海・空・気象

土曜日午後の柿崎海岸と美術館の餌台。

2019年3月16日(土曜日)

一週間前の予報よりも実際のお天気のほうが少しずつ良くなってきている。本日土曜日は、午前にしとしとと降っていた雨が、午後から次第に止んできた。
2時過ぎから柿崎海岸を歩いた。まだ寒さが残り、のどかな海というわけにはいかなかったが穏やかな眺めだった。

海岸を補修する重機の跡がどこまでも続く。

 

憩っているカモメ(ウミネコ)の前をそっと通り過ぎる。

私はジャンパーの襟を立ててのそのそと砂浜を歩き、カモメは軽やかに翼を広げて空に漂う。

 

美術館に戻ると餌台にスズメが来ていた。
昨年はカフェの真ん前に下げたが近すぎて鳥には不人気だった。
今年は少々遠い水盤の上に移すと早速やって来た。
カフェ左側の窓から見える場所に下がっています。

 

今年の新メニュー、ベーグルサンド。
チーズ、ハム、トマトが挟んである。
ピクルスとフルーツ、それにポット珈琲がついて1000円。
遅い昼食に食べたところ、もちもちしてボリュームがあり、美味しかった。


クリスマスローズばかり載せましたが、椿とトサミズキ、よく見るとイチゲも咲いていました。

朝日池に集まるバードウオッチャー クリスマスローズ、ふきのとう、ルッコラ、夕暮れの海。

2019年2月5日(火曜日)

大雪の年でも、2月になると穏やかな晴れ間が訪れる。大抵一日だけで、長くは続かないが、日射しに強さがこもり、春遠からじを覚える。

昼食を摂ってから朝日池に向かったものの、白鳥もハクガンも居なかった。
でも池の堰堤にはずらりとバードウオッチャーの車が並んでいる。全国とは言えないが、新潟はじめ長野、群馬の隣県、関東、関西の車もある。付近の森にいるらしいオジロワシの出番を待ってい人も居るようだ。

例年集まる沢山の車。良いお天気なので、お仲間同士、鳥を待っている間も楽しいことだろう。

 

美術館に寄ると、間もなく見頃を迎えそうなクリスマスローズ。

 

午後訪問診療をしたお宅でフキノトウを戴いた。右側の小さなのは私が樹下美術館の庭で取ったもの。
ほとんどよその人に採られるので、小さな残り物を有り難がってる。

お宅からルッコラも頂戴していた。うっとりするような早春の色だ。

 

夕刻の四ツ屋浜。こんな海をみていると、もう春と言ってもいいのかな、と思ってしまう。

樹下美術館の冬期休館は半分を過ぎた。例年ここまで来ると急に開館までの足が速くなる。

柿崎海岸の波 今の所の小雪、出番が来ない除雪機。

2019年1月11日(金曜日)

昨年末から何度か大雪寒波が予報された。しかし平地、なかんずく沿岸の美術館や診療所の一帯ではごくわずかな雪がみられるだけで推移している。

午後休診の一昨日は行きつけている柿崎海岸を歩いた。しばしば柿崎の海を歩くが砂浜が保たれているからだ。
およそ柿崎以西にある大潟区~黒井の海岸は1970代から激しい浸蝕にあい、懐かしくも美しい砂浜が失われてしまっている。それで砂浜を歩きたいときは柿崎海岸へ行く。

 

冬の柿崎は大きな波が打ち寄せると砂浜に上がってきてしばらく溜まる。
波の動きは激しくあるいは滑らかに形を変えるので見ていて飽きない。

 

何人かの人と出合った。

はや1月はなかばに掛かり、暦の上では冬の半分が終わろうとしている。いま小雪だが本番はまだ先かも知れない。
ところで昨年の大雪に懲りて除雪機を買ったが出番が無い、と仰る方いた。昨年購入した私たちの機械はテスト的に一回だけ使った。

