花鳥・生き物

寒かった日 スポーツのように早い花のリレー。

2018年5月19日(土曜日)

「寒いですね」、「冬物を出して着ました」などと、
合う人ごとに寒さを嘆いた一日。風雨もあり、肩を
すくめるほどの体感だった。
午前中はお子さんも交えて何人か風邪の方を診た。
小学校では運動会の予定だったが、中止になったの
ではないだろうか。

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美術館付近の道一面にニセアカシアの落花。

例年甘い匂いに気がつくのに、今年はいつしか落花し、
道を白くしているのを見るだけだった。

そんな寒い日に同級生夫妻、懐かしい人、遠くの方、皆
様にお訪ね頂き本当に有り難うございました。
また留守もしまして申し分けありませんでした。

梅雨を思わせる日でしたが明日は気持ち良く晴れそうで
す。

満開のナニワイバラにクマバチ。

2018年5月18日(金曜日)

潟町の仕事場のカーポートの屋根一面にナニワイバラが
満開を迎えている。

およそ15年ほど前、新潟市でたまたま入った小さな園
芸店で求めた苗が、今日旺盛に生長し開花している。
わずか6.70㎝の頼りなげな苗がこんなになるとは、苗
が凄いのか、庭土が凄いのか、とにかく感嘆するばかり。

 

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そんな花にブンブン羽を鳴らして大小の蜂が来ている。
大きなクマバチはずんぐりして、熊のミニチュアみたいだ。

 

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黄色が効いているクマバチは真っ白なナニワイバラが良く
似合う。

花から花へまことに忙しそうなクマバチだが、満開のバラの
園で幸せそうだった。

話変わって、蜂のメスは刺すがオスは刺さないという。
クマバチは顔を正面から見ればオスメスの区別がつくらしい
ので、機会があったら良く見てみたい。

もう一つ、蜂のオスは働かず、女王蜂と交尾するためだけに
生きると言われる。
人間でいうと、どのような存在なのか想像し難い。
特に交尾に成功した後にまもなく死ぬと聞けばなおさらであり、
小さな体だが、壮大なロマンあるいは悲劇の生き物にみえなく
もない。

日中の真夏のような気温は夕刻の雨の後、突然肌寒くなり
今も雨が続いている。

キジが夕暮れのあぜ道で縄張り争い。

2018年5月14日(月曜日)

午後から陽が射し始めたが日中は肌寒かった月曜日。
一帯の水田は水が入るや代掻き、田植えと一気に作業が進
んでいる。
仕事を終えた夕刻、水田と美術館の写真を撮りに出向いた。

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裏のデッキとベンチ。18:10過ぎ。


田んぼからと反対の雑木林の方向からキジの鳴き声が聞こえて
いた。
庭の雑草取りをしているとバタバタと羽音が聞こえ、畦に二
羽の雄キジが見えた。

 

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向こうの一羽が左方向へ逃げるように歩いている。
(18:37の頃)

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手前のキジが追いかけた。時折にらみ合いをしながら互いの距
離が縮まっていった。

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逃げたキジが畦の端で待っていて、二羽でにらめっこ。
体を膨らませ、羽を見せ合い優位を競っている感じ。
18:45頃を回りすでに写真に不向きな時間。

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すぐに互いが飛びかかり、少しずつ場所を変えながら争い
が始まった。

 

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回転や捻りをまじえて飛びかかることもあれば、空中で一瞬
絡み合うこともあった。

 

争うキジは我を忘れているようであり、少しずつ近づいてみた。
わずか7,8メートルまで近寄っても逃げない。

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18:53,争いなのだが全く鳴くことなく羽音だけ聞こえる。
激しく組み合うことも噛みつく事も無い。ダンスか舞をしてい
る風に感じる瞬間もあった。

10ほど争った後、両方同時に飛び立つとあっという間に暗闇
に消えた。
間もなく遠くの方からケンケンと大きな鳴き声が聞こえてきた。
しばらくすると一羽が暗いあぜ道をこちらへ歩いてきたが、私に
気がつくと立ち止まり、戻って行った。

何か決着が付いた様子だった。

今年は野も庭も足が速い。

2018年4月26日(木曜日)

今冬、上越市北部の当地は何度もドカ雪に見舞われ、
豪雪の趣きだった。
それで3月15日の今年度開館には除雪作業を覚悟し
ていた。
しかるに3月上旬に大風が吹くと雪は手品の如く消え、
無雪で開館を迎える事が出来た。

