連休後半は熊本、長崎、京都へ その1・羽田、熊本市、黒川温泉、熊本港、島原、長崎市へ。

2018年5月7日(月曜日)

去る5月2日夜から4泊して6日まで熊本、長崎へ行き、
京都を回って帰ってきた。

一昨年4月14日熊本地震が起こった。当時、同市中心部で
被災された大学時代の先輩にコシヒカリ60キロを急いで送
った。
医療と高齢者保健施設を営んでいる氏は、お年寄りはパンが
無理なので、米は助かった。しかも美味しかったと、大変
喜ばれた。
お礼にと、昨年ご夫婦で当地を訪ね来られ、今年は私たち
が訪ねる約束をしていた。

これまで妻とは一泊旅行がせいぜいだった。
この度は連休のため、早くから仕度をしていたが、お天気と
患者さんの様子には最後まで不安があった。

心配な患者さんは看護師が毎日電話で家族に様子を尋ね、変
化があれば訪問。何かあればこちらに連絡、対応の指示や必
要な場合の病院連絡をすることにして出発した。
ブログ(ノート)については5月1日分を記載。同夜5月3
日と5日の記事を予定投稿として予め書いた。

以下、この度のおよその行程を記させて頂きます。

5/2仕事の後、19:13の北陸新幹線で上京、品川泊。
5/3朝、タクシーで羽田へ、8:20発ANAに搭乗。
接近する低気圧で飛行場の草木が猛烈に揺れている。
30分遅れて離陸し、相当揺れたが飛行機が好きなので、それ
も楽しんでみた。

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↑5/3風雨の朝の羽田。

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途中から厚い雲が切れ、熊本は清々しく晴れていた。

先輩の案内で熊本市内の水前寺公園、熊本城、ご自宅を訪ねた。

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↑手入れが行き届いた水前寺公園。

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↑修繕中の熊本城を眺める。見えている二つの櫓だけでも如何
に美しい城だったかが分かる。

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↑観光地はどこへいってもくまモン関連の品があふれている。
日本ばかりでなく海外でも未だ衰えないくまモン人気は復興へ
大きく寄与しているようだ。お店の人も「くまモンさまさま」
と仰った。

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ぜひ観たかった市電。この場所の数百㍍は芝生を走る。

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↑日本文化のエッセンスともいうべえき照葉樹林文化。その照
葉樹の代表の一つ大らかなクスノキが飛行場から市内の至る所
に、もくもくと繁っている。北国には無いクスの大木を好きな
だけ見られて、すでに十分幸福だった。

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↑途中数カ所、阿蘇の外輪山から巨大なカルデラを見る。しま
なみハイウエイなどを経て休憩も入れおよそ2時間で黒川温泉
着。

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黒川温泉の宿「のし湯」の廊下と灯り。

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数え切れないほどの山海の妙味の皿が、よい頃合いで続いた。

 

若き日の部活の思い出、地震のことなど遅くまで話をした。
一時病院では何組もの被災者の方達の面倒をみたという事だっ
た。
届いたお米が役に立った、ということを嬉しく聞いた。
熱い温泉に二度入ってぐっすり休んだ。

5/4朝、黒川温泉→熊本港へ。昼食後、ご夫婦とお別れし
熊本フェリーに乗船、島原に向かった。

 

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約一時間で遠かった雲仙普賢岳が迫り、島原港へ着く。

島原でタクシーに乗り、島原城と武家屋敷通りへ行った。帰り
は朗らかな運転手さんに聞いた通りの道順で歩いた。

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↑高い石垣の島原城。場内にキリシタン資料館があった。
遠藤周作の「沈黙」ほかキリシタンものは昭和50年代に読ん
だ。
生活と信仰、その深さと情熱、そして迫害。現実の地に来て深
い感慨を覚えた。

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400㍍に亘って続く武家屋敷通り。中央に当時の生活用水をま
かなった水路が続く。水は澄んできれいだった。

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↑何軒か昔のままの内部が公開されている。通りには現在住んで
いる人の家もある。

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柑橘類の葉に取り付いていた二羽の黒いアゲハ蝶。

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↑島原駅から乗車した島原鉄道の列車。小一時間で歴史的干拓
の地、諫早へ着く。途中干潟や大きな堰と思われる構造物が見
えた。
満員だったが、途中から座れた。相席の人にどこからですか、
と聞かれ、新潟県です、と答えるとびっくりされた。
以後九州では、同じ事を聞かれるたびに同様の反応をされた。
遠く海外から沢山人が訪れているのに、新潟県からというと、異
常にびっくりされる。わが県はインドやフランスよりも遠いのだ
ろうか。

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諫早で長崎本線の特急「シーサイドライナー」に乗り換え、長
崎駅へ。

 

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↑長崎駅から乗った新型タクシー。扉が開くと下からステップが
出てくる。座席は足がゆっくり伸ばせるほど前後が広く、トラン
クスペースも十分だ。オリンピックに向けて全国で新型化が加速
するらしい。

長崎では、まず港と市電と夜景を見たいと思っていた。
港の対岸、稲佐山のホテルまでタクシーを頼み、途中港へ寄っ
てもらった。

 

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埠頭にあった役目を終えた巨大なアンカー。

夕食はホテルのシャトルバスで市街へ下り、市電で中華街へ
行った。

 

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一つ電車を間違え、乗り直した。運転手さんたちは皆親切。

 

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↑あこがれの市電。降り口は前にあり、停車の度に真ん中を
開けて、とアナウンスされる。幅の狭い電車は混雑していた
が、何とか前へと出ることができる。

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中華街で私はスープビーフンと餃子、妻はチャンポンと餃子
を頼んだ。時代は進み世の中は何でも美味しく作られている。
後はどんな時に、誰と食べるかが大事ではないかと思ってい
る。小さな月餅を買ってシャトルバスでホテルに帰り、部屋で
食べた。

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長崎の夜景もあこがれ。

長崎駅から世話になったタクシーの運転手さんは、良い人だ
った。翌日の市内観光をお願いしたいと言うと、コースと料金
を説明してくれ、誠実な人だったので10時迎えの約束をした。

大観光地だけあって、人はみな人なつこく親切。
偉そうにしたがる土地では観光など、絶対に無理だと思った。

北陸新幹線、山手線、都内タクシー、ANAジェット機、先輩の
高級車、熊本フェリー、島原のタクシー、島原鉄道、JR長崎
本線特急、新型タクシー、ホテルシャトルバス、長崎市市電
と、二日間で13もの乗り物に乗れたこと、さらに2万8千歩
を歩いていたことも満足だった。

前日に続いてぐっすり休んだ。

 

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