樹下美術館は花?

2012年4月8日(日曜日)

予報通りの晴天、午後車の室外温度は11度だった。めまぐるしく変わる気象だが、それが春秋の本質のような気がする。しかし昨年からの季節の厳しさと進行の遅れはやはりおかしい。

 

遅れた春とはいえ花ごよみがスピードを上げている。もたもたしていると見ないうちに終わる花があるかもしれない。毎年キクザキイチゲは知らぬ間に満開になる。この花の7分咲きなどは見たことがないほどだ。(何気ない場所にあるので注意していないだけかも)

 

以下は本日の樹下美術館です。 

絵画
絵画の人物たち

エンレエイソウ
18年前からのエンレイソウ

クリスマスローズ1
クリスマスローズ 

木瓜の器
ボケの模様の灰皿と壺

キクザキイチゲ
キクザキイチゲ

クリスマスローズ2
クリスマスローズ

 

これまで樹下美術館とはどういう場所かなと、ずっと考えて来た。あれやこれやを思い浮かべて漠然としたイメージは得ていたが一言で現すのは中々難しかった。しかし本日花を見、作品を見、皆様にお会いしてある事に気がついた。

 

樹下美術館は花なのではないのか、あるいは花でありたい、と。庭はもちろん作品も建物もカフェも環境もみな花としよう、なによりお客様が花なのだ。なるほどなるほどこれはとてもいい。するとスタッフも花でなければならなくなる。

 

この話をスタッフにしてみよう。“花の如く”は難しいことだが目標としては良いと思った。一番問題は館長かも。

 

上越タウンジャーナルに「この空の花」という映画の紹介が出ていた。

2012年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

▲ このページのTOPへ