猛烈な低気圧 一歩も出ない休日。

2013年4月7日(日曜日)

すでに何日も前から予報されていた猛烈な低気圧(爆弾低気圧)の一日。予報が強調され、こんなにぴったり当たるのはよほど際だった現象に違いない。

外出は控えてとも言われていたが、いまだ出来上がらない収蔵図録の表や挨拶の修正で一歩も外出しなかった。

 

午前11の食事ドードーと鳴る風に促され9:20に起床。すでに妻は柏崎市のお茶会に友人と出かけ、朝昼兼用の食事が用意されている。まるで病院食のようだがこれを11時に美味しく食べた。閉じこもりの一日、合計およそ500段の階段昇降だけは忘れずに行った。

 

13:07仕事上の書類にも追われたり色々忙しいが、爆弾低気圧と聞いて気象計も見なければならない。13時過ぎのバリゴ気象計の気圧は最低表示の980hPaに接して動かなくなっていた。一昨日午前の指標およそ1010hPaからすでに30以上下がっている。バリゴには970までは表示してほしいところ。

 

20:48気圧計の針は時計回りにゆっくり戻っていくが21時ころは992hPaでまだ相当に低い。ノートを書いている23時半でも995、戸などはガタガタ鳴っている。

 

全国の気象台・測候所のデータを見ると国内はまんべんなく大風に吹かれ、気圧は北ほど明確に低下している。弱まりながら北上する台風とは大違いの様相だ。ちなみに夕刻の高田と新潟はともに978hPa。新潟県も大いに吹かれていたことになる。確かに爆弾と呼ぶにふさわしい凶暴な気象であろう。

 

その大嵐のなか海岸線を走り茶会に行き無事帰宅してきた妻。閉じられていると思った樹下美術館は開いていて、数組の来館者さんがあったという。私が臆病なのか、皆様が勇敢なのか。少なくとも周囲は無事だったようでホッとさせてもらった。

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