白鳥は哀しからずや  当地が雪に染まるのは何時。

2012年11月27日(火曜日)

昨日の在宅回りでまた例のハクチョウを見た。一羽のままで以前より数百メートル移動している。飛ばずに歩くだけの移動かもしれない。

 

この鳥には孤独を受容する習いでもあるのか。このままで降雪や獣の襲撃などに本当に大丈夫なのだろうか。近くの鵜の池が本来の居場所ならば、そろそろ戻った方が良かろう。

ハクチョウ

 

“白鳥は哀しからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ”

 

悲しげな節のついた若山牧水の歌は中学時代の音楽の時間で習った。牧水の白鳥(しらとり)はハクチョウではなくカモメだ。しかし自分はどうしてもハクチョウのイメージから離れられなかった。 

 

 里山の雲
往診先から遠くを見ると、低い霧靄が里の山々に忍びこんでいる。

 

季節はぎくしゃくしながらやって来る。根雪は何時ごろだろうか。

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