海・空・気象

柿崎海岸を東に向かって歩いた 小さな流れ プラゴミ。

2019年10月17日(木曜日)

午後定期休診の木曜日。
その午後、90才になる方の看取りがあり、診断書を書き、その後で柿崎海岸を歩いた。空は晴れたり曇ったりを繰り返し、打ち寄せる波は比較的穏やかだった。
いつもは西へ向かうが、今日は東に歩いた。どういうわけか、西側に比べてこちらはいつもひっそりしていて、ほとんど人に会わない。

 

ずっと砂浜だがこの一角だけ砂岩が露出している。

 

そこには右(東)側から小さな流れが流入して、渚が遠浅になっている。

 

流入している流れがこれ。とても澄んでいる。

 

流れの先は次第に細くなり、最後は砂に消えてしまう。

山地からの流れが伏流となり、砂浜で姿を現すのだろうか。

 

先の方から振り返る。少しずつ日が暮れてきた。

 

海との合流点へ戻って来た。
小さな流れだけれども素晴らしい造形。
夕焼けを見たかったが用事があり帰路を急いだ。

約一時間半、人気の無い浜は快適だった。

帰り道、渚から少し上がった場所で以下のようにペットボトルを主にプラゴミがず-と帯状に散乱していた。

 

 

ここでは広く散らばっている。
((いずれも10-22㎜の広角ズームレンズを使用しました)

ゴミは過日の台風による荒波が打ち上げたものと考えられる。
海は嵐になると吸い込んだゴミを海岸へ吐き戻す。あたかも、“お前達が捨てたのだから、お前達で片付けろ”と、告げるかのように。
拾って帰ろうかと思ったが、ぺットボトルだけで何千とありそうなので本日は諦めた。

台風19号のこと 丁度良いのは奇跡の連続?

2019年10月14日(月曜日)

19号台風では診療所住宅部分のガラスが一枚破損した程度で済んだ。樹木の状態や戸外の散乱状況から。、周囲ではむしろ冬期の季節風の方がひどい場合がある印象を受けた。

前回ノートの記載で、800㎜を越える雨が降った箱根が心配だった。やはり芦ノ湖の氾濫ほか各所で深刻な土砂災害があった模様だった。

 

箱根芦ノ湖の様子。溢水する海賊船の桟橋(10/13NHK NEWS WEBから)。

このたび親しみ深い隣の長野県における上田市、千曲市、長野市、小布施町、須坂市、中野市など、千曲川を主とした水害は想像を超えていた。
隣県だけあって当地も直接間接的に影響を受けるはず。宅地やリンゴ畑の惨状は痛ましく、新幹線センターの車輌水没などもにわかに信じがたかった。

水没する車輌群はまるで合成写真のようだった(10/13日経新聞ウエブサイトから)。

12日夜、上越市における関川に一時危険が迫ったと報じられ心配した。
「金(かね)の雨」とは農家の方から聞いた言葉で、日照りを救う雨を指している。しかしその雨も一線を越えれば途方もない災禍に繋がってくる。
考えてみれば「ちょうど良い」などという日常は一種奇跡の連続みたいなもので、生活とは、致命的な危うさと紙一重のものかもしれない。

肝を冷やした台風19号。

2019年10月12日(土曜日)

先週に続く台風19号の一日目。
昼前から風が吹き始め、美術館を閉めようとしたところ、スタッフから午後1時にお二人の予約があると聞いた。まさかと思ったが閉めましょうと話していた時に、そのお二人がお見えになった。
一時間だけで、とお話しして入って頂いた。展示をご覧になりカフェに座られた。まだそれほど荒れていない時間に無事お帰りになりほっとした。

その後風が心配なため海に近い診療所で過ごすことにした。台風情報を伝えるテレビは点けたまま過ごした。ところが17 時15分頃に突然まさかの停電。まだ本体が伊豆半島に上陸した時刻だったので慌てた。

 

テレビがないと如何にも不便、以後電池切れに備えて、そーっとスマホを覗く程度で利用にした。

灯りは寝て待てと思い、横になっていると1時間ほどでぱっと点いた。
停電の中、こわごわ食を摂る覚悟していたが、有り難くも電灯のもとで食べることになった。

 

ある種非常食。

 

念のため用意したガスボンベを使い、弟の豚肉で豆乳鍋になった。
一日中ひやひやして過ごしたせいかお腹が空いていた。

 

