トンボの羽(翅)の輝き。

2017年9月29日(金曜日)

秋深まるにつれ赤とんぼが沢山みられるようになった。
過日の午前の好天時はトンボだらけ、と形容しても良か
った。
今朝はぐっと冷えたが日中は陽が射して暖かくなった。
風があったので樹木に囲まれた美術館の陽当たりで、
多くのトンボたちが日向ぼっこ(多分)をしていた。

 

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鉄製の庭のしつらえに止まっている。

ところでちょっとした事だが、日向のトンボの羽は角度によっ
て微妙に色を反射している。

 

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羽を閉じている場合の色は部分的な感じ。

一方で枝先などに止まった後4,5秒くらい、羽を閉じずに保つ
時間がある。

その間、広げた羽と太陽光の角度具合で羽は半透明となり、か
つ羽の色のキラキラした感じが閉じた時より増して見える。

 

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トンボの羽は揚力と強度を得るため複雑かつ精緻な網目
構造を有しているという。
その網目の部分面の傾きに対する太陽光の入反射角に
よって光成分を虹彩風に放っているように思われる(本当
のところ詳しく分かりません、、、)。

トンボの形態は黄金分割ほか幾つもの美的、効率論的観点
から完成度が高いという。

ルネ・ラリックやエミール・ガレのガラス工芸で格好のモチー
フとなっているほか、ブローチ、帯留めから画題、茶碗模様、
はては兜の前立など時代とジャンルを超えて親しまれてい
るのもうなずける。

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