花鳥・生き物

土曜日午後の柿崎海岸と美術館の餌台。

2019年3月16日(土曜日)

一週間前の予報よりも実際のお天気のほうが少しずつ良くなってきている。本日土曜日は、午前にしとしとと降っていた雨が、午後から次第に止んできた。
2時過ぎから柿崎海岸を歩いた。まだ寒さが残り、のどかな海というわけにはいかなかったが穏やかな眺めだった。

海岸を補修する重機の跡がどこまでも続く。

 

憩っているカモメ(ウミネコ)の前をそっと通り過ぎる。

私はジャンパーの襟を立ててのそのそと砂浜を歩き、カモメは軽やかに翼を広げて空に漂う。

 

美術館に戻ると餌台にスズメが来ていた。
昨年はカフェの真ん前に下げたが近すぎて鳥には不人気だった。
今年は少々遠い水盤の上に移すと早速やって来た。
カフェ左側の窓から見える場所に下がっています。

 

今年の新メニュー、ベーグルサンド。
チーズ、ハム、トマトが挟んである。
ピクルスとフルーツ、それにポット珈琲がついて1000円。
遅い昼食に食べたところ、もちもちしてボリュームがあり、美味しかった。


クリスマスローズばかり載せましたが、椿とトサミズキ、よく見るとイチゲも咲いていました。

2019年3月14日、仕度整った日。

2019年3月14日(木曜日)

樹下美術館が80日の冬期休館を終えて、明日13年目の開館日を迎える。小規模な個人施設なので華やかなことは無理だが、今年は上越市立小林古径記念美術館のご協力を得て同館が収蔵する倉石隆の油彩を特別展「倉石隆 油彩&挿絵小品」としてご供覧出来る幸運に恵まれた。
もとより狭小なスペースのため、油彩は二ヶ月毎に三回展示替えを行い、計8点を架けることになった。公私の施設が協力し合い、互いの作品を活かすことは地域にとって意義深いことであり、古径記念美術館には感謝を禁じ得ない。機会に恵まれた折には、是非とも当館収蔵品の貸し出しに協力したい。

また今夏には二代陶齋、齋藤尚明氏のご協力で、約一ヶ月半の「陶齋親子展」が開催の運びとなった。白磁、青磁メインの涼やかな展示が期待される。

本日絵画および陶芸ホールは以下のように仕度が出来ました。

絵画ホールの「倉石隆の油彩&挿絵小品」。正面の三点が小林古径記念美術館収蔵作品。

以下にその三点を大きくしました。

スペースの関係で肩を寄せ合うように架けさせて頂いてます。いずれも倉石隆の各年代を代表する力作。
これらを囲むように同氏によるスクラッチボードの小さな挿絵原画6点を架けました。

陶芸ホールは「陶齋の辰砂」です。

入ってすぐ正面のケースに「辰砂掻き落とし牡丹文大皿」を展示しました。


幅37センチの大皿。昭和50年陶齋は二回目の登り窯を築きましたが、その時の初窯作品です、

 

正面のテーブルは縞文水指(手前)と壺。暖かな色調を湛えています。

 

 以下は入館者様にお出しする予定の展示案内です。

午後陽が射した樹下美術館。

 

 

 

三月になって続いた暖かかった陽気が一転、この数日非常に強い寒さが戻りました。昨日などは猛烈な風とともにみぞれが降りました。
本日夕刻はさすがに風が止み、きれいな夕焼け雲がみられ、明日は晴れる予報です。

今年も皆様には年末までお世話になりますが、どうか宜しくお願い申し上げます。
このように開館できますことを一同喜び、この先を励みたいと思います。

修理なったアプローチ、皆様を待つクリスマスローズ。

2019年3月12日(火曜日)

珍しいほど暖冬の休館を終え、15日に樹下美術館は今年の開館となります。
連日今年の予定などをお知らせしてきましたが、本日は駐車場のアプローチのことです。
昨年11月6日のノートで、以下の様に駐車場を通るアプローチの傷みが進んでいる事を記しました。

 

一、二カ所数カ所で始まった傷みは、連鎖反応を起こしたように飛び火をはじめました。

そこで今冬、左官の親方にお願いして修理を施してもらいました。親方は2007年の建設工事でお世話になった方で、去る3月初めから取りかかって頂き、美しく頑丈に仕上げてもらいました。

本日のアプローチ。竣工した時のようなさわやかさが蘇りました。

 