ほっとして食後にお抹茶も服した。
お菓子は、一昨日東京からお見えになったお客様から頂戴したお干菓子をお伴にした。
茶碗は抹茶茶碗風ですが、ネットで買った4300円の洋食器。

今の所無事だが、色々考えさせられた。
危ないから外出は絶対しないで、と終日伝えたテレビ。一つの規範であろう、最近は「ただいま安全な室内から中継しています」と、ガラス越しに外の状況を伝える局が時々見られ、安全で良いことだと思った。

 室内からのリポート。

ところが遅くなるにつれて現場中継が多くなる。

 

危険な夜間に増えた現場中継。

危ないから絶対に近づかないで、と伝えながら危険地域に近づく報道。これでは折角の規範が薄れる。
各地の河川整備局には流域を監視するシステムが映像とともに整えられているという。当該の詳細情報の方が特定カ所の映像よりも遙かに現実的ではないか、と思った。

もう一つ、当地で絶え間なく防災無線スピーカーによる放送が行われた。台風に備えて窓は締め切られ、風がゴーゴーと鳴っているため、それが何を伝えているのかさっぱり分からない。重大なことを聞き漏らしてはと思い、しばしば窓を少し開けて耳を傾けたが、よく聞き取れない。担当部署は大変だと思うが、一方スマホで緊急エリア情報が流れる。このことで上手い方法は無いものだろうか。

ダムの緊急放流はまことに危険。近時、台風情報は少なくとも一週間前には十分な精度に達しているはず。予め一定の放流を続けることによって緊急放流を避けることが出来ないものかと、まことに疑問に思った。
いずれにしても未曾有の台風のこと、一夜明けた明日は本日接しなかった深刻な状況を知るに違いなく、恐ろしい。
特に700㎜を越えたという箱根の河川や土砂災害が気になる。

悪天候の雲 防災、何か変だ。

2019年10月8日(火曜日)

日中風が強く、現在22時を過ぎでも空が鳴っている。北上した低気圧と前線がもたらしている風だという。

晴れた日のうろこ雲やいわし雲、あるいはすじ雲などは魅力的だが、エネルギーを蓄えた嵐の雲も眼を引く。
強風下の雲は刻々と変化し、時に秒単位であれよあれよと形状が変わる。
本日夕刻に垂れ込めた雲の底はおどろおどろしいほど暗色を呈していたが稲妻は見られなかった。

 

上越市大潟区は潟田から南の方角の雲。
右(西)の冷たい雲が左手の温かな雲に突っ込み(もぐりこみ)、
そこで風雨を生じさせているように見える。

 

同じ場所で西からこちらへ伸びる雲。
風はうねったり、巻いたりしているらしく、ここでは自身反時計回りに回転していることが窺われる。

 

 

 

大潟区は中谷内の池から東の方角。
強風特有のねっとりした境界明瞭な雲が、海洋動物を思わせる形を作っている。

 

台風19号が遠い海域で発生し、三日後の11日には915hpaまで猛烈に発達、12日から13日にかけて列島に上陸することが予想されている。
上陸日には先の15号よりさらに発達した台風になる見込みだというので、再び災害が発生する恐れがある。

例外なく定期的に発生する自然災害に対して、ことあるたびに災害対策本部設置のタイミングが云々される。災害対策とは事後のマターではなく、今や事前の備え(インフラ)のことではないのだろうか。毎回ひどい目に遭いながら懲りずに構え、起こってから一見甲斐甲斐しく振る舞おうとする国や自治体の根本が何か変だ。

五日を経ずしてまた大風 天上大風のお菓子 明日は「じゃんごっこ」さん。

2019年10月4日(金曜日)

今週月曜日に大嵐をもたらした17号台風。本日金曜日今度は18号の影響を受けた。
吹き返しというのだろうか、温帯低気圧となり北海道へと去ったにも拘わらず昼過ぎから強風に見舞われた。
玄関前の風が吹き溜まる場所は例によって分厚く落ち葉が積もっている。明日また、よっこらしょ、と言ってゴミ袋に詰めることになるのだろう。

