2017年1月

雁のねぐら立ち 朝日池のバードウォッチャー。

2017年1月29日(日曜日)

昨日孫一家と夜明け前に朝日池に集合して、鳥を見る約束
をした。
せっかくだったが今朝孫が発熱、私たち夫婦で薄暗い現地
に到着した。

6:50頃の夜明け前から何回かに分けて雁の壮大なねぐら
立ちが行われた。
毎朝一斉にここを発って餌場の田んぼへ向かうのだ。
先日はねぐら入りを見たが、本日の光景は地鳴りのような
羽音と鳴き声の大コーラスが加わり素晴らしかった。

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↑突然ドーッという羽音が明けやらぬ空に響き、鳴き声ととも
におびただしい雁が飛び立つ圧倒的光景(マガンに恐らくヒシ
クイも混じっていると思われます)。

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朝焼けの中、殆どの鳥は西へ向かった。

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放射冷却の朝、農道にびっしり霜が降りている。

朝日池の後、柿崎の海を歩いた。
柿崎の帰路、頸城区の水田にハクガンの群がいたが、すで
に直角をなして車が囲んでいて近づけなかった。
他所で雁の群が次々に飛来する場所があった。妙高連山と
鳥影が重なり、気宇の大きな眺めだった。

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↑雁と妙高山。

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雁と右焼山、左火打山。

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堤の車輌
↑池の堤に数100㍍続くバードウォッチャーの車輌。
上越市大潟区の朝日池は秋田県大潟村の八郎潟と並んで貴
重なハクガンの飛来地であり、一帯は積雪も少ないため冬の
鳥類が多い。
多数の地元と新潟市のほか長野、群馬、金沢、三河、世田谷、
千葉、名古屋など多くの県外ナンバー車が見られている。宿泊
される人もおられると聞いた。

今年はこれまでにない多くのハクガンとともにオジロワシが人
を集めている。

チェコ・フィル・ストリング・カルテットの演奏会 おかわりをしたエスプレッソ。

2017年1月28日(土曜日)

午後、上越文会館でチェコ・フィル・ストリング・カルテットの
演奏会があり孫も入れて5人で聴きに行った。
「これが効きたい!アンコール“超名曲”ベスト20」とストレー
トに銘打った楽しいコンサートで、お子さん連れの方達が大
勢来場されていた。

170128チェコフィル弦楽カルテット

前半はトルコ行進曲、 エリーゼのために、 トロイメライ、
乙女の祈り、剣の舞ほか10曲、後半は天国と地獄、ドナウ
川のさざ波などのほか、ミッシェル、A列車で行こう、など10
曲、アンコールにウイリアムテル序曲ほか2曲、計22曲も
演奏された。

おなじみのプログラムだったが、名オーケストラの主要な団
員による心込められたアンサンブルはとても楽しめた。
なかでもミッシェルのきめこまやかな和声と揺らめくような旋
律がおしゃれで、酔い心地へといざなわれた。

チェコ・フィルは先日亡くなられた関根日出男さんをして、チェ
コの音楽と文学へと導いたオーケストラ。
人の死には不思議な符合や因縁が潜むことがある。
予め買っていた切符だったが、先生の逝去との因果を感じな
いわけにはいかなかった。

さて聴き終えてみなで食事。デザートでバチバチと灯が点い
たケーキプレートが出てきて、私の誕生日の祝いということ。
4日後の前祝いらしかったが、突然の事でびっくりした。
ここのキンボのエスプレッソは美味しいうえ、びっくりしたので、
ついおかわりをしてしまった。

孫たちが朝日池の白鳥を見たい、というので明日、日の出前
の雁のねぐら立ちも見てみようと約束した。

ハクガンとオオハクチョウに出会った。

2017年1月27日(金曜日)

昨日は昼すぎまで急用対応が二件あり慌ただしかった。
穏やかな晴れ間の午後は休診日、残った往診を済ませ
て鳥を見に出かけた。

懸案は当地に多数飛来していると聞いたハクガン。
一昨日午後の探鳥では出会えなかったが、同じコースを
ゆっくり走る事にして頸城区からスタートした。

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雪上のツグミ。

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雪上のアカハラ。

吉川区に入ると同区の北部、柿崎区に近い所でスズメとアトリ
の大きな群に出会った。合わせて500羽は十分居たのではない
だろうか。
野鳥が少なくなっているとばかり聞いているので、大きな群を見
るとほっとする。

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路上に降りたスズメとアトリの群。

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賑やかなスズメの群。

そしてついに遠くで飛翔するハクガンを見つけた。2014年以
来の事であり胸がドキドkした。

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ああ素晴らしい、ハクガンは自分たちの美しさを知っているの
だろうか。

