歌や句

指に止まった赤とんぼ 水田に白鳥の群。

2017年10月28日(土曜日)

台風22号が沖縄、奄美を通過中の本日、当地は終日どん
よりと曇った。

赤とんぼは晴れの日に飛ぶものと思っていたが、美術館に
沢山現れた。

 

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赤く染まったマユミに並んでいる。

 

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指を差し出したら止まった。
少し動かすと飛び立ち、再び戻ってくる。

差し出した我が指さきの赤とんぼ
休むを見ればすぐに帰れず

 

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今年初めて見た夕刻の白鳥。

 

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まだやってくる。

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数百はいると思われた群のほんの一部。
近くでトラクターが作業をし、車も通るが一心に食餌を
している。群はすべてコハクチョウのように思われた。

 

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シックな灰色は今年生まれた若鳥。
千キロを越える渡りであろうが、よく無事に飛来したものと、
感心させられる。

夕暮れの白鳥はかえって白さが際立つように感じられる。
飛来したばかりであろうこの時期の群はフレッシュな印象。

梅雨の晴れ間のクレナイと合歓〔ネム)。

2017年7月6日(木曜日)

本日は久し振りの晴天、雨を吸った庭や畑は生気をはなっていた。

掲載していたあのクレナイは真紅になった後横向きとなり、あるもの
は下を向き始めた。

クレナイ
どういうわけかヤマアジサイの花(萼片)は終わると下を向き始め秋
、冬にはドライフラワーのごとく枯れていく。

さて雨降りで周囲を気にする暇がなかったが、本日ふと見ればネムが
沢山咲いていた。
繊細な花なので雨に降られるとくちゃくちゃになるが、今夕見た花は概
ね傷む事もなく、開花を喜んでいる風だった。

ネム
雨に打たれながら次々に新しい花を咲かせるネム。
つかの間の晴天に咲きほころぶ花は清楚かつあでやかで魅力的だ。

一首
はちすとは仏のしとねと覚ゆなら 誰の夢かぞ合歓の花糸

下手な歌ですが、合歓は誰か昔の貴い人が時を隔て見ている夢なの
か、と30年ほど昔に作った拙短歌です。

山桜と主(ぬし)無き畑で拙短歌。

2017年4月21日(金曜日)

日替わりで曇ったり晴れたり、寒かったり暖かかったりする。
昨日曇り今日は暖かく薄日がさした。

昨日の昼は高速道路の脇道から瑞天寺道(自称)に入り、本
日は反対の畑に入った。

珍しく拙い短歌が浮かんだ。

昨日山桜の道で。

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山桜咲く野の道を踏み行けば大和心のゆかしかりけり

本日主無き畑で。
若いハンノキの新緑と小屋の風情を撮ろうと入ってみた。

 

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ハンノキの若木と草だらけになった畑と作業小屋。

 

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訪ね来る畑の主の足絶えて草に紛れて花二つあり

ここは数年前まで老人ご夫婦が黙々と耕していた。
最近姿が見えなくなったが雑草の中で花が咲いていた。
作物と共に植えていたのだろう、寂しさとともにご夫婦の
優しさが胸を打つ。

コンバインは明かり灯して。

2016年9月15日(木曜日)

追い込みになった一帯の稲刈り、遅くまでコンバインが動いている。

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明かりを点けたコンバイン。

“ 秋暮れて機械の足に時の足 刈るコンバインは明かり灯して ”

今夜は中秋の名月、東よりの空に月は出たが、
雲隠れを繰り返し、一緒に撮りたかったほくほく
線電車とは相性が合わなかった。

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“名月や撮りたい電車の何処やら”

ススキに降る銀の光 太陽のトマト。

2016年9月11日(日曜日)

およそ陽が射したが、人により時間によって暑さ涼しさ
が異なった一日。

庭に薄(ススキ)が二株あって、カフェから左に見える
ヤハズススキはようやく穂が開いたが、西の奥にある
イトススキはも少し先と思われる。

ヤハズススキ

“ 秋風に揺れる薄の若き穂に 降り射す光の銀の色かな ”

