医療・保健・福祉

長峰池のトンボとアゲハチョウ 夏の痛風。

2017年7月20日(木曜日)

じりじりと暑い陽が照り続けた日、草が焼け畑でキリギリスの鳴き
声がするのを聞くともう晩夏かと錯覚しそうだった。

休診の午後近くの吉川区は長峰池へトンボを撮りに行った。

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↑駐車場でさっそく出会ったチョウトンボ。背景の緑は水田の色。

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青味を帯びたコフキトンボのオス。

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ギンヤンマ。

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コシアキトンボ。

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ショウジョウトンボ。

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↑アゲハチョウが池のふちの湿った所で吸水する風だった。
フレッシュな感じの蝶は飛んでは戻るを繰り返した。

炎天下の水辺を忙しそうに行き交うトンボたち。
頭が丸い彼らが枯れ草に止まって休む様子は、小さなお坊さんが
瞑想しているようだった。
暑さの中成人で60パーセントもの水分を有する湿って重い私たち
からすれば、トンボやチョウの軽くて乾いた感じは驚異的。

さてこの所の急な暑さで痛風を発症される方がいる。
戸外のきつい運動や労働、大量の発汗、関節へ強い負荷、アルコー
ル摂取、血糖値上昇、血液濃縮などが関係して尿酸値がそう高くな
くても突然発症する。

この時期ビール(アルコール一般)とそのお供の料理(枝豆、もつ
類、干物ほか)はプリン体増加に繋がり、一般の熱中症とともに男性
には痛風にも用心が必要なようだ。

梅雨を待ちきれないアジサイ 低温で不順な感じがする気候。

2017年6月7日(水曜日)

回りに寒いと言う人が多く、気候に寒さを感じるのは年のせい
ばかりではなさそうだ。
菜園をされている皆さんも育ちが悪いと、口々におっしゃている。

午後遅くぱらついてきた雨は肌寒さと相俟って梅雨かもと聞くと
とそうかもしれないと思ってしまう。

風邪でも引きそうな(事実風邪の方が多い)空の下で、一人順調
なのがアジサイだ。

樹下美術館のアジサイはカシワバアジサイ以外すべてヤマアジ
サイと額アジサイを植えている。
丸いタマアジサイよりも開花が早く、梅雨を待ちきれず我が世
の初夏を謳歌し始めた。

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去る6月3日には真っ白だった「紅(くれない)」アジサイ。

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本日の紅は薄紅というのか、ほんのり赤味を帯びていた。
これから真っ赤に、文字通り真っ赤になっていく。

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これは青い線香花火のようにパッパッと咲き始めた。

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成長が遅かったこのアジサイは場所に慣れたのか花を増やし
始めた。

春からお年寄り達の様子が優れない。
例年以上に発熱や咳や重篤な便秘に見舞われるが、何とか服
薬や注射で入院を回避できると、本当にほっとする。

年令を問わず密かにインフルエンザも続いている。

芝生のスズメノカタビラ 床屋さんはちょっとした街の精神衛生士?

2017年3月31日(金曜日)

暖かい日が出てくるようになり、家庭菜園を楽しむ方達は畑
の雑草取りから鍬打ちへと仕事が始まっていた。

本日は山では雪も予報されるなど寒い日となった。
ところでまだ暖かかった昨日昼、芝生の雑草が目立つところ
を草むしりした。

殆どがスズメノカタビラで今後ドンドン増え、巨大化する。

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日陰ぎみの部分に余計に生えるスズメノカタビラ。回りの
芝は枯れているのに、自分は青々としているのですぐに区
別できる。

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よく見ると既に種が付いている。まだ春が始まったばかりな
のに種とは!
いまのうちに取らないと、種を飛ばして再び沢山生えてくる。

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30分ほどで取った雑草、この三倍は取りました。
枯芝の中に指を入れて摘まむが、しっかり根を張っている
ものは摘まみにくく、指先や爪が痛くなる。