除雪機は案外大きく置き場所に困る場合がある。それで春になると来冬まで預かる販売店もあるようだ。先ほどの方は、自分で屋根付きの置き場を作るという。時々こういう器用な人に出会うことがあり感心させられる。

庚申塔その12、笠島の庚申塔と三日月塔? 長い休み 岩をはむ波。

2019年1月6日(日曜日)

年を言い訳に本日まで休みにさせていただいていた。
昭和50年に開業して以来、正月は4,5 日休ませても
らっていた。
これまで発熱とめまいで何度か半日休診をしたくらい
で、入院などもせず何とかやってきた。
もとより頑丈でもない身体考えれば一種不思議な感じ
がする。

皆様にはご迷惑をおかけしたが、この度の休みはとて
も長く感じた。
10日、15日どころではない、数か月も仕事をしなかっ
たような気さえする。
これも十分に休んだことの現れであり、皆様には心か
ら感謝したい。

さてお休み最後の本日日曜日、寒かったが柏崎市へ行
った。
本をみると柏崎市は各所に庚申塔がある。
下調べの後、正午前に出てまず柿崎海岸を歩いた。
寒風のため釣り人にも合わず、時折歌が口をついた。

そのあとは笠島だった。
小さな町のため多聞寺で容易に庚申塔と対面できた。
隣り合う十二社裏に小さな谷があり清流のせせらぎの
音が心地良かった。

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ずらりと石塔が並ぶ。手前から文字塔が三基、その向こう
に二十三夜塔と“三日月”と彫られた石がある。

2
三日月塔と呼ぶのだろうか。
その昔、各地には13,14,15,16、、、21,22,23夜など
様々な月待ち行事(信仰)があったという。
しかし三日月待ちは全国でもわずかなようであり、笠
島で行われていたのなら貴重だ。

浅い見聞ながら、庚申塔や二十三夜塔のほかに色々な
石塔(供養塔)を目にしたが、わからないものばかりだ。
それにしても昔の人たちの一種熱狂とも感じられる石塔
へのこだわりは一種不可解また不可思議な感じを受ける。
だが後年、何も知らない私のような者までそれらに惹か
れているのだから、さらに不思議と言わざるを得ない。

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多聞寺、十二神社を後にすると高いところに墓地があっ
た。
そこから上がったところにも小さな墓地があり、見下ろ
してみた。
海にせり出すように狭い場所ぎりぎりに墓が建っている。
周囲に崖が迫り、へりを歩くと少々怖い。
山と海に囲まれた笠島は田畑が少ない。
漁業が主な生業なので、冬場は杜氏として出稼ぎをした
という(十二社で地元の方に聞きました)。墓地には杜
氏の頭だったという人を顕彰する立派な碑が建立されて
いた。

漁港へ下りた。

 

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幼少のころお弁当を持って家族で何度か鯨波へ行った。
一度笠島も来たような気がする。
昔は海は砂浜で、堤防などあっただろうかと思った。
弁天岩に打ち寄せる波を飽かず眺め、車内からシャッター
を押した。
岩は私の代わりに冷たい波をかぶっているのかな、と思っ
た。

十二神社脇の小さな谷の流れ。
狭い高台の墓地と愛らしい漁港。
再度訪ねたい場所が見つかって良かった。

遅くなりましたので本日終了として、その先の柏崎のこと
を次回にいたします。

海の白、雲の白、鳥の白 奇跡の自然界、私たちのブレーキ。

2019年1月5日(土曜日)

昨日日中は風雪なく穏やかに晴れた。
だが夜半にヒューッと音がすると本日は荒れ模様とな
った。

そこで晴れた昨日の白が印象的だった光景を拾ってみ
ました。

 

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柿崎海岸。寄せる波と遠くの雲、忘我のひと時。

 

 

2
夕方に現れた放射状のすじ雲。大きな空の気宇。

 

 

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夕陽を浴びるハクチョウの群(当地はほとんどがコハク
チョウ)。夕方の白鳥は陰影がついて余計に見栄えが良
い。

