歌が共有されていた時代 昭和の素朴なやさしさと力

2011年3月30日(水曜日)

今は昔、昭和よき時代の歌はだれ彼なく一緒に聞いた。次の復興・発展に向かった時代、みな何処かで貧しさや悲しさを共有し、美しいメロディを愛した。

 

ザ・ピーナッツ「心の窓にともし灯を」
1959年(昭和34年)NHK歳末助け合い運動のから生まれたという。
まだ新幹線も高速道路もなく、未舗装の道路が多く、東京タワーが出来たころ。
病に見通しがついた私は、上越市寺町の下宿でおじさんおばさんとちゃぶ台を囲んで食事をしていた。

 このところ患者さんたちは沈みがちで血圧も高い。私も同じ、大震災、原発災害の深刻さに感染している。

掲載した曲のハーモニー、メロディとも美しく、昭和ならではの丁寧さに力も感じられます。いつも古いものばかりで恥ずかしいのですが、どうかお許しください。

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