次は本日の午後の庭です。数日かけて分厚い落ち葉や雑草を大方片付けると、クリスマスローズがしゃんとして現れました。

 

辺りの広葉樹はまだ眠っているようですが、二十日もすればもう桜が咲き始めることでしょう。

15日金曜日開館、良い樹下美術館であればと願っています、どうか今年も宜しくお願い申し上げます。

春待つ樹下美術館

2019年2月23日(土曜日)

当地の本日は概ね晴れて少し気温も上がった。
向こう一週間のお天気は4勝2負1分けのイメージで、今どき有り難い予報になっている。
すでに2月は下旬、樹下美術館は開館まで22日と迫り、やはり早い。

あれもこれもと今年の予定を考えたものの、どれだけ実現できるか。とにかく開館までの残りを一生懸命頑張り、気分も新た今年の開館を迎えたい。

以下は本日の樹下美術館です。
雪は大方消え、所どころ気の早いクリスマスローズーが開花していました。

 

向こうのカフェの窓に掛かる雪除けも、近々外れるはずです。

 

 

 

 

 

何株かのクリスマスローズーは既に見頃となっていました。

 

 

眠りから覚めつつある蕾。

 

今夕ある集まりがあり、良い時間を過ごしてきた。

床の間飾り。
雛飾りの花、あるいは花を内裏雛に見立てて置いたものか。
いずれにしても格調あるあしらいだった。

珍しく鵜の池にハクチョウ、長峰にアトリ 構築は根気、解消は一瞬。

2019年2月16日(土曜日)

昨日午後、大潟水と森公園の東側を通った時に、鵜の池にハクチョウの群がいるのを見た。
普段はすぐ隣の朝日池にいるのに、鵜の池に沢山来ているのは珍しい。

そもそもこの池にハクチョウが来なかったのは、猟が許可されていたたため、と聞いていた。後に禁漁区となり、以来随分と経った。白鳥たちはお知らせなどを読めないので、安全を確かめながら少しずつ時間を掛けてやってきたのだろう。自然界と私たちは、そのように根気のいる関係にちがいない。

何事も構築は時間を要するが、駄目にするのは一瞬、という点が怖い。

 


雪を踏み踏み近づいて撮りました。

 

本日昼休みの吉川区は長峰でアトリの群を見た。数年前にも見たが1000羽単位という規模ではないだろうか。
とにかく沢山いて、近傍の木と行ったり来たりで忙しい。群には猛禽が付いていることが考えられる。それから逃れるために絶えず樹木へと移動をくりかえすのではないか。

 

 

 


ひるがえってこちらに向かう時に群は腹を見せて、一瞬ぱっと白くなる。

群にスズメが混じったいた。


大きさは両者ほぼ同じ。飛んでいる時も良く似ているので、区別がつかない。
しかしスズメのほうが明らかに数は少ない。なにかしらスペックが異なるはずだが、厳しい季節をよく一緒に行動できるものだ、と感心する。

早いもので、京都奈良へ出かけてから一週間が経とうとしている。奈良の記載の前にハッサクや鳥が入ってしまい、奈良が少々遠のきました。近く記したいと思います。

二日で3,40センチ積もった雪が昨日からの雨風で半分に減ってきた。この後気温が10度を越える暖かな日が控えているらしい。

朝日池に集まるバードウオッチャー クリスマスローズ、ふきのとう、ルッコラ、夕暮れの海。

2019年2月5日(火曜日)

大雪の年でも、2月になると穏やかな晴れ間が訪れる。大抵一日だけで、長くは続かないが、日射しに強さがこもり、春遠からじを覚える。

昼食を摂ってから朝日池に向かったものの、白鳥もハクガンも居なかった。
でも池の堰堤にはずらりとバードウオッチャーの車が並んでいる。全国とは言えないが、新潟はじめ長野、群馬の隣県、関東、関西の車もある。付近の森にいるらしいオジロワシの出番を待ってい人も居るようだ。

例年集まる沢山の車。良いお天気なので、お仲間同士、鳥を待っている間も楽しいことだろう。

 

美術館に寄ると、間もなく見頃を迎えそうなクリスマスローズ。

 

午後訪問診療をしたお宅でフキノトウを戴いた。右側の小さなのは私が樹下美術館の庭で取ったもの。
ほとんどよその人に採られるので、小さな残り物を有り難がってる。

お宅からルッコラも頂戴していた。うっとりするような早春の色だ。

 

