2008年10月2日

はや10月

2008年10月2日(木曜日)

 刈り入れ前の暑さが効いて頸城野の田は良い米が獲れたようです。頂いた新米の美味しかったこと。10月2日、美術館から見る庭はキキョウも終わり、野紺菊(ノコンギク)がところどころで色を深めていました。また、厳しい夏を越えた糸薄(イトススキ)と矢筈薄(ヤハズススキ)はしっかりと座を守っています。地味な庭ですが今月末くらいから10株ほどのササリンドウが咲くと思われます。恥かしくも拙句を付けました。

 


矢筈薄:暮れる空に飛び立ちそうでした

暮れる陽を矢筈薄が打ち射たり    sousi

 


野紺菊:路傍の花ながら色がみやびです

野紺菊所を問わぬ花の色     sousi

 


近くへ出ると妙高連峰が暮れていきました

秋暮れて三郎も見た妙高山(悲しい三郎景虎のことを思いました)   sousi

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