自立するヒナ 午後の移動知事室。

2012年5月28日(月曜日)

肌寒い雨の日の午前、二階の窓辺の手すりに付けた餌台に雀たちが頻繁に寄っていく。こんな日は虫も引っ込んでいるので餌台は便利なのだろう。

 

例年わが家の軒下はムクドリが優勢に営巣する。しかし今年は全て雀が取った。減っていると言われる雀のこと、是非増えてほしい。

 

雨の日の雀親子
カーテンの向こうの雀。右の雀はくちばしが黄色みを帯びていてヒナに見えた。背後に咲き始めた薔薇が写っている。雀は自立へ向かい、一年で最も良い季節になった。大方の予想を越えて多く巣立ったトキも非常に明るいニュースだ。

 

さて本日午後、近くの福祉施設で泉田県知事との懇談会があった。テーマは頸北地域の保健医療福祉の連携。地域医療を深く理解し、熱心な取り組みをされる柿崎病院の藤森院長はじめ関係分野7人が実感や意見を述べた。

 

知事のことは報道などから生活重視の姿勢伝わり、公明正大な方だと尊敬していた。本日は脇に座らせていただいて光栄だった。柿崎病院の真摯な姿勢および医師不足による地域地医療存亡の危機、大きすぎる上越市の不便を述べさせていただいた。

 

知事は一切言い訳めいたことを口にされず、時間を越えて参加者の声を傾聴された。終了すると筆者を待って下さり短い立ち話をしていただいた。お目に掛かったのは二度目だが、新たな元気が出るのを感じた。

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