 

4
雪が少ないため、存分に食餌が出来る。稲の根を食べて
いるようだが、まるまると肥っている。
稲の根といえば栄養的に大根と大差ない。それでもこの
体を何十、いや何千キロも飛翔させ、寒さにも耐える。
とにかく大量に食べることと、後は消化器系の特別な酵
素や微生物に分解と合成を任せるのだろう。
草を食むだけで多大な力を有する牛馬も同じだ。

 

私たちは途方も無い自然の奇跡に囲まれている。
人間もその一部だが、奇妙で随分ほかと変わっている。
変わってはいるが、果たして自然の一員に相応しい振る
舞いが出来ているだろうか。
戦争、原発、独善、、、異常な頂点感覚はやはりまずい。
霊長の名に恥じない賢さを有している事を信じたい。

荒天はご馳走なのか お年寄りの塗り絵 郡上八幡の葉なんばん。

2018年12月19日(水曜日)

ビュウビュウと吹き、ザアザアと降り、ゴロゴロと鳴った
日。
てんこ盛りの悪天候はもはやご馳走と呼んだ方が良いかも
しれない。

 

181220荒天の道
在宅訪問を終えてほっとした帰り道。
あるお宅では、夜間に賑やかな認知症の方の部屋を替えた
ら、声が響かず皆でよく眠れるようになったという。
新たな部屋とは家で最も良い部屋だったようだ。

あるお年寄りは最近塗り絵に熱心で、見せて頂いた。
お孫さんから色数の多い色鉛筆を買ってもらい、余計身が
入っている。

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普段の手の震えが見られず、色使いも抜群だった。
とても可愛い方で、若き日を思い浮かべて描いていらっ
しゃるのだろう。
縞の着物の配色、襦袢、帯、帯あげ、帯留めなど細部の
描き分け。
あるいはドレスのピンクの部分の赤いフチ取り、顔の周
囲のこまやかでファンタジックな色処理etc、、、素晴ら
しいと思った。

 

IMG_6586
本日水曜日は美術館の休館日。週一回、家で昼食を食べる
日だが暖かい素麺が出た。
右下の菜は過日訪ねた旧友が送ってくれた郡上八幡の「
なんばん
」。
おふくろの味とあったとおり、使うと何でも美味しくなる。

国内には行きたい所が沢山あり、郡上八幡もその一つ。
お昼はささやかな味覚の旅でもあった。

朝の柿崎海岸 間もなく今年の閉館

2018年12月16日(日曜日)

昨夜の予報が晴れを告げていたので日曜日の今朝、8時
半ころから柿崎海岸を歩いた。

空はきれいに晴れ、海は寒かったが既に大勢の釣り人た
ちで賑やかだった。

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遠くの糸魚川市の山々が真っ白に染まっている。

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次々と竿がしなりサゴシが良く釣れていた。

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70センチにもなるスズキも。

女性のアングラーも混じる海岸は穏やかで、まるで春の海
のようだった。

昨年の今ごろは何度か本格的な雪に見舞われたが、今冬は
まだ初雪もみてないのではないか。
逆にこんなだと返って先が心配になる。

今年の美術館はいつまでですか、と聞かれることが多くな
った。
大変申し分けありませんが、12月25日までの営業で、来期
は3月15日からの開館になります。
残り少なくなりましたが、どうかお暇を見てお運び下さい。

大潟海岸に霧 忘年会。

2018年12月8日(土曜日)

上越市髙田で最低気温0,5℃となり、今冬一番の冷え。
ミゾレが降っては止みを繰り返し、季節風も吹いた。

午後の大潟海岸で海面から霧が立ち上り、消長し、移動
するのを見た。

 

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大きく揺らめく霧。

 

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短時間虹がかかった。

夕刻は美術館と診療所合同の忘年会。
スタッフのほか、いつもお世話になっている方を招き、合
同といっても13人の会。

もう年なのでカラオケは無しにと挨拶したが、誰かが口火
を切るとやはりいつものようになった。

 

