ほくほく線の電車に虹 将来にも希望がある。

2013年6月13日(木曜日)

暑かったが、今日の空は昨日に続いて美しい夕焼けとなり、虹まで架かった。いつもは夕日に向かう電車を撮るが、本日は虹を背に陽を受けるドラマティックな電車が撮れた。

ほくほく線と虹

ほくほく線と虹 (2)暗くなりかかったが虹は残り、望んでいたおとぎ話のような情景になった。

ほくほく線はくびき駅を出てから数キロ、高架線で水田地帯を走る。突然開ける水田は、妙高山麓に次いで春秋の絶景であろう。

いずれ同線は普通列車のみとなる。トンネルの多い路線であるが、丸みを帯びた愛らしい車体に黄色の配色などを施せば、フォトジェニックにちがいない。

新幹線は駅地元だけのマターではない。乗り継ぐ普通電車やレンタカーでの旅情は新たな価値となる可能性がある。並行在来線は生活路線だけでなく観光も強く意識すべきだ。

「上越妙高」駅→在来線→妙高・北信方面、あるいは→在来線「高田」「直江津」→佐渡またはほくほく線周遊、さらに「上越妙高」→糸魚川方面などなど。などいくらでもバリエーションはあろう。
潤沢な時間を有する退職者を中心に人は全国を動く。当然各駅、各観光地も新時代に相応しいクオリティへの変化が求められる。望ましい先進事例はいくらでもある。何もせずPRだけでは何も動かない。

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