樹下美術館の生みの親、建築家大橋秀三氏。

2018年7月3日(火曜日)

台風が九州にあって猛威を振るい始めた本日、当地は薄曇
りで蒸し暑かった。
昼の美術館では庭に出る方が多く、ややあって当館の設計
と施工管理をされた大橋秀三さんが来館された。
近々、ご自分の建築物の模型や図面を展示する催し「大橋
秀三建築展 平屋のすすめ」のパンフレットを持参された。

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ひらめきと存在感の人、大橋氏はドローイングも大変上手い。

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カフェのノートに、椅子を描いてください、とお願いした。
すると、ボールペンを取って目前のセブンチェアに樹下美術
館を乗せた絵をさっと描いて下さった。

久し振りに氏とお話していると色々あった設計施工の一種ス
リリングだった日々が即座に蘇る。
まさかの樹下美術館がいつしか12年目に入り、設計者と現に
そのカフェで話をしている、、、考えて見れば夢のような時間
だった。

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展示を観てお茶を飲み、百合と桔梗が慎ましく咲く庭を散策さ
れるお客様たち。

大賑わいではないが、今日憩いの美術館に相応しい施設とし
てなんとか機能ているのも大橋氏の類い希な設計あればこそ
と、いくら感謝しても足りない。

大橋秀三建築展を後日パンフレットとともにご紹介したい。

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