群の場所へ迂回すると高台があり、遠かったがそこから俯瞰
出来た。

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↑傾きかけた陽の中で雁たちに混じって多数のハクガン。鳥
の王国を目の当たりにしているようで幸福感をおぼえる。

三年前は多くて20羽程度を見ただけだが、それでも幸運だと
思って喜んだ.。今年こんなに見られるとは。

陽が傾き高台の影が落ちてきたので王国を後にした。
彼らのねぐら入りを見られるかな、と帰路朝日池に寄った。
ねぐら入りは見られなかったものの、2グループのオオハ
クチョウを見た。
暗がりの白鳥たちは真っ白でひときわきれいだった。

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何か演じているような優雅さ。コハクチョウより一回り大きく
迫力もある。

間もなく別方向から幼鳥を連れたオオハクチョウが近づき
何ともエレガントに通過して行った。

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幼鳥のグレーのまだら模様がとてもシックだ。

ここのところ見るのはコハクチョウだけで、オオハクチョウ
は何処へいったやら、諦めかけていた。

待てば海路の日和あり、健康に留意して良いことに出会
えるようにしたい。

連日の鳥、またまた長くなりました。

タゲリ、モズ、アトリ、マガン、オオヒシクイ。

2017年1月25日(水曜日)

一昨日午後、上越市大潟区の朝日池にハクガンがきてい
ると聞いて付近の水田を走ってみた。
雁や白鳥などは日中周囲の水田へ行って食餌と休息をし
ている。
過去、ハクガンを見た場所を回ったが、姿が無かった。

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↑希少といわれるタゲリ。体長は30㎝少々、頭上の飾り羽が
珍しい。
色々聞いていたが見るのは初めて。車を停めるとこちらを見て
いる。チドリの仲間だというが、歩き方、飛ぶ様子など確かにチ
ドリに似た雰囲気がある。ミュー、ミューと鳴いて可愛い。

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↑飛翔するタゲリ。10羽くらいの群だった。背面に褐色や緑
など玉虫色の光沢部分があるらしい。しかし本日はそれが分
からなかった。
とてもおしゃれな鳥で魅了された。また会えるだろうか。

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↑モズ
小動物を狙うモズ、多くの場合彼らは単体で居る。

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↑アトリは大きな群で忙しそうに移動していた。

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↑マガンとオオヒシクイ。二番穂の雪の枯田で雁たちのベー
ジュのグラデーションが軟らかで美しい。

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農道を北に向かって眺める。
白い雲と黒い雲がせめぎ合い、めまぐるしくお天気が変わる。

この日、ハクガンに出会わなかった。気品ある鳥の群を見て
みたい。

関根日出男先生のご逝去 ひどい寒波。

2017年1月23日(月曜日)

チェコの音楽と文学の研究家・関根日出男氏が 逝去さ
れ、訃報はチェコ共和国大使館のFBに 載っていた。
(HPは「関根日出男先生 逝去の報に接して」として大使
の追悼メッセージを掲載)

お通夜が昨日22日日曜に行われ、参会した。 氏は義兄と
は申せ、私など遠く足許にも及ばず、 兄弟の列に加わるの
も恥ずかしくなる格違いの人。

厳しくもユーモアを解され、お話は有益で楽しく、 多くの人
に敬愛される人生を歩まれた。

港区で耳鼻科開業の傍ら永年チェコ名著の翻訳 及び音楽
家の探求と紹介を通して日ーチェコの文化交流と親善に尽
くされた。 1959年、チェコ・フィルの演奏会を聞くや即不治
の病「チェコ病」に罹患してしまったと自ら記されて いる。

診療後の同所に於けるチェコ語研究のグループ ワークは四
半世紀に亘り継続され、チェコ訪問は 20回に及んだという。

お通夜会場は環八は砧のあたり、隈研吾氏の早 期に当たる
設計の実にモダンな(一種驚きの)企 業ビルを改装した建物
だった。

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↑4階建てのエレベータホールを仰ぎ見る。 宿泊、控え室な
どの施設も充実していた。

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↑会場入り口に置かれた先生の紹介記事。 私のお気に入り
の病気は「チェコ病」、という先生を チェコ語と英文で紹介す
るもので、医学雑誌では ないかと思って見た。 額帯鏡を付け
られた在りし日のお姿がりりしい。

参列者は親族と日チェコ友好関係者、音楽と言語の ご友人た
ちで、仰々しい医師会や薬剤業界の贈花も 無く、実質を重んじ
られた先生らしいしめやか、かつ 和やかな通夜だった。

会食に本場所優勝の稀勢の里にクリスタルガラス の友好杯を
授与された後、マーシュ・ドゥプ チェコ 共和国大使が参会され
た。
大使は姉の所へ来られ、通訳を介して丁寧な慰め と感謝
の言葉を掛けてくださった。