ところで、ごーごー、ざーざーと風が落ち着かない午後、ふと見ると机の上に「天上大風」のお菓子があった。上越市は髙田の大杉屋さんのお製だ。
お茶を注いで食べてみた。
口のなかで溶けてしまうような、わずかに柚子の香りがするあまりに軽いお菓子。意表を突く軽さのせいか、一瞬風の音が聞こえなくなり、あたりが静かになった気がした。不思議なお菓子だと思った。

秋になったら買って置き、風の日に熱いお茶を用意して食べると、良いかもしれない。

 

凧にするからと、こどもにせがまれて良寛さんが書いた「天上大風」。
一見稚拙に見える文字とその配置は良寛ならではの絶妙といわれる。

 

「じゃんごっこ」さんの美術館ジャズが明日に迫った。あの館内に一体どんな音が響くのだろう。

台風の通過で本日二回目の記載。

2019年9月23日(月曜日)

台風17号の影響で朝方吹いた風は昼過ぎに少し収まった。しかし午後から再び猛烈に吹き荒れた。

午後3時半頃、美術館うら手の農道で。
刈り取りを終えた田んぼからワラくずが舞い上がる。
畑の砂ぼこりもひどかった。

 

間もなく18時になる潟町の通り。
台風の日、晴れていれば遅くまで空が赤いことが多い。

 

同じ頃の四ツ屋浜の空。

夜遅く風は収まり、23時過ぎからぽつぽつと雨が降り出した。日中庭はひどい熱風によってしおれる草木が多く、時間を掛けて撒水をした。恵みの雨になりますように。

ひどい日でしたが来館された皆様、誠に有り難うございました。

雲の日 待ち遠しい「じゃんごっこ」さんの演奏。

2019年9月18日(水曜日)

午後施設の回診の日。
施設への途中で見た海側(西~北)に層状の白い雲が印象的だった。回診後、やや遅くの在宅回りで寄った四ツ屋浜の雲は一層鮮やかさを増していた。
在宅を終えて今度は上下浜へ。さまざまな形状の雲が青い空を背景にとても賑やかだった。

仕事を終えた午後6時過ぎ、こんな日は滅多に無いと思い大潟区蜘蛛が池の先、潟川の夕暮れも見に行き、それも掲載しました。

 

四ツ屋浜のダイナミックな帯状の雲。

 

上下浜の雲。

 

上下浜の雲。

 

潟川の夕暮れ。遅くなったが、まだ赤みが残っていた。

 

さて10月5日(土)午後3時半開演の美術館ジャズが近づきました。
出演の「じゃんごっこ」の皆さんの調子はどうだろう。
以下はじゃんごっこの音楽的源(みなもと)であるジャンゴ・ラインハルトが作った曲の一つ「ヌアージュ」。
ジャンゴがギターを弾いています。
ヴァイオリンのステファン・グラッペリが演奏するものもYouTubeにありましたが、比較的音が良い二本のクラリネットとパーカッションが加わった1940年録音というヴァージョンを掲載してみました。
フランス語「ヌアージュ(Nuages)」は雲のことです。
幌馬車隊で育ったロマ(ジプシー)出身のせいでしょうか、その生涯は旅人のようだったジャンゴ。この曲ヌアージュに旅情を感じるのは私だけでしょうか。

 

樹下美術館ジャズの当日「ヌアージュ」は聴けるだろうか。
いやいやどんな曲でもいい、「じゃんごっこ」さんが待ち遠しい。

現在当日の参加申し込みの方は50名様を越えたところです。
もう少々余裕がありますので、ご希望の方は以下美術館のお電話でお待ちしています。
入場料は大人お一人2000円です。
☎025-530-4155

孫の土産新潟県限定コーラ 坂口記念館と椿「炉開き」。

2019年9月17日(火曜日)

以下1日遅れで申し分けありません、昨日のことです。

昼過ぎに妙高市の孫が前日南魚沼市に出かけ、釣り施設で遊び、川魚を食べてきた、と言って来館した。楽しい行楽の様子を聞き、お土産の新潟限定コーラをもらった。昨年10月、魚沼地方を訪ねた私たちは、孫のためこの限定コーラを買い、このたびお返しということだった。

 

館内のテーブルで、傍らに小さな不二子ちゃんフィギュアを添えて撮りました。
大きく見えますが、高さおよそ18,5センチ、250ミリリットルで熱量は113㎉もあります。
高熱量なので庭仕事などで汗を書いたときに冷えたのを飲むつもりです。

 