話変わって、
私たちの髪には雑草など生えないが、頃合いを見て散髪に
行く。不思議なことにむさ苦しく感じた顔と気分が髪をいじる
だけでしゃんとしてくる。

店主は差し障りない世間話をしてくれるし、私にも話をする
よう話題を振る。
私の場合は小一時間、そこには一種精神科か心理カウン
セラーの所に行くのと似たような作用があるように感じる。

利用する理容、美容室室はまず行きつけの馴染みの店であ
ろう。
そのことも安心な場所として鎮静作用を及ぼす事だろう。
精神科というほど堅苦しくないが、遠からず近からず、ほど良
い距離でおしゃべりし、髪をいじり、ひげを当たり、マッサージ
までされる。
リフレッシュ出来るわけである。
街の店はなにげなく見えるが、私たちの心の平衡のため、身
近な所で貢献ているのではないだろうか。

先日の散髪の折、泣きながら小さなお子さんが入って来た。
それが間もなく静かになった。
鏡の前に座ると緊張して余計に泣くので、待合の椅子に座っ
たまま散髪が始まっている、という。
この人達は色々な面でプロフェッションだ。

とてもお世話になった院長が異動する。

2017年3月22日(水曜日)

冬から春へ、晴れたり降ったり弥生の空は忙しい。
冬の始末をしながらせっせと春へと仕上げていか
なければならない。

今夕、日頃の地域医療で大変お世話になった病院
長の送別会が柿崎区は水澤屋さんであった。
患者さん、ご家族、私たちそれぞれの立場に立った
た暖かな医療を10年にわたって遂行された。

偉ぶることもせず問題のみ熱心に対応される姿勢は
清々しく頼もしかった。
先生、本当にお世話になりました、どうかお元気で、
新任地でも存分にご活躍下さい。

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水澤屋さんの魚と吟田川の冷酒。

今時はあちらこちらで送別会だ。
3月の人の動きは外部の人間には如何ともし難く、
在任中の四方山話に花を咲かせながら、願わくば
いつの日か再び当地へ戻られる日を願うばかりで
あった。

春は健診から グループホームのひな祭り。

2017年3月3日(金曜日)

昨日医師会健康管理センターでドッグ健診を受
けた。
以前から部分的に自院や他院でチェックをして
いたが、平成23年から医師会の上越健康管理セ
ンターで毎年ドッグ受診するようになった。

差し当たりの体型と関係指数はその場で分かる。
今年の拙身長は160,0センチちょうど。
意外なことに体重53,4は1,5キロの増加だった
が、腹囲は前年と全く同じ78,2センチ、体脂肪率
17,4%は1,2%の減少だった。

一般的な体重増加は脂肪由来だが、腹囲が同じで、
体脂肪が減少していたのは、非脂肪組織(筋肉と骨)
が増えたことが考えられた。自己流であるが家で生
活行動を利用した筋トレとストレッチを続けている効
果が現れたのかもしれない。

体型を気にするのは糖と脂質の代謝を正しく保ちたい
こと、筋力を維持し少しでも長く歩き、出来ればゴル
フを続けたい事、そして同じズボンをはきたい為であ
り、結果としてほどほどの健康寿命に繋がればと欲
張っている次第。

さて本日3月3日はひな祭り。

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日頃回診しているグループホームでおひな様の会
が終わった所だった。
甘酒を飲みお菓子を頂き唄を歌って楽しんだという。

認知症でかって大変だった人が知らない方の隣に座
り、二人で一つのひざ掛けで暖まっている。
問題があった方達が魔法に掛かったように穏やかに
なるのは、本当に不思議だ。
お年寄りには如何に安心が大切か知らされる。

カモメ
夕刻のカモメ。

明日からの週末はお天気に恵まれるらしい。

関根日出男先生のご逝去 ひどい寒波。

2017年1月23日(月曜日)

チェコの音楽と文学の研究家・関根日出男氏が 逝去さ
れ、訃報はチェコ共和国大使館のFBに 載っていた。
(HPは「関根日出男先生 逝去の報に接して」として大使
の追悼メッセージを掲載)

