鳥・生物

本日,小春日和のアルバム。

2017年12月7日(木曜日)

本日朝からから暖かく晴れ風も感じられず良い日柄だった。

上手い具合に午後は休診、少し気になる人がいたので遠出
をせず近隣を移動した。

 

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一つ覚えの柿崎海岸を30分歩いた。灰色の海が青に変わって
いた。

 

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自転車が置かれた風景は単純だが詩情がある。

 

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美術館近くの水田にトビとカラスが寄り添っている。普段仲が
悪そうなのに、こんなこともあるのかと驚いた。トビが飛ぶとカ
ラスがついて行った。

 

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樹下美術館の庭の夕暮れ。冬木立とハケで掃いたような雲が
調和している。

 

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暮れた朝日池。白鳥を追うバードウォッチャーがずらりと車を
停めている。世田谷ナンバーなどを見るといよいよ水鳥のシ
ーズン到来を感じる。

ちなみに、ハクガンはまだですか、と訪ねると「向こうが凍らな
いと来ないね」という返事だった。向こうとは「八郎潟」のことで
あろう。

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道路の近くで憩っていたコサギ、マガモ、オオバン。写真を妻に
見せると「異業種交流」と、いささか古い言葉を発した。

11月が終わる日。

2017年11月30日(木曜日)

本日朝はやや暖かったがすぐに気温が下がり時折降られた。
午後休診の木曜は、週半ば過ぎに背の荷を少し軽く出来る貴
重な日。

どんよりと曇ってはいたが柿崎海岸を30分ほど歩いた。

1
薄く緑がかった灰色の日本海。飽かずうねり砕ける波はドードー
と鳴り、威厳に満ちている。

2
↑ハマヒヨドリ(イソヒヨドリ)は海岸の鳥だが、たまに樹下美術
館にも来る。いつも一人ぼっちで現れるのが不思議であり、殆
ど鳴くこともなく何となく可哀想だ。

 

3
忙しくしていたカワラヒワの群。つがいとしてあるいは若鳥と
して近隣に定住する留鳥のほか、冬期に北方から群として
渡ってくるグループもあるようだ。
確かに吹雪の田んぼや野原で何十羽も群れているのを目
にする。雀やアトリ、カシラダカの群と一緒のことが多かった。
本日さっそく群を見たが、まだ南下を続けるのか。冬は過酷
ゆえ集まって旅するのだろう。

午後尊敬するお茶人が来館されご一緒させて頂いた。
美と情の機微に優れた方と過ごすと、緩んだ心身がしゃんと
する。

 

5
本日館内にあるこの花の場所を移動するため器を手にした
ら良い匂いがした。花は匂い椿で、小ぶりな白花を沢山つ
けて姿も良かった。お客様からの頂き物だった。

器は30数年前に新潟三越で求めた三田窯の故谷本光生
氏の伊賀の花生(はないけ)で懐かしい。
当時お茶向きとは知らずに買い、その後まもなく故渡辺宗好
先生の許で裏千家茶道に不肖入門した。先生亡き後さぼり
続け、何かあるとに平手前(ひらでまえ)のにわか稽古で恥
をかいている。

 

4
例年カフェ右手に覗くモミジが樹下美術館の庭で最後に落葉
する。散り方は様々で、北風に飛ばされてみな向こうに行って
しまうこともあれば、満遍なく芝生に散らばることもある。今年
は穏やかな風に出合ったのか、樹の下を中心に上手く散って
いる。
現在樹の北側が散り、南側半分が残っている。散った葉と残
った葉はこれからどうなるのか、少し楽しみだ。

明日から冬、12月が始まり今年の樹下美術館は残り25日とな
りました。足もと次第ですが、お暇な折はどうか暖まりにお寄り
下さい。

穏やか日の蜘蛛の糸 先輩のお通夜。

2017年11月28日(火曜日)

昨日に続いて晴れた火曜日、昼休みの車外気温は15度をさして
いた。わずかに感じられる風は暖かく春のようなお天気だった。

1
昼すぎの樹下美術館でみた雲。
ギザギザした雲が幾筋も並んでいた。

 

昼のカフェに常連さんが寄って下さって四方山を話した。
一羽のカラスが水鉢にやってきてバシャバシャ、さっさと水を浴び
た。
ところで庭には細かな蜘蛛の糸があちらこちらにフワフワと浮かん
でいた。