以後、クリスマスローズで始まった庭は春の椿、イチ
ゲ、ヒトリシズカ、水仙、ハクモクレン、桜、チューリ
ップ、ジューンベリー、ミツバツツジと花が移り、現在
八重咲きイチリンソウ、アメリカハナミズキ、二種のス
ミレ、キバナホウチャクソウ、一部でクレマチス、エビ
ネ類が咲き、今やスズランまで始まろうとしている。

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もっと見ていたかった可憐な黄花カタクリ。

 

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慎ましいヤシオツツジの落花。
咲き残っている花たちもあるが、花の足はあたかもコマ落
としフィルムの如く早く、あまりのことにめまいがしそう
だ、かってこんなことがあっただろうか。

 

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本日ご近所の方から山菜を頂戴した。
例年ながら見事な山の幸。今年は一週間から十日ほど早い
と仰った。

日は長くなり、閉館して一時間余、ホームセンターで求めた
キキョウの苗を二つ植え、発育が停まっているクリスマスロ
ーズ6株を掘り、土を作った軟らかな場所に移植した。

これだけの事だがこの季節、野や田畑で仕事をする人が如
何に喜んで出向くか、分かるような気がする。
終われば腰は痛むが月が昇っているのである。

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いっとき賑わった午後の樹下美術館。

新緑の趣きの樹下美術館で。

2018年4月21日(土曜日)

雪消えの開館から一ケ月と一週間、この所の暖かさで庭は一
気に新緑の趣きとなった。

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一斉に緑が萌え始めた庭。

 

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山桜の花びらが浮かぶ水盤で雀が水浴び。

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雀の後にすぐウグイスが来たが浴びなかった。
藪と日陰が好きなウグイスが日向の水盤に来るのは珍しい。

 

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午後遅くのお客様を上越タイムスの記者さんが取材。

うららかな春の日、閉館の夕刻からあるグループが貸し切り
でティーパーティーをされました。“良い夕べでしたね、有り
難うございました”

賑やかになる野鳥の訪れ 美しい山菜。

2018年4月16日(月曜日)

春の歩みが強まり、庭の水盤が鳥たちの人気になりつ
つある。以下本日昼、美術館に寄って出合った鳥。

1
ホオジロのカップル。

2
↑水を浴びるホオジロ。

3
水浴びが大好きなヒヨドリ。

4
↑珍しくムクドリも来た。ヒヨドリとともに普段喧しい者同士
の鳥が、水盤では大人しくしていた。

 

以下水盤の近くにいた鳥。

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一昨日のジョウビタキ。冬鳥と言われるがまだ居る。

スタッフが毎日水を替える水盤は野鳥にも嬉しいらしい。

 

 

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ため息が出るほど美しい山菜を頂いた。

長年お年寄りを介護されているお宅から毎年頂く山菜。
介護の歳月は次々新たな出来事があり、大事業に匹敵
する。

いえ、相手がだれであっても、誰かと長く一緒に暮らす
のは大事業ではないだろうか。

潟町ー上下浜あたりの高速道路沿いの山桜 今日も同じウグイスが。

2018年4月12日(木曜日)

そわそわしているうちにソメイヨシノが終わり、山桜も
盛りを過ぎようとしている。

ところで北陸道で柿崎ICー大潟SIC間の上下浜から潟
町にかかる辺りで山桜の美しい所がある。
数年前に新潟のテレビ局が髙田公演の桜を取材放送した
時、“帰りの高速道路でもきれいな場所がありました”と、
言って車窓からここを撮ったものを流したことがあった。

運転中にこの桜を目にすると、一瞬疲れが和らぎ気分が
明るくなる。

 

1
自然の花、ヤマザクラにはのどかな美しさがある。

 

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本日も格調高く鳴いていたウグイス。胸元にくっきり波
形の模様があり、昨日のと同じ鳥であろう。
胸元の模様は、もはや首飾りと言ってもよいくらいの鮮
やかさ。ウグイス界では何かのタイトル保持者かもしれ
ない。

肌寒かった土曜日 クラブ ツバメ 美術館の桜 路傍の水仙。

2018年4月7日(土曜日)

今日も肌寒く車外気温は7~8℃を示し、雨が降ったら
ミゾレになるかもしれないと感じた。午後ぽつぽつと来
たがミゾレは免れた。

そんな午後、ゴルフクラブを買いに行った。
ウッドが重くなり、最近のクラブはとても軽いと聞いて
いた。店で振るとなるほど軽い。妻に悪いが二本注文
した。

1
直江津で低く虹が架かっていた。虹は日没に近いほど高く
架かる。本日午後3時過ぎだったが、思ったより低く、そ
れだけ日が長くなったということになる。

2
↑水田のツバメ。三月中旬に今年初めてツバメを見て随
分早いなあ、と思った。

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本日夕刻間近の樹下美術館の桜。

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近隣の路傍の水仙。花とともに植えた人の心が嬉しい。

 