また樹下美術館で3回の演奏会をされたチェリスト の竹花加
奈子さんとお母様にもお会いした。 家族で長く関根先生のお世
話になった、と仰られた。

図書館で20冊の本を予約したばかり、お元気で未だ 探求の途
にあった88才の急逝は真に残念だ。 拝見したご逝顔(私の造
語)は囲んだ親族よりもにこ やかで安寧、かつ不思議なほど生
気を放っていた。
微笑して私たちの話を聞いているようでもあり、「まだ まだ君も
頑張れ」と励まされているとも感じた。

翌日月曜日は診療がある。東京駅近くのビジネスホテ ルに泊
まり、本日暗いうちに起きて朝一番の北陸新幹 線で帰宅した。

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↑明けはじめた戸田あたりの車窓。

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午前8時半ころの上越妙高駅。非常に寒く、駐車場 で一泊した車
に雪と氷が貼り付いていた。グラウンド は消雪パイプによって雪は
無い。

午前の仕事を終え、眠気に襲われたが、朝日池をね ぐらにハクガ
ンが飛来している、それも200羽を数え ると大潟水と森公園のス
タッフから聞いて、昼休みに 田んぼへ出かけた。 (3年続けてハ
クガンの姿を見られないく寂しい年が続いていた)

田んぼの様子は後にして、本日積雪は少なかったも ののまことに
寒かった。

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本日在宅回診中の一コマ、先を行く我が看護師。

連日の柿崎海岸 雲と千鳥。

2017年1月21日(土曜日)

同様午後は連日の柿崎海岸へ。
本日は気温のわりに寒く感じられ、道すがら探す陶片やシーグ
ラスも少なく、早めに帰った。

だが海は何らかの楽しみを用意している。本日は雲とチドリだった。
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向こうに煙霧が吹き上がっているような雲が見えた。
風も強くなく不思議だったが、もしか白いのは暖かく湿って雲で、
そこへ右方の米山から冷たい大気が降りてきて、白い雲を押しや
っているのかと思われた。
だが見ていると白雲は右(東)へ移動するので逆に冷気に乗り上
げるながら押しているのかもしれない。よく分からないが、局所的
に温暖前線に似た現象なのか、いずれにしても良く分からない。

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いつもと違う場所の千鳥、きょうはよく写った。

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改修されてきれいになった海岸への道路。
すぐ先、海岸の直近に駐車所場がある。

本日は風邪気味を感じたのですぐに帰った。

年末年始と数値 柿崎海岸を歩く。

2017年1月20日(金曜日)

「おめでとうございます」と言って、毎年この時期、
多くの皆様はお顔や肩が丸みを帯びてお辞儀をさ
れる。
一種コロコロとして、恥ずかしげに肩をすぼませ
て仰る様子は例年のことで、一種可愛いく映る。

忘新年会、お正月、来客、休暇に旅行に運動不
足が加わり、この時期肥るのは無理もないこと。

1,5キロくらいの増加から見た目でも分かるように
なる。
数値としては、およそ決まった時刻の血糖値ならば
20~40㎎/dl、HbA1-cで0,2~0,4%程度上が
る人が多い。
それを春まで、少しずつ減らし3,4月には元に戻る
よう影響をお話ししたり、励ましたりさせて頂く。
運動不足もあるが直接的には飲食の影響が大きく、
当然塩分も過剰、寒さと相俟って血圧上昇を来す。
このことも早晩重大リスクを増やすため、意識して
減塩し、マイルドな数字に戻すことが必要になる。

そんな日頃、以下のようなことを繰り返しお話しさせ
て頂いている。

●血管や臓器は過剰な飲食に対して一見静かで無
症状に見えるが、本当は「黙って耐えている」あるい
は「泣いて我慢している」ことが考えられる。
我慢の限界を超えると、身体は急変のリスクを高め
るが、前もっていたわれば素直に喜び良い反応を返
してくる。
今後一層大切な身体ですから、体の気持ちになって、
優しくしてやりましょう。
身体はそれを待っているはずですし、きっと良いこと
が沢山ありますよ、と精一杯お話ししている。

さてこのところの夕食を減らし、本日も午後30分ほ
ど柿崎海岸を歩いた。

陶片
海岸で見つけた陶片に桜の花びら。全体3×4㎝ほど。

ガラス玉
小さなガラス球はラムネのものだろうか

みなと一緒に
これまでのものといっしょに(前列右端が本日のです)。

本日の晴れ間も午後の暖かさも貴重だった。

暮れる冬の柿崎海岸。

2017年1月19日(木曜日)

およそ曇って午後は2℃で寒かったが雪は降らなかった。
夕刻遅く柿崎海岸を歩いた。

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西の空がやや明るみ、明日もそう悪くないかもしれない。

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柿崎川の堤防の上から東を見る。時々寄せる大波が作る白い
輪が美しい。