お通夜が昨日22日日曜に行われ、参会した。 氏は義兄と
は申せ、私など遠く足許にも及ばず、 兄弟の列に加わるの
も恥ずかしくなる格違いの人。

厳しくもユーモアを解され、お話は有益で楽しく、 多くの人
に敬愛される人生を歩まれた。

港区で耳鼻科開業の傍ら永年チェコ名著の翻訳 及び音楽
家の探求と紹介を通して日ーチェコの文 化交流と親善に尽
くされた。
1959年、チェコ・フィルの演奏会を聞くや即不治
の病「チェコ病」に罹患してしまったと自ら記されて いる。

診療後の同所に於けるチェコ語研究のグループ ワークは四
半世紀に亘り継続され、チェコ訪問は 20回に及んだという。

お通夜会場は環八は砧のあたり、隈研吾氏の早 期に当たる
設計の実にモダンな(一種驚きの)企 業ビルを改装した建物
だった。

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↑4階建てのエレベータホールを仰ぎ見る。 宿泊、控え室な
どの施設も充実していた。

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↑会場入り口に置かれた先生の紹介記事。 私のお気に入り
の病気は「チェコ病」、という先生を チェコ語と英文で紹介す
るもので、医学雑誌では ないかと思って見た。 額帯鏡を付け
られた在りし日のお姿がりりしい。

参列者は親族と日チェコ友好関係者、音楽と言語の ご友人た
ちで、仰々しい医師会や薬剤業界の贈花も 無く、実質を重んじ
られた先生らしいしめやか、かつ 和やかな通夜だった。

会食に本場所優勝の稀勢の里にクリスタルガラス の友好杯を
授与された後、マーシュ・ドゥプ チェコ 共和国大使が参会され
た。
大使は姉の所へ来られ、通訳を介して丁寧な慰め と感謝
の言葉を掛けてくださった。

また樹下美術館で3回の演奏会をされたチェリスト の竹花加
奈子さんとお母様にもお会いした。 家族で長く関根先生のお世
話になった、と仰られた。

図書館で20冊の本を予約したばかり、お元気で未だ 探求の途
にあった88才の急逝は真に残念だ。 拝見したご逝顔(私の造
語)は囲んだ親族よりもにこ やかで安寧、かつ不思議なほど生
気を放っていた。
微笑して私たちの話を聞いているようでもあり、「まだ まだ君も
頑張れ」と励まされているとも感じた。

翌日月曜日は診療がある。東京駅近くのビジネスホテ ルに泊
まり、本日暗いうちに起きて朝一番の北陸新幹 線で帰宅した。

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↑明けはじめた戸田あたりの車窓。

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午前8時半ころの上越妙高駅。非常に寒く、駐車場 で一泊した車
に雪と氷が貼り付いていた。グラウンド は消雪パイプによって雪は
無い。

午前の仕事を終え、眠気に襲われたが、朝日池をね ぐらにハクガ
ンが飛来している、それも200羽を数え ると大潟水と森公園のス
タッフから聞いて、昼休みに 田んぼへ出かけた。 (3年続けてハ
クガンの姿を見られないく寂しい年が続いていた)

田んぼの様子は後にして、本日積雪は少なかったも ののまことに
寒かった。

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本日在宅回診中の一コマ、先を行く我が看護師。

年末年始と数値 柿崎海岸を歩く。

2017年1月20日(金曜日)

「おめでとうございます」と言って、毎年この時期、
多くの皆様はお顔や肩が丸みを帯びてお辞儀をさ
れる。
一種コロコロとして、恥ずかしげに肩をすぼませ
て仰る様子は例年のことで、一種可愛いく映る。

忘新年会、お正月、来客、休暇に旅行に運動不
足が加わり、この時期肥るのは無理もないこと。

1,5キロくらいの増加から見た目でも分かるように
なる。
数値としては、およそ決まった時刻の血糖値ならば
20~40㎎/dl、HbA1-cで0,2~0,4%程度上が
る人が多い。
それを春まで、少しずつ減らし3,4月には元に戻る
よう影響をお話ししたり、励ましたりさせて頂く。
運動不足もあるが直接的には飲食の影響が大きく、
当然塩分も過剰、寒さと相俟って血圧上昇を来す。
このことも早晩重大リスクを増やすため、意識して
減塩し、マイルドな数字に戻すことが必要になる。

