同僚の弔いの後で山間を少し走った。

2015年6月20日(土曜日)

先日亡くなった医師を送る通夜と葬儀が、昨夕と本日正午、妙高市で行われた。
読経や鐘の音のたびに故人の面影が仏のイメージへ昇華していく。
心込められた経や鐘、そして焼香には強い作用がある。
残された奥様の愛惜に接し、亡き人の幸せを思った。

葬儀のあと、送迎してくれた妻と県道飯山線の途中から関山方面へと少し走った。
雨交じりの山間に立葵(タチアオイ)が咲き、野菜畑はみずみずしかった。

1水田の立葵。

2沿道の立葵。

3茄子畑。

4トウモロコシ畑。

走りながら故人はこの辺りも往診したのではないか、と思った。

かって頂戴した美味しい蕎麦のことも思い出された。

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