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柿崎川の河口。

午後休診日、出かけた柿崎海岸は4時から5時近くまで
居たが闇にはならず、日が長くなっている。

誰も居ない冬の夕暮れの海、ドウドウという波音に包まれ
ると浮き世のうさを忘れることが出來る。

間もなく大寒 雪消えの晴天 頂いた蝋梅。

2017年1月18日(水曜日)

予報の通りほぼ終日晴れた水曜日、道路の雪は少なくなり
車の行き交いは楽になってきた。

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本日の上越市は大潟区上小船津浜の通り。
消えたとはいえ、左右に除雪された凸凹の雪が残り、そこ
は歩道に相当する場所であり通学路でもある。
運転には細心の注意を払うが、行き交う車に子どもたちは時
にサーカスのような格好をして避けなければばならず危ない。

運転する人も大変で特に営業の皆様のストレスは大きい事だ
ろう。

私も在宅訪問で連日数カ所を回ったが、少ないとはいえ町な
かの雪の細道は骨が折れる。

さて昨日訪問をしたお宅から蝋梅(ロウバイ)が届いた。

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お宅の蝋梅はとても立派で、頂いた枝はこんなに大きい。
蝋梅は香る、室内で開き始めた庭の水仙も入り、玄関は
良い匂いで一杯。

大寒は20日ということ、始まったと思った冬はいつしか半分が
終わろうとしている。

2016年下半期の「お声」 寒波の中休み。

2017年1月17日(火曜日)

寒波が一段落した日、夕刻の日本海は雲の切れ間に小
さな青空が覗いた。

2016年下半期(8月~12月)までの樹下美術館館内に
置かせて頂いていますノートのコメントがまとまっていま
した。

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90筆を越える大切なコメントは「お声」として樹下美術館
のホームページに掲載させて頂いていますのでどうかご
覧下さい。

本日はノートに描かれていた愛すべきイラストを掲載させ
て頂きました。

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カフェに来られたお子さんや若い人たちのくつろいだ雰囲気
が伝わります。

ほかのお客様も楽しそうにノートをご覧になります、どうかこ
れからも皆様でどんどんお書き下さい。

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鵜の浜温泉隣接、夕陽の森公園の駐車場から、本日の日本海。

明日から一両日、寒波の切れ目が訪れ晴れ間がある模様です。

雪が小止みとなった日曜日 何種類かの野鳥に出会う 二番穂は小鳥への配慮かも。

2017年1月15日(日曜日)

本日降雪は少なく午前中には陽も射した日曜日。
数日来、庭にチチ、とかキキとかの鳴き声が聞こ
えてくる。
山からあるいは北から鳥たちが里へ降りて来て
いる。
どんな鳥に出会うだろうと車を走らせた。

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↑出発は近頃定番の夕陽の森公園駐車場でお天気見。
降ってはいないが西も北も厚い雲があって用心が必要。

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↑カモメの群が風上を向いて休んでいる。
正面(北西)を向いたりり右(北東)を向いたりしている。
小鳥でも渡り鳥でもなく、年中海岸に行けばいる。
カラスを見たくなければ海に行くのが良いかもしれない。
カモメはカラスを追い払う力があるらしい。

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↑駐車場を出る時前を横切ったツグミ。
昨年も冬から春までよく見たが今年は初めて。

近隣の江島、上直海、竹直などが手短で、米山
や尾神岳の山も見えるので定番のようなコース。

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↑長峰の裏手で雀が二番穂をついばんでいた。

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↑雀の近くで左にモズ、右アトリ。
こんなに早くからこの人(鳥)たちに会えるとは嬉しい。

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↑左後ろに雀、あとはアトリ。

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↑車のすぐ近くに来たアトリ。

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↑小鳥の群を追っている猛禽のノスリ(電柱の上)。

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↑上直海の地吹雪。

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↑風が強まり群は西側の枯れ草の陰に移動していた。
今冬大きな雀の群をよく見かけるので嬉しい。

この寒さのなか小鳥の群を支えるだけの草木の実が
あるのも不思議だが、本日小鳥たちが居た場所は稲の
二番穂が多く、例年良い餌場に見える。
水田の持ち主が鳥たちに配慮しているのかもしれない。

どうやら寒波は峠を越えつつあるようだ。

昨夜風が止み雪が降った 昭和50年代の豪雪の夕べ。

2017年1月14日(土曜日)

昨日、静かな夜間は思わぬ雪降りがあると書いた
途端、夜は静かになり降った。

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午前中の診療所前の県道、辺りは30㎝ほど積も
った。
今のところまだ少ないが、記録的な寒波ということ
で明日にかけてさらに降るという。

当地で忘れられない豪雪が昭和50年代後半にあっ
た。
交通はぎりぎりに追い込まれ、夜間通行止めにして
除排雪が行われた。
作業車輌の不足から、宮城ナンバーなど他県の車
も混じり、それらの多くは素人目にも一般的な土木
工事用の車だった。