夕刻の四ツ屋浜。こんな海をみていると、もう春と言ってもいいのかな、と思ってしまう。

樹下美術館の冬期休館は半分を過ぎた。例年ここまで来ると急に開館までの足が速くなる。

深刻な当地の勤務医事情 近くにコハクチョウ、遠くにハクガン。

2019年2月3日(日曜日)

今週末にかけてある高齢者の方の腹部症状が思わしくなかった。病院はどこもインフルエンザなど冬期独特の忙しさ。何とか入医院を回避できれば、と綱渡り的な状況を禁じ得なかった。
昨日点滴を試み、今朝の往診では少しだけ水分が収まるかに見えた。しかし往診後まもなく全て嘔吐した、という知らせ。

柿崎病院さんに連絡を試みると、見せて下さい、という仏のような返事をもらった。本日日曜日の当直は院長だった。食べれないのと、検査も必要でしょうからと仰った。
昨日から年令を問わず重症の方たちに忙殺されている、とお聞きした。
眠る時間などまず無いに違いない。
おそらく殆ど休めずに、また明日の常勤に入るのであろう。
何かと良い事ずくめに伝えられる上越地方だが、医師不足による病院の事情は本当に深刻だ。
最も大切なことが最も深刻、これは紛れもない上越地方の真実。

院長の犠牲的な取り計らいで何とか昼から出かけることが出来た。
柿崎区の水田にコハクチョウの群が居た。院長に申し分けないと思いながら群を眺めた。

 

午後の数時間は良く晴れた。背景は米山。

 

用事で外出の妻が用意したサンドイッチを車中で食べる。

 

 

 

群に次々と白鳥が降りてきた。コハクチョウといえどもとても大きい。

 

 

カメラを覗いていると自分が舞い降りる錯覚におそわれる。

飽かず群を眺めた後、当地に飛来したというハクガンを探したが見つからなかった。
昨日の上越タイムスは150羽の再来を伝えている。
暮れる頃、大潟水と森公園を歩き、それから朝日池に寄った。

朝日池の遠くにハクガンが沢山居た。何羽いるのか、かなり多い。
相変わらす自分たちだけでまとまっている。
着いたばかりなので、日中食餌をせず休んでいたのだろうか。

一本の白い線のように見えるハクガンの群。

暮れているのとレンズサイズのため、これが精一杯。
遠目にも愛らしさと一種神々しさは変わらない。
忘れずに来てくれたこと、何かの思し召しか、有り難い。

冬の本州では秋田県の八郎潟と、当市の朝日池のみ往き来するという貴重なハクガン。今年また夕陽の水田で出合えれば幸運だ。

海の白、雲の白、鳥の白 奇跡の自然界、私たちのブレーキ。

2019年1月5日(土曜日)

昨日日中は風雪なく穏やかに晴れた。
だが夜半にヒューッと音がすると本日は荒れ模様とな
った。

そこで晴れた昨日の白が印象的だった光景を拾ってみ
ました。

 

1
柿崎海岸。寄せる波と遠くの雲、忘我のひと時。

 

 

2
夕方に現れた放射状のすじ雲。大きな空の気宇。

 

 

3
夕陽を浴びるハクチョウの群(当地はほとんどがコハク
チョウ)。夕方の白鳥は陰影がついて余計に見栄えが良
い。

 

4
雪が少ないため、存分に食餌が出来る。稲の根を食べて
いるようだが、まるまると肥っている。
稲の根といえば栄養的に大根と大差ない。それでもこの
体を何十、いや何千キロも飛翔させ、寒さにも耐える。
とにかく大量に食べることと、後は消化器系の特別な酵
素や微生物に分解と合成を任せるのだろう。
草を食むだけで多大な力を有する牛馬も同じだ。

 

私たちは途方も無い自然の奇跡に囲まれている。
人間もその一部だが、奇妙で随分ほかと変わっている。
変わってはいるが、果たして自然の一員に相応しい振る
舞いが出来ているだろうか。
戦争、原発、独善、、、異常な頂点感覚はやはりまずい。
霊長の名に恥じない賢さを有している事を信じたい。

年越しの日の樹下美術館、クリスマスローズ 犀潟駅。 

2018年12月31日(月曜日)

