トキとお米(平成のパラダイムシフト)

2009年10月27日(火曜日)

 昨年の秋、トキ放鳥を書かせていただいた。放鳥はセレモニー付きの強制的な方法で行われた。必要な群も作れずトキたちは混乱したことだろう。

 

 一年が経ち放鳥された10羽のうち3羽を失った。また思いもよらぬことに、4羽のメスは全て本土に渡ってしまった。様々な事実に自然界の奥深さを知らされる。

 

 今年新たな20羽の放鳥は鳥たちの自由にゆだねられた。良いことに新旧9羽がさっそく群を作ったという。この先どんなことが起こるのか。一組でもつがいとなり、巣作りしてヒナがかえれば嬉しい。

 

 生き物を育む農法で作られたお米。

 

何か幸せな感じ。

 

 遅まきながら佐渡のお米を購入した。佐渡の農家がトキのことを精一杯考えて作ったお米だ(朱鷺と暮らす郷づくり認証米)。代金の一部はトキのために寄付されるという。昨年よりさらに地元の理解が厚くなったとの報道があった。生き物を育むために農業まで変える。佐渡のお米は平成のパラダイムシフトの一つとして写る。

「健康な佐渡」、佐渡はもう一つの貴重な価値を見いだした。

届いたお米は新米で本当に美味しかった。

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