 

3
ここを通っても触れたのが分からないほど細い糸。

そういえばかっての今頃の晴れた日、ほくほく線が見える田んぼ
白鳥たちと電車の写真を撮った
その時、田んぼ一面に蜘蛛の糸が掛かり、その中で白鳥たちが
浮いているように見えた。

後で調べたら晩秋の小春日に、ある小さな蜘蛛たちは空中に糸
を放ち自らそれに身を任せて一斉に遠くへ飛び立つ現象があるら
しいことを知った。
また本日の庭に蜘蛛の糸を丸めた白い小さな塊が風に乗っ漂っ
ているのも見られた。今頃の蜘蛛たちは来る年に備えて案外忙し
いのかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今夕ある先輩のお通夜があった。だれしも認める穏やかな先生。
よく当地や新潟県の理事会など会議をご一緒した。混乱した議題
が、先生の意見でまとまり始める事がよくあった。
ゴルフでは乱調が無く、美しいフォームで真っ直ぐなボールを打た
れた。
昭和50年に当地へ帰った折、広まり始めていたファイバースコー
プによる胃内視鏡検査の勉強会でいつも貴重な症例を提示されて
いた事も懐かしい。

先輩たちが病で倒れるのは本当に残念だが、遺影になられる事は
ただただ寂しい。
穏やかだった方にふさわしくとても良い戒名だった。自分も中から一
文字をお借りしたい、と思った。

本日はしっかりと晴れた。

2017年11月27日(月曜日)

本日珍しく一日晴天となり気温が10度を超えて暖かかった。

1
春の面持ちの頸城区両毛あたりの農道。
辺りの地図に頸城区潟町という地名があって驚いた。

 

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その付近に小さな群の白鳥。今期生まれの中央の若鳥はすっかり
大人の顔をしている。

 

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気になっている老人に食欲が出て来た往診帰りのハクセキレイ。

 

4
今夕、鵜の浜温泉付近の駐車場からの夕暮れ。向こうは中部電力
の火力発電所。

本日昼、かって来館された柏崎市の方が新潟市のお友達を誘って
再び来られた。新潟からは100キロ以上の道のり。真に有り難うご
ざいました。
お飲み頂いたお抹茶の和菓子が陽に映えて、とても美味しそうでし
た。

朝方は零下2度、冬の使者マガンを飛ばしてしまった。

2017年11月22日(水曜日)

先日冬の使者として初雪が頸城区や大潟区にやってきた。

動物では白鳥が大挙して青野池周辺に飛来している。本
日は美術館の近くの水田でマガンの群を見た。
用心深いマガンだが、よく車が通る県道に近い場所に居る。

マガン
さっさと走り去る車を気にしない風だったが、私が車を停めた途端、
雁たちは首を伸ばして立ち止まり警戒ポーズを取った。

 

マガン飛翔
マガンとこんなに近い距離は初めてで、こちらも緊張したが雁の方から
飛び立った。一帯に幾つものグループがいたので写真の何倍、1000
羽規模で飛び立ったのではないだろうか。
食事中の雁を飛ばしてしまい、陳謝した上今後注意しなければならない。

はやにえの庭。

2017年11月10日(金曜日)

本日の昼、西の方の庭でイタヤカエデの若木に乾燥したアマ
ガエルが刺さっていた。

1

モズが秋におこなう「はやにえ」の犠牲である。
冬の食べ物に備える行為、と言われていたが、色々な見解が
あるようだ。
元来モズは握力が弱いため、尖った枝に指して固定して食べる
習慣があり、途中で飽きたか邪魔に入られ放置したもの。
あるいは単に本能あるいは習性として行っているだけなど、色々
いわれる。

庭ではやにえを見るのは二度目だが、少々ぞっとする。
以下は昨年4月に美術館の水盤にやってきた時のモズ。

2

 

3

行為を別にして本人は暖かみのある薄いオレンジ色を基
調に、黒とグレーでおしゃれをしている可愛くシックな鳥な
のだ。

大きさはすすめよりもやや大きいくらい。

色づく樹下美術館、野のブドウ 来年は塩崎貞夫作品とのコラボ。

2017年11月5日(日曜日)

本日風も無く爽快に晴れ、日中雲を見ることもなかった。
さて11月となり樹下美術館の庭もそれなりに紅葉の趣に
なってきた。

 

1
駐車場からの眺め。

 