沢山の車が集まり、夜通しピーピーと音を鳴らし、ピ
カピカ灯をつけて作業が行われた(2,3日続いたか
も知れない)。

そんな時の夕刻、閉院直前に5年生だったか女の
子がおじいさんに連れられて来院した。
高熱でぐったりしていて、診療を終えると大雪の駐車
場で抱えられるように車に乗せられた。
当時の診療所は窓から駐車場が見え、二人を見送っ
た。

女の子は大きくなるととてもきれいになった。
成人後何度か来院されたが、おじいさんはもういな
い。
豪雪と聞くと混乱した日の夕刻を思い出す。

上越市大潟区の寒波の日の海、通り、池、山茶花。

2017年1月13日(金曜日)

今冬最大という寒波が来ている。北日本や県内内
陸の各地では大雪となった。

幸い仕事場の大潟区など沿岸は風のせいか、気温
の関係か大雪を免れている。

午後、海岸と在宅の回り先である大潟区内雁子(うち
がんご)の往き来でコンパクトカメラを取り出して写し
た。

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荒れる日本海(夕陽の森駐車場から)。

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↑仕事場の通り。

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↑近くの国道沿いにはアパートがよくあります。

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↑先日訪れた大潟水と森公園

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↑先日雁のねぐら入りを見た朝日池に沿って行く。
正面の米山は雪雲にけぶっている。

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↑目指す内雁子集落の西側の森。

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↑集落で見た山茶花。

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↑集落を後にする。

さて今夜から明後日までさらに強い寒波が来る。
私の所は例年雪は少な目なので往来はやや恵まれ
ている。

だが今後夜半に風が止み静かになった朝など、びっ
くりするほど積もることがあろう。
時には浜雪などと呼ばれ山間部より降ることもある。

本日目立った降雪は無かった。

2017年1月11日(水曜日)

昨日の強い風はやや収まったが冷たい雨が降った。
午後からの施設と在宅回診時の外気は3℃、雪の準備が
整っていた。

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↑本日午後の樹下美術館。
今年満10周年、早く開いてと言っているようだ。

夜になってアラレの音がしていたものの、辺りはわずかに白
くなっている程度で済んでいる。
内陸は随分降ったが当地の本番はこれからの模様。

急変する天気。

2017年1月10日(火曜日)

昼過ぎまで良く晴れて気温も上がっていた。
せっかくの晴れ間、昼遅くシーグラスでもあればと思い、
柿崎海岸に向かった。

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途中で寄った上下浜で雲と風が出てきた。


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柿崎海岸に着くと車のドアが開けられないほどの強風。
時折陽が射すなか風上に向かって歩いてみたが、パチ
パチと砂塵が吹きつけ顔が痛い。余りの事に引き返した。

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↑砂嵐に耐えているのは白いひよこ?

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カモメでした、強風を避けてうずくまっていました。
正面から見るととても可愛い顔をしています。
風に向かっじっとしていますが、時々煽られて飛び立
ちます。

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帰りに寄った柿崎漁港も大荒れ。
上下浜からわずか一時間で天候は最悪になった。

これまで温暖だった今年の冬だが、北海道の東にあ
る低気圧が台風並みに発達していて、強い冬型の気
圧配置になっている。
これから週末にかけて大荒れが予想されている。

吹き付ける雨のなか5軒の在宅を廻った。
本日運動が足りていなかったので、車からお宅まで
看護師と走った。

ブロッコリーが出た夕食 高騰が続く野菜。

2017年1月9日(月曜日)

去る7日、上直海のブロッコリー畑を書いた所、今夕鶏の唐揚げ
ととも夕食に炒め物として出た。
美味しく頂いたが、価格は決して安くはないらしい。

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↑夕刻のニュースで東京の野菜高騰を報じていた。
秋以来続いていて白菜は昨年の3倍、キャベツは2~3倍、
大根は2倍だという。
レタスは安い鍋にはなりにくい。料理屋さんも困った顔をし
ていた。
当地でも高値らしいがいつまで続くのだろう。
果物もバナナ以外は高いという。

墨絵風の大潟水と森公園 松枯れ 朝日池の水鳥。

2017年1月8日(日曜日)

本日日曜日も暖かく、風雨なく静かな日中、県立大潟水と森公園
を歩いた。

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↑暮れていく鵜の池と妙高連山、間もなく午後4時の頃。

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↑黄昏時は墨絵時。

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↑湖沼の中を古墳まで行くのは軽やかな赤松の道だった。
それがこの一両年松枯れを起こして急変した。