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今どきかなり時代錯誤ですが、、。

和気あいあいが私たちの良いところなのか、、、。

庚申塔その9を書く予定でしたが、後にさせて下さい。

今朝は海を歩いた。

2018年10月8日(月曜日)

恥ずかしながら多少の早寝早起きを実行している昨今。
普段2,30分は早く起き、昼まで寝ていることもまれで
は無かった休日は開館前に庭仕事をするなど、幾分馴
染んできた。

振替休日でお休みの本日月曜日は6時に起きて柿崎海岸
を歩いた。

 

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1時間15分の海岸は海、空、波音とも爽やか。良い時間
だった。

異常な暑さ、異常な数の赤とんぼと倒立 ウルトラマラソンは無事行われて欲しい。

2018年10月6日(土曜日)

週末毎に飽きもせずやって来る台風。25号という数字
も多すぎるように思われる。
中心は日本海のかなり沖合を通過中、あるいは今夜半か
ら明朝にかけて通過などと伝えられている。

しかしその影響は異常な高温として現れていて、本日当上
越市大潟区の気温は実に35 ,7度を記録。同じく新潟県三
条市では36,0度、いずれも10月としては史上最高だったと
いう。
毎年、今年の天気はおかしい、と話題に上るが、本当にど
うかしている。夕刻4時頃の車外気温は34,0度だった。

 

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暑さと風を反映してふちが異常に白い扁平な雲(13:00頃)。

 

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空中にもトクサにも異常な数の赤とんぼ(13:15)。

 

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強い風に向かって止まり、四枚の羽を上下させて安定を
得ている。

しばらくすると風が一段と強まり、トクサのトンボは少
なくなった。見て回ったところ風当たりの弱い物陰や低
地に多く移動していた。

 

そして夕刻16時すぎ、倒立する赤とんぼが目に付いた。

 

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向こうのトンボはすでに倒立している。手前のは着地した
ばかり(16;10頃)。

 

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徐々に尻尾を持ち上げ始める。

 

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一分以内で見事な倒立。

 

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こちらでも。

倒立は上方の太陽に向かって体を立てて、光を浴びる面積を
減らすことで上昇した体温を冷やしている、と多く記載され
ている。

だが本日目にした倒立は気温が下がり始めた夕刻に見られ、
むしろ傾いた陽に向かってお腹を向けて体を温めているよう
に見えた。
体温を冷やすための倒立なら、陽は真上にあるべきだが、、、
どうなのだろう。
また、体温を下げるためならば、日陰に移ればいいだけであ
る。何かほかに訳があるのだろうか?

 

 

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残酷にも女郎蜘蛛の巣にかかった個体。
強く羽ばたけば逃れられそうだが、羽ばたくほど糸が絡ん
でしまうのか。

盛夏は暑さを避けて何十キロも離れた高地で過ごし、涼し
くなると赤く変色して平地に戻ると言われる赤とんぼ。
だが本日記録的な暑さは盛夏以上のものとなった。彼らは
降りてくる日を間違えたのではないだろうか。

そして明日は二年に一度の当地大イベント「えちご・くびき
野100kmマラソン」がある。
台風による風と暑さ、いずれも条件としては厳しい。しかし
中心が遠ざるほどそれらは緩和され得る。
過去最高の申し込み数となったというウルトラ競技、どうか
無事に行われてほしい。

追加記載:午後11時半近く、100キロマラソンについて念の
ため事務局のホームページを見たところ、中止の告知が出
ていた、上下浜で応援予定だったので驚きかつ残念だった。

連休の7日、8日に競技が行われる予定のマラソン大会は
多数あり、4日時点で中止、あるいは急遽距離の短縮で決
行、さらに予定通りなど地域地方によって対応が別れて
る模様。
人気のイベントだけに主催者も難しい対応を迫られていたに
違い無い。

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