そんな日頃、以下のようなことを繰り返しお話しさせ
て頂いている。

●血管や臓器は過剰な飲食に対して一見静かで無
症状に見えるが、本当は「黙って耐えている」あるい
は「泣いて我慢している」ことが考えられる。
我慢の限界を超えると、身体は急変のリスクを高め
るが、前もっていたわれば素直に喜び良い反応を返
してくる。
今後一層大切な身体ですから、体の気持ちになって、
優しくしてやりましょう。
身体はそれを待っているはずですし、きっと良いこと
が沢山ありますよ、と精一杯お話ししている。

さてこのところの夕食を減らし、本日も午後30分ほ
ど柿崎海岸を歩いた。

陶片
海岸で見つけた陶片に桜の花びら。全体3×4㎝ほど。

ガラス玉
小さなガラス球はラムネのものだろうか

みなと一緒に
これまでのものといっしょに(前列右端が本日のです)。

本日の晴れ間も午後の暖かさも貴重だった。

昨夜風が止み雪が降った 昭和50年代の豪雪の夕べ。

2017年1月14日(土曜日)

昨日、静かな夜間は思わぬ雪降りがあると書いた
途端、夜は静かになり降った。

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午前中の診療所前の県道、辺りは30㎝ほど積も
った。
今のところまだ少ないが、記録的な寒波ということ
で明日にかけてさらに降るという。

当地で忘れられない豪雪が昭和50年代後半にあっ
た。
交通はぎりぎりに追い込まれ、夜間通行止めにして
除排雪が行われた。
作業車輌の不足から、宮城ナンバーなど他県の車
も混じり、それらの多くは素人目にも一般的な土木
工事用の車だった。

沢山の車が集まり、夜通しピーピーと音を鳴らし、ピ
カピカ灯をつけて作業が行われた(2,3日続いたか
も知れない)。

そんな時の夕刻、閉院直前に5年生だったか女の
子がおじいさんに連れられて来院した。
高熱でぐったりしていて、診療を終えると大雪の駐車
場で抱えられるように車に乗せられた。
当時の診療所は窓から駐車場が見え、二人を見送っ
た。

女の子は大きくなるととてもきれいになった。
成人後何度か来院されたが、おじいさんはもういな
い。
豪雪と聞くと混乱した日の夕刻を思い出す。

鳥インフルエンザの感染経路。

2016年12月6日(火曜日)

この度の新潟県における鳥インフルエンザで上
越市と関川村で合計54万羽の鶏が処分された。
具体的な方法は分からないが、炭酸ガスを用
いて死亡させるようだ。
不慣れであっただろう処分に当たった職員は“申
しわけ無いが収束のため涙を飲んで行った”と述
べている。
濃厚なウイルス環境下の不眠不休の作業は、恐
れと疲労の極みだったにちがいない。

ところで一旦始まると直ちに何十何百羽と死亡す
る鳥インフルエンザだが、ウイルスがどのように鶏
舎に侵入したのか不思議である。

ウイルスを保有しながら発症せずに飛来する水
鳥は稀ではないと考えられるが、それらが直接
鶏舎に接触するとは考えにくく、何らかの動物が
媒介している可能性を否定出来ない。

小鳥、カラス、猫、ネズミ、タヌキやイノシシ、昆虫、
人etc。
ところで本日のニュースはいずれの鶏小屋にもス
ズメなどが出入り出来る網のほつれや隙間があっ
たと報じていた。
外部からの小動物は案外容易に鶏舎に出入りで
きたらしい。
それを聞いて今年の4月末に見た、近郷のある鴨
小屋の光景が蘇った。

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↑16年4月29日、網の隙間から鴨小屋に出入り
する雀。

何十羽のスズメが鴨小屋の網にある隙間から
出入りしていた。
中の餌を求めての事だと思われるが、スズメは
こんな所でも餌をあさっていたのか、と感心して
見た。

そしてこの度の当地養鶏場における鳥インフルエ
ンザ発症。
スズメが?まさかとは思うが、2004年国内で多
発した鳥インフルエンザの際、研究のため多くの
鳥を用いてウイルスを実験的に感染させ、感受性
をみている。
さまざまな鳥のなかでスズメは多く死亡し、鳥イ
ンフルエンザウイルスへの感受性が高い鳥類と
推測されていた。