その後、家内の身内が見えられ、夕食をご一緒した。食事まで時間があり、近くの坂口記念館を案内させて頂いた。閉館まで余裕は無かったものの、発酵と醸造の世界的権威である坂口謹一郎博士に関連する資料、氏が支援をした齋藤三郎作品などを興味深く観た。三回目の訪問だが、前回から時が経っていたせいか新鮮さを覚えた。

 

 

 

 

お月見のしつらえ。

300円の入館料で観て回り、広間の机で番茶と梅の味噌漬けを頂いた。
その折、案内の方が庭から一輪の椿を持ち出してくださった。

 

初めて見た椿「炉開き」。
薄紅色の花は小さく、指で輪を作ったほどの大きさ。
茶の木と雪椿の自然交配で出来たという品種。
なるほど大きさは茶の花、不揃いな花びらにユキツバキの印象がある。
茶席の炉開きは11月からだが、今年の高温で例年より早く咲いたという。
可愛くけなげな花を一鉢もとめてみたい。

文化勲章受賞者である坂口博士はまた和歌に優れ椿の愛好家だった。園内に190本の椿が植栽されているという。一般に椿の生長は遅く、育てるのは案外難しい。しかるに前回の訪問時に比べ木々は青々と成長し力強く見えた。年内にゆっくり再訪したいと思った。

 

夕食のノドグロの頭、身の方はお作りで出た。
ほかにお寿司などを食した。

ある有名なヴァイオリニストの衣装を制作され、余暇には乗馬に夢中の多才な方との食事。ようやく涼しくなった秋の夜、楽しい話は尽きなかった。

台風が運んだ恵みの雨 花はセイロンラティアだった。

2019年8月16日(金曜日)

台風10号は昨夜から今朝にかけて、はるか佐渡沖の日本海へと抜けて行き、その後消滅したらしい。
当地は昨夜から待望の雨が降った。
畑を営む方は、もう少しちゃんと降ってもらいたかった、と仰っていたが、庭の草木には恵みの雨だった。上越市大潟区のアメダス記録をみると、先月29日に3㎜の雨が降っただけ、以後炎天が続いていた。
この先の高温雨無しが心配だが、庭が一息つけて有り難かった。

 

近くの農業用河川・潟川は水位が上昇していた。
水不足が懸念されていた水田はここれで助かったのでは。

 

去る11日、当館にやってきた白く上品な花。

 

本日16日の花。

こちらにやって来てから花数が増えてとても元気に咲いている。
ところで外観からジャスミンと書いていましたが、あまり香らずおかしいなと思っていました。妻に聞くと札が付いてい「セイロンラティア」と記されていたと言います。ジャスミンと同じキョウチクトウ科で、セイロンの500メートルほどの山に咲くということ、訂正させて頂きます。出身地が分かり余計可愛く感じられました。
寒さに弱いため鉢のまま育て、冬期は居間に置いてみることにしました。何十年もの昔、ジャスミンを待合室で育てたことがありますのでそれが良いかもしれません。上手く育てなければと思っています。

上越市髙田で本日40,3℃は日本一 サルスベリ 鵜の浜海岸 大きな月。

2019年8月14日(水曜日)

暑い日が続いている。
昼過ぎ上越市髙田で40,3℃まで上がり、これが本日日本一の最高気温だったという。それでも風が吹いたため、くらくらするほどではなかった。
一向に雨は降らず、庭には瀕死の草花があり、特に6月に植えたばかりのアジサイと移植を試みたリンドウ、それにクリスマスローズの一部が危なくなっている。樹下美術館の場所は砂地であり、実質砂漠環境なのだろう。芝生は撒水と土の追加で持ち直し、緑を失わず頑張っているので一先ず安心している。

 

一昨日の上越市大潟区、鵜の浜海岸。

 

本日昼頃の鵜の浜海岸。駐車場や空き地などは県外の車でどこも一杯。

 

大潟区潟町のナワ理容所隣、六地蔵のサルスベリ。
暑さとともにますます咲き誇るのは本当に不思議。
この木は私の幼少からあります。

 

正午過ぎ美術館近隣の雲。熱波に焙られ水分が少ないので
薄く小さく、真っ白で影も出来ず、おぼつかない。

 

ユー○イにしか見えなかった雲はまぶしいほど白かった。

 

日没後南東の山際に出ていた間もなく満月の月。

台風10号の当地への影響はどのようなものだろう。

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