花鳥・庭・生き物
賑わい後の閑散は庭仕事。
再び晴天が続いています。
大規模な賑わいは望むべくもありませんが、
樹下美術館の連休5日間は昨年よりかなり忙しかったです。
それが本日とても閑散、そして午後は休診日。
お客様の見えないのを幸いとし、スタッフや妻とともに庭の手入れをしました。
早くも繁り始めた大小の樹木の枝を払い、除草をしました。
それから2時間かけてみっちり散水、芝生はカフェのすぐ前ですので特に念を入れました。
昨日のデッキ。
田んぼに水が入りはじめ、頸城野一帯は間もなく田植えです。
思い思いの憩い、大潟水と森公園。
風薫るこの時期の連休は大抵お天気にも恵まれ行楽日和になる。
賑わうイベント場所に繰り出すのも良いが、私は野辺のピクニックが好きだ。
いわゆる遠足気分が好きなのだろう。
赤ちゃん、老人、若者、犬、ギター、ボール、自転車。
本日の上越市大潟区の県立大潟水と森公園には思い思いの憩いがあった。
来ていた長男たちと水辺を歩き、あずま屋のテーブルを囲みサンドウィッチなどをほおばった。
園内の一角、気持ちの良いシダの群生。
ほかに小型のスミレ、レンゲツツジ、アマドコロ、貴重な野性ランの自生が見られた。
さて、最近は夕凪が終わるとひんやりとした山風(陸風)がそっと流れてくる。
風は落ち葉や土や樹木などの心地良い山の香りがする。
日中の診療所の庭でコムクドリが巣箱の掃除にいそしんでいた。
掃除が終われば新しい巣材を搬入し、営巣するのだろう。
鳥は見るからに清潔好きに見える。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
松本、新潟、新潟、足立、上越、上越、本日昼、樹下美術館の駐車場で見た車のプレートでした。
連休の恩恵は私どもにも与えられているようです。
お陰様で4月の来館者数は昨年同月より47%増でした(音楽イベントを除いています)。
皆様に深く感謝いたしております。
樹下美術館でも山菜が採れる 本日の水盤はカワラヒワ。
樹下美術館で採れる山菜が一つだけあります。
雪消えのころのフキノトウとその後のフキです。
本日夕食は今年採れたフキと地元の方から頂いたタケノコの煮物が出ました。
フキは山のものほど濃い香りではありませんが優しい味がしました。
さて本日のカフェから見える庭の水盤でカワラヒワが見られました。
黄色の羽色が印象的なカワラヒワ。
毎日スタッフが水を替えているのが分かるのでしょうか、鳥たちはよくやって来ます。
平らになってたっぷり水が入った水盤。
これまでかなり傾いていましたが本日お客様と一緒に直しました。
この水盤がよく見えるところはカフェの左端の席が良いと思います(およそ10メートルほど先です)。
コムクドリがつがいで水浴び。
晴れ間が続き畑は乾燥しジャガイモなどの苗が辛いらしい。
そんな昨日、カフェでレコードコンサートの相談をしているとコムクドリが水盤で水浴びをした。
ところでコムクドリのことを知っている人は意外に少ない。
この日、実物を初めて見たと言う方は「案外小さいですね」と仰った。
大きさは雀より一回り大きく、尾の形が違うがツバメくらいだろうか。
メスは全体がウグイス色で地味、オスは白い頭で胸は灰色、背は濃いブルーでかなり目立つ。
ひらりと柔軟な感じで飛翔する。
さえずりが特徴的で、ピーピージュクジュクツイツイとさまざまな調子で音楽的に鳴く。
診療所と美術館両方につがいが来ていて、なぜか自分はこの鳥に縁があるようで不思議に思う。
「男の像」が架かりました 新緑の樹下美術館 コムクドリ。
昨日お書きしました「男の像」が美術館の倉石氏の壁に架かりました。
「男の像」(右端)が加わって今年のテーマ「倉石隆の男性」がより多様に見えます。
好天続きで気温も上がり新芽、新緑がまぶしい季節になりました。
この写真をしばらくヘッダーとして使うことにしました。
さてコムクドリです。
診療所の庭の巣箱にコムクドリのオスの姿がありました。
この鳥には表情があり「心」が感じられてなりません。
これは美術館の水盤に飛来したコムクドリのつがいです。
姉さん女房の雰囲気ですね。
つがいは何処で営巣するのでしょうか、カフェ正面の巣箱を使ってほしいのですが。
男さんの一日 明るいチューリップ 陶齋のチューリップの湯のみ。