160910石田氏からのトマト
昔ヨットでお世話になったI氏が育てたトマトを頂いた。
見事というほかない。

“ 太陽のトマトとなりて並びたり ”

九戸浜のうろこ雲。

2016年9月6日(火曜日)

本日当地は晴れたり曇ったりで、夕暮れ
の短い時間うろこ雲が空高く浮かんだ。

 

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上越市大潟区は九戸浜にある夕陽の森展望台と雲。
鵜の浜温泉の近くであり、お客さんたちの訪れがある。

“ 気のままに夕空高く群れる雲を 忘れ難しと思う秋かな ”

盆の宵見知らぬ人とすれちがう 高田雁木のあんどんの道。

2016年8月13日(土曜日)

まだいつか酷暑の日もあろうが、まあまあで過ごせた一日。
夕刻水まきをし、閉館近くに知った方が来館されお話した。

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上越市は東本町雁木のあんどんの明かり。

盆の宵見知らぬ人とすれちがう 高田雁木のあんどんの道

 初めて見たお盆の雁木の風情は旅情を湛えて静かだった。

積乱雲の日。

2016年6月15日(水曜日)

昼に車の車外温度計が29度を指し、
東の空にもくもくたる入道雲が次々見られた。

 

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服ぬぎて飛び込んでみたし入道雲。

 

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 山の字を描いて高し積乱雲

夕刻からは曇り始め雷が鳴りそうな雲行きになった。

 

 

雨に咲く花 芝の雨太宰案じてめくる本。

2016年6月9日(木曜日)

午後から雨降りとなり気温が下がった。
昨日半袖になったばかりのところでまた長袖に後戻り。

午後は休診の木曜日午後、樹下美術館の庭はヒメタイ
サンボクが香り、アジサイまで匂う気配だった。

 

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↑雨で重そうなヒメタイサンボク。

 

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↑濃い青のアジサイ。

 

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近頃愛読の太宰治の本、繰り返し読んでも飽きない。

芝の雨太宰案じてめくる本

可哀想な氏の命日が近づいている。

強風の憲法記念日。

2016年5月3日(火曜日)

5月3日は憲法記念日の祝日。
貴重な記念日だったが当地は瞬間風速20メートルを越す強風
に見舞われた。
しかも南寄りの風だったので草花はおろか植えられたばかりの
作物の苗にも最悪だった。
一部の草花はぐったりしてしまい、明日雨降りの予報ながら散
水した。

田植え後の水田が強風に見舞われると植えた稻が浮いてくるら
しい。
当地は田起こしが始まったところだったので難を逃れたと思う。

 

160503悪風の日
↑本日強風の美術館裏の田んぼ。

ところで本日来館されたご家族が憲法の話をされた。
以前は改憲止む無しの方だったが本日はこのままで良い趣旨を
述べられた。

このままで良しは私もその一人。
憲法が発布された昭和22年の自分は6才だった。
暗く貧しい時代、発布が周囲にもたらした「明るさ」と「希望」の感
覚は子供心も打ち、今日まで脳髄に染みこんでいる。

一部不満の人はあったことはうなずけるが、多くは新憲法に奮い
立たされ、働き、家族を支えたように思う。

厳しい人生で個人が豊かで良い子が育つ国へ。
憲法には真の幸福を反映する唯一無二の絶対価値が漂っている。
これ以上無い最上位の国の規範(理念)でありほかに何をか望もう。

あらためて「負けるが勝ち」という言葉と膨大な戦争犠牲者の方々
が思い出される。
憲法、なかんずく第九条は米国よりも、この方達によってもたらさ
れた尊い魂の遺産ではないのだろうか。

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強風の庭に一輪香りたつ 花は牡丹かはた憲法

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