2007年11月

晩秋 洗われる風景

2007年11月25日(日曜日)

暖かかった秋。11月下旬になってようやく荒れがちな日本海沿岸の気象が始まりました。去る休日午後の晴れ間、気に入っている近くの浜小屋を見に行きました。荒涼たる風景は静謐で、大いなる受容をもって風雪に清められているかの如くでした。つかの間の好天、沖の佐渡汽船が急いで遠ざかりました。雪が降ったらまた小屋を訪ねてみたいと思います。

 

 

催し二題

2007年11月16日(金曜日)

樹下美術館館長は30数年の町医者を営む医師です。毎週木曜の午後は休診にしていますが、大抵色々と用事が入ります。このたび15日木曜午後は当地の小学校で来春就学する園児の健診がありました。みんな個性的で可愛いく、診ていてとても幸せでした。
終わってから60キロ先の長岡市へ急ぎました。当地で開催されている「第55回全国博物館大会」のパネルディスカッションを聴くためです。
テーマは博物館の災害時リスクマネージメント。震災における文化財保護の社会的な順位の低さが指摘され、複雑な気持ちで聴いてきました。
夕刻のレセプションで北方文化博物館館長とサントリー美術館支配人にお目にかかれて光栄でした。
個人的に何かと忙しくよちよち歩きの小館ですが、関係する協会などの入会も果たしていきたいと思っています。

 

秋好日 歌舞伎を観に行く

2007年11月11日(日曜日)

私たちから見れば東京もわが周辺と言えなくもないということで、11月2、3日の上京を掲載しました。

 

荒川に遊ぶ水鳥

直江津の川に遊ぶ水鳥。橋のたもと、水鳥、そしてこれから向かう東京。さい先よく業平(なりひら)の風景が。

 

直江津駅構内の駅弁売り

はっぴに鳥打帽でレトロな風情。

 

歌舞伎座の提灯

夜、4演目の歌舞伎を見た。出そろった15人ほどの役者たちが無言でゆっくり舞台を動き回る不思議な演目「宮島のだんまり」は印象的だった。全体を通して菊之介は美しく、仁左衛門はきりりとして良かった。

 

クレープシュゼットの火

同夜の食事の最後は初めてのクレープシュゼットだった。 暗闇に炎が立ち上がって出来上がり。

 

銀座WAKOのウインドウ

翌日の銀座WAKOのウインドウは魅力的だった。午後は東京都美術館で印象派からピカソ、レジェまでみた。私が子供の頃、家で初めて飼った犬の名がレジェだった。父が付けた名だったが、胴長な犬なのでチュービズムと言われたレジェに符合していたのか、と急に思いついた。

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