新潟市から120キロも走ってこられたお客様。
髙田の花見の予定だったが、お天気が悪く中止して当館
でゆっくりされた、とお聞きしました。

有り難うございました。

成長した樹下美術館の桜 愛は主要なキーワード「桜のレクイエム 塩﨑貞夫展」

2018年4月6日(金曜日)

暖気のため例年よりも早く咲いた桜が、この数日の寒
気に逢い、満開のまましっかり花をとどめている。

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ドカ雪の冬を越えて吹き出すように花を付けた美術館の
ソメイヨシノ。

 

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その木の2011年、こんなに小さかった。

さて何度か記載している4月19日からの「桜のレクイ
ム 塩﨑貞夫展」。
この数日、氏のどこか不思議な絵の理解について、少々
先へ考えが進みましたので、書いてみました。

樹下美術館の倉石隆と同様人物を多く描いている糸魚川
出身で東京で活躍された塩崎氏。

古来の肖像画ならばポートレートあるいはモニュメントな
ど記録性主体である一方、両氏の人物はそれとは違う。

さらに二人の間でも全く様子が異なり、倉石氏は個々個人
の内面に迫り、多様な感情と物語を個人のものから普遍へ
と包括し、そもそも私たちとは?の問いに挑戦したように
映る。

それに対して塩﨑氏は同じ人物と取り組んでいる。
その人は花の下にあるいは土中や空に横たわる。

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樹下午睡

余計なものが一切ない細い身体に唯一込められたもの。
それは感謝とともに育まれた一心な愛情ではないのか。

優しく撫でるように描かれた女性から、得に言われぬ
作者の愛おしみの気持ちが伝わる。
愛は塩崎氏の重要なキーワード?遅きに失したがハッ
とした。

氏はガブリエル・フォーレのレクイエムに強く触発され
たという。
普通重厚であるはずの分野にあって、そのレクイエムは
安らかで軽やか、あるいは清澄で愛らく幸福である。

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3
麒麟山。

先に逝くつもりの画家が愛する人の究極の姿をどう願い、
どう描くか、先人や自分の魂は何処に眠り、どこに現れる
のか。

わずか十数点ですが、満開の桜、黙した山、そして岩積み
などの霊的な場所にも思いを馳せる「桜のレクイエム 塩﨑
貞夫展」に期待している所です。

スズメの婚活と巣箱。

2018年4月4日(水曜日)

かってピタリとは行かなかった天気予報が、どんどん
精度が上がった。
そんな日頃、何日も何日も好天が続き度々気温は20
℃を越えた。
それが本日午後から、しかも3時頃からとも聞いたが
悪天候になるとテレビが予報し、正にその頃から冷た
い風雨に見舞われた。

そんな春の昨日の昼、庭にしつらえた巣箱にスズメが
やってきて、思わぬ展開を目の当たりにした。

 

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枝に3羽が止まっている。

 

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巣箱に出入りするスズメ。メスが中の状態を確かめている
のではないだろうか。

 

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急に一組の距離が縮まりぴたりと並んだ。

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すぐに交尾。

振り返れば一週間ほど前から三羽の雀が激しく鳴きながら
騒ぎを続けていた。
二羽のオスが一羽のメスを巡って争っているように見えた。
枝で絡み合うようにしたり、猛烈なスピードで庭を横切った
り、全く忙しそうだった。

それがいつ見つけたのか、去る3月31日に架けた巣箱に三
羽で本日やって来て、巣箱に出入りした。
私が見ていたのは同じスズメたちか否か分からないが、一
羽のオスがまず巣箱を見つけて気に入り、本日三羽でやって
きてメスが念入りに点検。
メスが気に入り、直ちに案内したオスと交尾し婚活が終止符
を打ったというストーリーを考えてみた。
一件落着だがあぶれたオスにめそめそしている暇はない。
彼は直ちに野性のスイッチを切り替え、再度の婚活チャレン
ジへと飛び立ったことだろう。

巣箱のカップルはすぐにも子育てのため、巣材の搬入と巣作
りに忙しくなろう。
一つ問題があるなら、観察の便利を考えるあまり、巣箱が人
の気配に近すぎることがある。
遠くへ移すにしても、良い枝は高い所が多く、はしごを架ける
のが少々怖い。

写真は300ミリ望遠ズームでカフェから撮りました。

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