150233雀の群
2016年2月24日の水溜まりに集まったスズメ。

たまたま今年2月、上掲のように道路の水
溜まりに群がるスズメを見た。
厳しい冬を越せず多くの仲間が亡くなって
いる時期に、この群は強い、あるいは幸運な
個体の集まりだと思い、寒中の水浴びや吸
水に見とれた。

ところで水1000リットルに濃厚感染してい
る鴨類の糞を溶かすと、1ミリリットル中に数
百個のウイルス濃度になるという。
上記の写真の水溜まりにそのような糞があ
れば雀たちに感染が成立する可能性が出て
くる。

ところで感染に弱いスズメのこと、果たしてこ
のたびの出来事で、例年以上に多くの死亡
が確認され、しかもウイルスが分離されてい
るのだろうか、是非知りたいところだ。
一方、以前の鳥インフルエンザの大発生で
ウイルスが分離されたハシブトカラスが多数
死亡していたという知見もある。
カラスもまた養鶏場によく集まることで知られ
ている。

スズメやカラスのほかにもウイルスの媒介
が可能な動物は多く存在しそうである。
私の拙い知識ではもうこの先へ進めない。
冬は留鳥以外に沢山の小鳥が訪れる。
スズメの写真を掲げたが考え方の一例とし
て挙げさせていただいた。
私の大好きな雀に言われ無きことがらが課
せられないことを祈っている。

このたび鶏舎への鳥類や動物の侵入が可能
なことが分かったが、おそらく以前から指摘さ
れていたことだろう。
防疫は重要である。
これで終わりとせず感染経路の詳細な解明
が待たれる。
そして鶏と野鳥と私たちの健康のためにも、
飼育環境が改善されることを願わずにはいられ
ない。

当地でも鳥インフルエンザ。

2016年11月30日(水曜日)

インフルエンザのワクチン接種が垰にさしかかってい
る昨今、新潟県は当地上越市柿崎区の養鶏農場で
鳥インフルエンザが発生した。
二日間で100羽がかたまるように死亡したという。

遺伝子増幅検査(PCR法)によるウイルス同定結果は
本日22時ころに判明するようだが、高病原性型である
こととが予想される。
新潟県では初めて、また日本では佐賀県の発生以来
約2年ぶりだというが、是非とも拡大を食い止めてほし
い。

28日青森県のアヒル農場で1万5600羽、翌日関川村
養鶏場31万羽、本日上越市大潟区養鶏場24万羽など
流行スピードと思ってもみない大規模な施設規模、そし
て具体的な殺処分量などみな驚かされる。
飛び飛びに発生しているのは、病原もとの渡り鳥の飛来
順や辿ったコースに従って次々と発生しているのだろう。

関川では県担当部門が総出で関わっているほか自衛隊
の出動も受けているが作業は慎重かつ膨大、予定の12
月2日の終了がやや危ぶまれている。

加えて本日の上越市の発生である。
寒い現場における連日の対応で担当者の疲労が心配
される。
多くの応援を得て一日でも早く収束されるよう望みたい。

それにしても何万、何十万羽という稠密な養鶏場は一旦
感染が起こればそれ自体ウイルスにとって絶好のイン
キュベーター(増殖場所)となり、ウイルスの増大だけで
なく危険な型への変異にも道を開く。

一方で人工的な飼育環境は動物の免疫力を低めている
事が想像され、感染への抵抗力を弱める事が懸念される。
今後拡大が最小限に食い止められ、また飼育環境の改
善に期待したい。

新潟県の知事は就任早々に大きな出来事に出会う。
前知事は中越地震、この度は連続した鳥インフルエンザ、
医師でもある米山新知事は緊張していることであろう。
分析、鳥→人感染回避、拡大阻止など課題は重い。
健康に留意し、疲労する現場を適切にリードされることを
祈りたい。

2017年10月
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