第49回主体展 倉石隆作品が東京都美術館へ行く。

2013年5月28日(火曜日)

昨日午後、東京から美術団体「主体美術協会」のお二人が訪ねて来られた。今秋、東京都美術館で開催され、京都、名古屋を巡回する同会の展覧会(主体展)に関する企画役員として公式の訪問だった。

当地の会員筑波進氏と新潟市の建築・美術家のお二人も加わられ、やや緊張した。

作品を観る倉石氏の予定作品を真剣にご覧になる皆様。

主体展は来年50周年を迎える。これに向けて昨年から特別企画「礎の作家たち」が始まっている。草創期の物故会員を特別展示するというもので、昨年は大野五郎、末松正樹、寺田政明、森芳雄、吉井忠のBig Nameが選ばれた。

倉石隆は昭和39年同会発足時の創始会員であり、今年の「礎の作家たち」5名に選定された。このたびは作品の現物確認のご苦労だった。
専門家の眼差しは厳しかったが倉石氏に相応しい作品、ということで「琢也」が正式に決定された。

 

戦後混乱期を乗り越えた協会発足当時、美術界の再編には劇的様相が見られる。美術で生涯を、日本を背負おうという作家たちの困苦や情熱は今日までも脈々たるものがあろう。本日選ばれた作品を前にあらためて胸打たれる思いがした。

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189昨年の展覧会図録表紙(上)、特別企画のページ(下)。

 

倉石氏が没されて15年が経とうとしている。樹下美術館は小規模な施設であるが、氏の作品を展示させていただく幸せと責任をあらためて感じた。

秋の展覧会レセプションには天上の氏とともに喜んで参加したい。

ご来訪された皆様に施設と庭を褒めて頂き大変嬉しかった。

 

                  -(2013)第49回主体展-

          期間2013年9月1日(日)~9月16日(月)

          会場東京都美術館・1階、
その後京都(京都市美術館)、名古屋(愛知県美術館)を巡回

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