付近の高速道路沿いにある小道のエビズルはさらに熟した
色になり、ノブドウのターコイズブルーはピークを感じさせる
鮮やかさだった。

3

 

2

 

さて今年3月9日、新潟市「砂丘館」で故塩崎貞夫氏の
展覧会を観た。
ガブリエル・フォーレのレクイエムに触発されたという鎮
魂は氏の主要なテーマの一つだった。
動かし難い黒を効かせた画面には、かすかな風やざわ
めきが漂っていた。
また描き込まれる花の軽やかさも忘れ難い。

そして来年の樹下美術館は4月中旬からおよそ一ヶ月、
館内に塩崎氏の作品を10数点、展示する予定になった。
齋藤三郎、倉石隆常設展示の当館で他作家との共同展
覧は初めての試みである。
本日、東京から塩崎夫人とお嬢様、そして新潟市「砂丘
館」館長、大倉氏が来館され、イベントの骨子を相談した。

倉石隆の絵画室はそのままにして、陶芸ホールの壁面
と、カフェを使う予定。
小ぶりな樹下美術館全体と倉石、陶齋両氏作品との相
性、調和などスリリングであり、今から楽しみだ。

 

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先の作品展における塩崎作品「女人午睡」 121,8×96,3㎝

構成と詳細など大倉氏の主導に協働できる事は今から楽
しみだ。

嵐のあとに鳥の巣 上品な夕暮れ 柿の木に十三夜の月。

2017年11月1日(水曜日)

秋らしい群雲が空を飾りかろうじて晴天を保った日。
庭に鳥の巣が落ちていて、夕暮れは上品で、十三
夜の月は柿の木の中にあった。

1
初冬の落葉した木によく鳥の巣が見つかる。
本日はスタッフが落ち葉掃きの際に芝生で見つけた。
内径が7~8㎝の小さな巣であり、どんな鳥のものかい
つも分からない。
なにより私たちに知られずに、毎年鳥たちが営巣してい
る事が不思議だ。

 

2
いつもの四ツ屋浜の夕暮れ。

 

3
十三夜の月は豆名月、栗名月などと言われるようだが、
今夕診療所では柿の木の中で煌々としていた。

指に止まった赤とんぼ 水田に白鳥の群。

2017年10月28日(土曜日)

台風22号が沖縄、奄美を通過中の本日、当地は終日どん
よりと曇った。

赤とんぼは晴れの日に飛ぶものと思っていたが、美術館に
沢山現れた。

 

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赤く染まったマユミに並んでいる。

 

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指を差し出したら止まった。
少し動かすと飛び立ち、再び戻ってくる。

差し出した我が指さきの赤とんぼ
休むを見ればすぐに帰れず

 

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今年初めて見た夕刻の白鳥。

 

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まだやってくる。

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数百はいると思われた群のほんの一部。
近くでトラクターが作業をし、車も通るが一心に食餌を
している。群はすべてコハクチョウのように思われた。

 

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シックな灰色は今年生まれた若鳥。
千キロを越える渡りであろうが、よく無事に飛来したものと、
感心させられる。

夕暮れの白鳥はかえって白さが際立つように感じられる。
飛来したばかりであろうこの時期の群はフレッシュな印象。

保育園の健診 雁行。

2017年10月24日(火曜日)

昨日一日中、強い風雨をもたらした台風21号が去った。
強風で家屋が傷み、来院された屋根屋さんは忙しかった
と仰った。

当院では道路に面したガラス戸に物が当たって壊れ、修
理をしてもらった。

台風一過、よく晴れた午後、保育園の検診があった。
以前と違って肥ったお子さんはまずいない。
アトピーや喘息も少なく、あっても軽症だった。
環境と意識が向上しているならとても良いことだ。

1
きれいに魚をこしらえてある。

 

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ペットボトルを使ったバスケットに松ぼっくりが入っていた。
園児達の工作はリサイクルのアイディアがいっぱい。

自分たちの小学校時代は紙パックもプラスチックも何も無く、
時折きれいなテープや紙など、業者が持ち込んだような材
料が出て来ることがあった。

 

3
雁行。今年は早めに見られている。

雁や白鳥など大型の水鳥たちの鳴き声は心動かされる。
それは幸せそうであり、時にはもの悲しく、秋冬の詩情へ
と誘われる。

今年も色々な鳥たちにお目に掛かりたい。

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