本日の来館者さんのうち16人が男性、女性は6人で〝圧倒的に〟男性が多かったとききました。
今年になりこのような傾向の日が時々あるということです。
しかも入館しますと、男性はいっそう男前になると言いますからとても不思議なのです。
さて庭は多様なチューリップが次々に咲いています。
チューリップは強く明るく、年と共に私はますます好きになりました。
列を作って植えるよりもあちらこちらにまとめて植える方が楽しく見えるようです。
陶齋のチューリップの湯呑(左)。右は鉄釉に銀彩でコブシです。
一般にチューリップの湯呑は珍しいのではないでしょうか。
こだわりない陶齋の人柄がうかがれます。
心身に美味しい大潟水と森公園の新緑。
連休が近づいて何とも良い季節になってきた。
数日で新緑がどんどん広がり、半日で花が開く。
生き物に対する「光と暖かさ」の作用は素晴らしい。
さて昨日午後の休診日は新潟県立大潟水と森公園を散策した。
ランニング、ウオーキングから私のようなぶらぶら歩きまで大変自由だ。
数カ所の入り口の中で、西駐車場へ向かうのはタイムトンネルをくぐるようで楽しい。
一帯は縄文弥生の古代人が住んでいた場所で、当時の生活と風土感が漂う。
水上回廊から見るミツガシワの群生。
生命の進化を促した水辺は心身を癒やし、さらに元気をもたらしてくれる。
クラシックの独奏や歌曲の名演。そしてダイナ・ショアから江利チエミまで、
電機を使わない手回し蓄音機の、懐かしいレコードを楽しみましょう。
一日8人様でまだお席が沢山あります、ふるってご参加ください。
(21日は埋まりました、有り難うございました。)
陶齋の器に盛ったお料理をご一緒に楽しみましょう。
待っていたコムクドリが来た。
本日昼、診療所の庭のソメイヨシノにコムクドリの姿があった。
昨年営巣したつがいか、あるいはその子だろうか、ちゃんと来てくれて嬉しい。
本日初めて目にした今年のコムクドリ(メス)。
オスも居ましたがすぐに飛び立ちました。
こちらは、先日美術館のカフェの前のヤマザクラに掛けた巣箱(○枠のところ)。
今この木は満開を迎えていますが、どんな鳥が入るのでしょう。
(巣はどうやっても曲がってしまいました)
ああ天然の恩寵。
本日日中わずかの寒さはあったがさしたる風もなく爽やかだった。
昼休みに柿崎区の海岸を歩いた。
見上げるだけで壮大な造形を目にする事が出来る、何という恩寵だろう。
暮れる頃、美しい夕焼け空を見ながら福祉施設の衛生委員会に向かった。
きれいな写真を撮った人も多かったのではないだろうか。
素晴らしかった佐々木忠さんのギター演奏会 樹下美術館と近隣の環境。
本日午後2時から満席の上越文化会館中ホールで行われた佐々木忠さんのギター独奏会は素晴らしかった。
中世イタリアのリュート曲から始まりバッハの無伴奏組曲、そして現代音楽、最後は浜辺の歌など日本の海の歌が奏でられた。
マイクも無しに10本の指が直接弦に触れて演奏されるギター。
極めて繊細かつ多彩な技術をもって時代と国々の背景を見事に伝えてくださった。
定形の拍子と音階を越えて奏でられた佐々木氏へのW・バーチ(1987~)による献呈曲「遭遇」では、
モダンでアジアンな異次元世界に迷い込む楽しさに包まれた。
明日樹下美術館でも氏の演奏会がある。
満席の予約になり、主催者として楽しみ以上に緊張が増してくるのを覚える。
さて周囲はソメイヨシノを終えてヤマザクラが新緑と溶け合う季節になりました。
ソメイヨシノが景観、時に観光の対象であるのに対してヤマザクラは環境そのものです。
最近あれこれブログのヘッダーを変えてみましたが、どうもしっくりしません。
本日ヘッダーを近くの大潟スマートインターチェンジ付近のヤマザクラの道にしました所、
ようやく落ち着きました。
ヤマザクラが終わりましたらまた変えようと思いますが、春というのは忙しい季節ですね。
最後ですが本日午後、昼食に寄った樹下美術館の庭にオスのキジが現れました。
もともとキジが住んでいた場所でしたので、こうして見えると安堵します。
当館カフェからしばしば鳥たちが見られます。
以前母キジが数羽の子連れで庭を横断しました。
本日のご来館の皆様、有り難うございました。
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