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↑上掲の左側で新たに伐採された枯れ松。
松枯れは全国で何十年、延々と続いている。
環境の長いテーマであり、樹下美術館の隣接地もあっと言う間
にやられた。
私はあきらめないでここに松苗、出来れば同園に実生から生え
ている自生の苗を植えたら良いと思う。自生苗は強いし、松は育
ちが早く、来園者が成長を見るのは楽しいことでもある。
罹患は主に成木なのでそれまでの間に進んだ予防措置や対策
法が見つかる可能性もあろう”

それにしても最先端の癌医療をリードし、科学部門で多数のノー
ベル賞受賞者を輩出するわがサイエンス国家が松枯れ病のな
すがままにされているのは、どういうことだろう。

その公園内の道中、隣の朝日池方面から盛んに雁や白鳥の鳴
き声が聞こえてきた。
水鳥の朝日池は近く、ねぐら入りを見るべく急いで向かった。

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↑普段この辺りは風が当たらすカモが沢山居る場所だが、本日は白
鳥(主にコハクチョウの様子)がいる。

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空が埋まるほど、次々に飛来した雁(マガン、ヒシクイ双方かと
思われますが区別が付きません。ねぐらは林の裏側にある入り
江のような所と思われます)。下方の白い部分が白鳥。
コウコウと鳴く白鳥、キュルルという雁、寒い空に響く喜びの声に
は心癒やされる。

何年ぶりかで見たねぐら入りは壮観だった。いつかもっと素晴らし
い光景を見てみたい。

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↑本日暮れる大潟水と森公園公園の広場。
すっかり暮れているのに犬を散歩させる人達が立ち話をしていた。

暖冬の土曜日の上下浜海岸 柿崎区上直海(かみのうみ)のブロッコリー畑。

2017年1月7日(土曜日)

今のところこれほど雪の無い冬も珍しい。
本日土曜は晴れて、車に乗って上下浜から長峰、上直海
を回った。

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上下浜から西は鵜の浜方面。

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東は三ツ谷浜方面。
アングラーたちが盛んに投げ釣りをしている。

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↑上直海で見た尾神岳、手前は広いブロッコリー畑。
県指導の試験栽培を経て成功しているというブロッコリー
栽培。
ブロッコリーは雪下野菜としても期待されているようだが、
本日晴天のもとで収穫が進んでいた。
同所は通年的営農への努力で大臣表彰を受けている。

ブロッコリーはビタミンB、ビタミンC、カロテンや鉄分を豊
富に含み、茎部には繊維分も多いという。価格も手ごろ
で野菜の代表選手の一つであろう。
茹でずに塩こしょうしてオリーブオイルで炒めると、歯ごた
えが心地良く子どもたちも喜んで食べるという(妻の言)。

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↑冬によく見られる猛禽のノスリ。

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↑鳥インフルエンザが一段落したようで良かった。

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閉館中の樹下美術館のクリスマスローズ。
暖かくて開花してしまいそうだ。

冬休みにおける人の移動の後インフルエンザが勢いづ
いている。

施設の血圧のなるほど 老人、高齢者の定義。

2017年1月6日(金曜日)

晴れはしないが雪も降らないお天気が続く。
本日今年初めてある老人たちのホームの回診
に伺った。

たまたまテーブルを囲んでいた4人の方の血
圧がいずれも115/55前後と一致していた。
「よく揃っていますね」と思わず言うと、
「皆で同じ物を食っているからじゃないの」
男として一人だけ混じっているお爺さんが仰った。

私は二つの施設を担当しているが、ここではホー
ムの一部、わずか7人が受け持ち。
昨年問題を生じられた何人かの方も、本日静か
にテーブルを囲んでいた。
たった一人の男性としてくだんのお爺さんは、ど
のおばあさんの髪の色がどう変わったかもちゃん
と知っている。
かなりのお年だが女の中の男一人としてますま
す冴えてきた。
だが中には生活が単調すぎて自分の名を忘れて
しまった人もまじる。
しかしそれはそれ、別れ際に手を振るのを見て、
頑張って生き着いた先がここなら、同じテーブル
を囲む皆さんは、ここはここ、幸せではないのか
と思った。
一方でこのような光景が一般化したのは最近の
ことであり、まだまだ課題もあろう。

さて高齢者の年令基準を65才→75才に遅らせ
る案が示されて、大賛成。
しかしその間を「准高齢者」などと呼ぶのは如何
にもお役所の手抜き仕事風で賛成出来ない。
「成人」のままで良いと思うが、年金を貰いにくい
というのであれば、年金をそのままにして新たに
「達人」と呼ぶのはどうだろう。
私なら一度はそう呼ばれてみたい気もする。

今後「成人」→「達人」→「老人」→「長老」→「高
老」などとして、「高齢」を止めてはと思う。
「高齢」は数量的また物理的で無味乾燥である。
「老」なら畏敬や言祝ぎが込められ、「人」として
の姿、形が浮かぶ。
孫にも衣装、案外衣装としての呼び名は大事だ。