去る12月25日に樹下美術館が冬期休館になって一週
間が経とうとしている。

今年の気候が順調だったのは6月までで、畑を営む患者
さん達は例年になくジャガイモが良いと喜んでいた。
だが良かったのはそれまでで、以後異常な暑さに襲われ
、ついに当地でも40℃となり、秋は長雨にたたられなが
ら10月で35℃にもなるという異常な気象が続いた。
台風も沢山きて、幸い当地で目立った災害はならなか
ったものの、よく強風に見舞われ、畑はお手上げという
声を聞いた。
そして冬、これまで殆ど降らず、この度の最初の寒波は
美術館で10㎝程度の積雪、今の所昨年より楽に推移して
いる。

本日の様子を掲載してみました。

 

IMG_3674
カフェは特に雪が集まる場所。そのため横板をあてがって
降雪と落雪に備えています。

 

IMG_3678
大切なトクサ。昨冬、常緑のトクサを刈らずに越年したと
ころ、雪のためバラバラと乱れて倒伏し、春は整えるのに
随分手間が掛かりました。
そこで今年は8割がた刈り、残り(手前)をそのままにし
てみました。少々風変わりな眺めですが、果たしてどうな
るのでしょう。

以下の様に雪の庭でクリスマスローズが蕾を付け、開花し
ているのもあります。

IMG_3679

 

IMG_3680

 

IMG_3681

 

IMG_3683
大株には蕾が見れず、悠然と春を待っている風情。
開館の頃は花開き、皆様をお迎えすることでしょう。

正月中一泊する東京行きの予定が生じJR犀潟駅で切符を
買った。

 

IMG_3661
犀潟駅は黒が効いていて中々格好が良い。
ほくほく線駅でもあり、樹下美術館には何かと便利な駅。

弟のポークをローストし、もう一人の弟からの京都の柚子
餅は御抹茶で頂いた。
来る年はより実直な平和が貫かれ、人々の信条について険
悪な対立がもたらされる事など無いことを祈らずにはいら
れない。

本業も正月休み 迷走神経反射 田にスズメ、アトリ、コハクチョウ。

2018年12月29日(土曜日)

冷たい強風が吹いたものの日中積雪となることが無か
った土曜日。
診療所も本日午後から正月休みにさせてもらっている。
前日、膝が腫れて痛み、トイレも行けなくなった方は関
節に大量の水が溜まっていて、それを抜くと歩けるよう
になられた。
さらに数日前のこと、夕食中にショック症状を起こされ
たお年寄りはアドレナリンの注射で回復された。
いずれも往診だけで済んだ。

ところでお年寄り、特に超高齢の方では旺盛な食欲に任
せて食べていると急に青くなり、ぐったりされることが
時に起こる。
私の亡き母でも経験し心臓マッサージが必要だった。
食事に関係した消化器の過剰な負荷、あるいはかき込
みなどで迷走神経反射を生じ、まれに失神~心停止ま
で引き起こす。
身体の様々な負荷に対する対応閾値は年々下がる。
お年寄りの一見健康そうな食欲がアクシデントにつなが
ったことをこれまで何度も経験し、普段その事をお話し
ている。
※迷走神経反射はトイレ(排泄)で起きることもありま
す。
入り口(食事)と出口(排泄)で同じことが起こるのも
同一神経系の反応ゆえにほかなりません。

直前に問題を生じたが何とか年末まで来た。
折角のお休み、年賀状を済ませて午後鳥を観に出かけた。
今年秋は小鳥が極端に少ない、と色々な方に聞いていた。
私もそう思う。
樹下美術館の庭木や水盤も本当に淋しかった。
昨年の大雪がたたっているのかもしれない。

果たして冬は?

吉川区の水田でスズメの群に出合った。

1

 

 

2
二番穂というのだろうか、刈り取った後の小さな穂に群が
っていた。数百はいただろう、少し安心。

近くでアトリの群も見た。

 

3
30羽くらいの小さな群。アトリはよく数百以上、千羽にも
及ぶ群を作る。

 

4
暗くなる頃の頸城区のコハクチョウ。
間もなく5時になろうという時間で、ねぐら入りが迫って
いる。
こんな時間の群は急に落ち着かなくなる。
大きな群が一斉に整列するような行動を始めたのを見た事
があった。

内雁子に5時のチャイムが鳴るころ朝日池に着いた。
暗くなった空に、次々と雁が餌場の田んぼから帰ってくる。
水を払い終えた池が水位を回復し、水鳥が急に増えたので
ひと安心。

ハクガンは観なかった。
私の行動範囲は小さいので運が必要だ。

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