アオイガイ(一つが美しいものの一つ)

2009年11月5日(木曜日)

 10月31日に少し遠い海岸へ行った。実は当日の浜辺でアオイガイに出会った。大きさは長径が10センチほどだった。

 

 沢山持っている人もいて決して珍しいものではないようだが、私もほしいと思っていた。それが先日の渚にポツンと上がっていた。

 

 昔これはタコの一種が作るものだと聞いてにわかに信じられなかった。手のひらのような二本の足(腕?)で頭を覆い、特殊な分泌物を出して形成していくようだ。目的はメスが卵を保護するための殻だという。

 

 しかしどうしてこんな綺麗に作らなければならなかったのだろう。合理的な進化のことだから繊細なヒダやカーブにも意味があるのだろうが、、、。 

 

沢山より一つが美しいものの一つ。

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