ところで近時、公人的な人から老人を忌み嫌う青
臭い駄説を聞く。
世代替わりが進行する長寿社会は日々新たで複
雑である。
取り組みがいのあるスケールの大きな仕事を前に、
早々に匙を投げるようでは政治家やジャーナリスト
として真に情けない。

長くなりました。

松林をほんの少し走った。

2017年1月5日(木曜日)

本日1月5日、木曜日は自分の仕事はじめ。雨雪は
無かったものの、風強く寒く感じられた。
30日から6日も休み、ご迷惑をお掛けした事もありな
んと案じられるが、妻が持つ診療所からの転送電話も
鳴らず、お陰様で十分な休養が出來た事に感謝を禁
じ得ない。

さて仕事始めとはいえ、木曜日は午後の休診日。午
後は書類を書いたり図録をチェックして過ごし、寒かっ
たが夕刻は歩くのに外出した。

IMG_0020
↑先日と反対に四ツ屋浜から鵜の浜方面へ向か
った。車の車外温度は4℃だが海かぜが強く体感
は厳しい。

往復2,5キロを30分ほど歩いたが、まさかの事
に往きの途中で突然3分ほど走った。
何故走ったのかよく分からないが、300メートルば
かりだったのか。
如何に短くまたゆっくりでも歩くと走るとでは全く違
う。
恥ずかしい事だが、300㍍も走る事など何十年来
まったく無いことだった。
息切れはなく、靴はジョギング用だったが、突然な
のでアキレス腱や膝また股関節などがショックを受
けているように感じて無理をしなかった。

それにしても今さら何故走ったのだろう。
誰も人が居なかったせいもある。
普段地元で出歩くとたちまち知っている人と出会う。
私が防寒具を着て暮れる松林を走っていたなどは、
いかにも面白かろう。
あるいは新たに重ねられた年への抵抗か挑戦だっ
たかも知れない。
きっかけの一つは、一昨日の散歩で50メートルほ
どのゆるい下りを走ったことのようにも思われる。

一昨日のことにしても何だったのか。

普段家で開脚屈伸や捻転そして腹筋運動を繰り返
し、滑稽なことに階段は左右交替の横向きで昇降し、
全速歩行や後ろ向き歩行、そして横歩きも日課のよ
うにしている。
もしやそんな事をしていると、老人でもある日突然
走り出すような事が起きるのだろか。

枯芝が生える土の小道は如何にも優しく招く、帰り
は負担を避けて上り坂だけ走った。
まさか続けようとは思わないが、だれも居なかったら
また少し走ってみたい。

距離は違うが、こんなことは30年も前、時間ぎりぎ
りの上野駅に向かうタクシーが渋滞に遭い、途中で
降りてホームまで走って以来のような気がする。

本日正月三日の吉凶 塩ラーメンから若き日の外食。

2017年1月3日(火曜日)

本日正月三日目、当地の最高気温がほぼ9℃、
最低が4℃、これでは雪にならない。

夕刻に上越市は高田の本町へ出かけた。
そこで思いも掛けぬ齋藤三郎の優品と出会い、
思い切って求めた。
刊行予定の図録に間一髪で間に合い、これが
先日のおみくじにあった「吉」なのか、と思った。
但し今朝何故か車のバッテリーが上がってい
て、結局今年も吉凶交えて始まる事になった。

塩ラーメン
帰路、上越市は大潟区犀潟の大雅飯店で
塩ラーメンを食べた。モンゴルの塩、鶏ガラ
スープ、細めの麺、上手く乗っているネギ、
みな素直で美味しかった。

私は塩系の麺類が好きでタンメンも良く食べ
る。
その昔、昭和30年代半ばの浪人時代、予備
校のある代々木の店で、行けばタンメンばか
り食べ、野菜の中から時折顔を出す小さな豚
コマを喜んで摘まんだ。

当時、薬「キャベジン」からキャベツが脚光を
浴び、胃に良いからタンメンはキャベツの大盛
りを頼むと言う先輩もいた。
タンメンの上にキャベツの千切りが山と盛られ
て出てくるのを食べたことがあったが、あまり
のことに胃に良いとは思われなかった。

東京工大がある大岡山が長く、そこの「味楽」
という店によく行ったし出前も取った。
思えば出前を普通に考えていたが、手間と人
手は大変だったのではないだろうか。
わざわざそのため、修行も兼ねた若者を雇っ
ていたようにも思われる。

味楽ではとろみが付いた味楽メン(天津麺だが
やや甘い)が美味しく重量がありよく食べた。
ちなみに味楽の親方は旧東頸城郡は松之山ご
出身で、出前持ちの子は中卒後間もなかったの
か、ぎょろりとした目の坊主頭でとても若い人だ
った。
無事なら70才近くなっているのでは。
新年は自分の心配より人の心配、どうされてい
るだろう。
大岡山にはもう一軒、小上がりがある「大福」と
いう新潟県出身のご飯屋さんもあり、アジのフ
ライなどはふっくらと揚がり、白菜のお漬け物と
真っ白などんぶりご飯が美味しく、近くの先輩た
ちと良く行った。

