海上に発生して迫ってきた竜巻。

2017年10月1日(日曜日)

さて昨日のノートの後段で書きましたように本日は昨日
の竜巻の事を書かせて頂きます。

昨日日中から夕刻までは概ね晴れて、午後から柿崎海
岸を歩いた。
風は強かったが、一種滑稽なカモメの様子などを見て帰
った。

柿崎海岸を離れる時に以下のような写真を撮った。

1423
何気ない雲だったが、正面の形状が気になった。

明度を下げコントラストを上げると、雲はやはりただならぬ顔
つきをしていた。

 

1423-2
「悪天小僧」とでも言いたいような雲ではありませんか。

美術館に帰って二時間ほどすると周囲に雲が広がり、雨が
ぱらついてきた。
時折陽が射すなど荒れ模様となり、虹が出そうな予感。
虹またはダイナミックな雲とマリンホテルハマナスの写真が撮
れるのかもしれないと思い、上下浜に向かった。

1632
16:32の上下浜、西の方角に悪天の予兆、降雨雲が見える。

 

 

1648
16:48の同所、 上掲の雲の北よりの雲が暗く重く広がって
くる。スーパーセルならもっとスケールが大きいのだろう。

 

1700
17:00、雲の中にトゲのような突起が現れた。

 

1700拡大
上掲の突起の拡大。このあとすぐに消えてしまった。

 

1723
17:23の上下浜、ひとしきり雨が降り小さな虹も出た後の帰路。

帰路、潟町方面に向かっていると、先ほど厚い雲が消えずに残っ
ている。
気になって鵜の浜の先、上越市は大潟区の夕陽の森公園駐車場
に車を停めた。

 

1729
17:29の夕陽の森公園駐車場の雲。

 

1737
17:37の駐車場、再び小さな突起が現れた。

 

1741-3
17:41の同所、突起が伸び先端が海面に接触している。
竜巻であろう。
吸い上げられている灰色の水柱?がこちらに向かってくる。

 

1742
17:42の同所、望遠で拡大、水面にしぶきが上がっている。
竜巻に中空構造の部分があるのが分かる。

 

 

1742-2
17:42、上の部分は頭上に迫った。

 

1742-3
17:43、さらに接近して来た。海水面のしぶきが肉眼でも
見える。

 

1743-2
17:43、望遠レンズ見た陸地に接近した水煙。
150㍍ほど離れているように感じた。

 

1744
17:44、海面を離れ陸地に接触すると急に水柱が途切れた。
撚った糸がほどける感じだった。

 

1744-2
17:44、上方に残っている水柱。

 

1744-3
17:44、痕跡のようになって消えた。

私が居た駐車場は十数メートルほどの高さがある崖の
上で、すぐ下は海だった。
飛ばされたらどうしよう、という気持ちと怖い物見たさでフ
ァインダーを覗いた。
雨は激しく降ったが、幸いさほど強風を感じる事なく現象
は収まった。
雲の突起が水面に繋がったのはあっという間、そして消
えるまではおよそ4分間という出来事だったが、長く感じた。

子供時代の海で沖に竜巻が見え、皆で走って帰った記
憶がある。
海は広いうえ障害物が無く、竜巻が発生しやすく、見つ
けやすいのではないだろうか。
しかし沖の漁船やプレジャーボートなどの小型の舶が遭
難した話をあまり聞かないのは何故だろう。

それにしても、かなりひやっとしました。

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