あるいはお金が無くなると、いらっしゃいませー!
と奇妙なイントネーションの鼻声で迎える、これ
もとても若い女の子がいる食堂で「めざし定食」
を食べていた。
目刺し一皿と生卵、お新香や味噌汁が付いて
いたのか、案外これも普通だった。
弟はおぼえているだろうか、よくこの子の「いらっ
しゃいませー!」を家で真似して笑った。

ああなぜ昔のことをこんなに良く覚えているのだ
ろう。
今のことは世間に「食堂」という店がまだ有るのか
どうかも分からない。

大潟区の夕陽の森公園を歩き万年青に出会う。

2017年1月2日(月曜日)

正月二日目の日中も穏やかで、夕陽の森公園を歩いた。
鵜の浜温泉の西隣りにやや高く見晴らしの良い駐車場
があり、そこを起点にして大潟キャンプ場まで往復した。

 

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駐車場から西の方面、矢印の狭い所からのぼっていく。

 

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すぐ夕陽の森展望台に出る。

 

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展望台から振り返ると私の車が見える(矢印)。
その向こうは鵜の浜温泉。

 

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展望台を降りるとハマナスの池が近い。

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池を後にして少し下る、ここだけ走ってみた。

 

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起伏を入れて様々なコース取りが出来る。ここは
広く平坦。

 

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道すがら数百メートルごとにトイレがある。
4つあるが半数は冬期のためか閉じられていた。

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しばしば夕陽を撮りに来る四ツ屋浜へ。
この裏手にあるキャンプ場を横断して引き返した。

 

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キャンプ場に隣接するアスレチック広場。

 

IMG_9866

 

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一帯には往時の屋敷跡である窪地が多い。窪地は
沿岸の強風を避けるためのしつらえだった。
国道、新国道などが次々内陸方面に整備され、住
民は沿岸を離れてそちらへと移動した。
屋敷跡は手入れされ、広場として用いられている。

 

IMG_9888
途中で自生と思われる万年青(オモト)を見つけた。
過日ほかの雑木林から万年青を手にして出てくる人
と出会った。
私は知らなかったが、この辺りに以前から自生してい
るのか、海岸に近い林の日陰を好むとも聞く。縁起の
良い植物なので幸運を感じた。

 

IMG_9900
帰りのハマナスの池は行きの反対側に出た。

IMG_9907

度々歩いていた道であるが、出発の駐車場当たりか
らキャンプ場まで直線で約1キロの一帯を夕陽の森
公園と呼ぶらしい(詳しい区画や名称が分かりません)。
地元の人は好んで歩いたり走ったりしています。また
展望台には温泉客さんが時々来られます。
県立大潟水と森公園とひと味違う変化に富んだ、ど
こか不思議な感じがする良い場所だと思うのですが、
如何でしょう。

大変長くなりました。

夕刻に向かって晴れた2017年正月の初詣。

2017年1月1日(日曜日)

本日、正月元旦の午後遅く、予報の通りに雨が上が
り、陽が射した。

その晴れ間に柿崎区の圓田神社(えんたじんじゃ)と
楞巌寺(りょうごんじ)へ初詣に行った。
楞巌寺は文化庁の登録有形文化財。

1
↑晴れてきた上越市は大潟区の通り。

2
途中、坂田池から眺める清々しい尾神岳。

3
↑圓田神社の社殿。松飾りの葉牡丹が左右紅白に分け
て生けられていた。

4
毎年可愛い巫女さんがいる。
縁起物を買い、引いたおみくじは吉だった。

 

神社を出てそのまま東に進むと間もなく左手に楞巌寺。

 

5
↑楞巌寺山門。日章旗と仏旗が清々しい。

6'
↑境内に小さな社殿があり、猫がいた。

6
上掲の社殿の中に圓田神社の霊串(たまぐし)。
自分たちの行動もそうだが、神仏混淆を自然に
享受している。

 

7

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苔むす境内の随所に菩薩が安置されている。
寒さよけであろう、赤い掛け物が愛らしい。

IMG_9711
↑六角堂。

8
楞巌寺を出る時さらに強く陽が射した。

 

9 - コピー
神社参りから帰る人の心あたたまる光景。

貴重な元旦は雪も無く初詣は晴れ間に恵まれた。
普段煩悩にまみれているので、こんな日に出会え
ると心洗われる。

食べ過ぎているので、明日から軽めの二食にしな
ければならない。

昨年5月に義父が逝去し年賀を欠礼させて頂きまし
た。

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