夏日は黄色の花咲く丘、自分の名は北の方角。

2017年5月21日(日曜日)

本日晴れて気温が上がった。
5月下旬の日中は夏と言っても過言ではない陽気だった。

暇が出来たので冬以来の上下浜へ行ってみると一面に黄色の花が咲いて
いる。

1
↑今年2月25日雪の上下浜。向こうにマリンホテルハマナスと右に
石のオブジェが見える。

2
本日正午ころの上下浜の丘に、タンポポをスマートにしたような黄色の花
が沢山咲いている。塔状の石を四つの半玉の石が囲んでいる。

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↑東西南北に位置する石に中国の四象から取った方角の銘が彫られている。
北は玄武で私の名が入る。玄は北や冬あるいは黒、果てしない世界などを
表しているという。二月生まれということもあったのか、祖父が名付けたらしい。

3
丘から下る道があり初めて歩いてみた。花はブタナと思われる。

4
↑思いも掛けず池が現れた。砂丘地とはいえ低地のため水が湧き出しているのか、
水は澄み人工的な感じがしない。

5
池の先で坂を昇る。

6
↑登り切ると一段と高い所へ出て、右遠くに石塔、左に池が見える。
石塔の方向へ回って下りていく。

本日は時間があったので普段馴染みのない直江津、郷津方面へ足を伸ばした。

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知らない山道へ入って行くと黄色い花がいっぱいの丘に出た。
(上越市立三輪の台いこいの広場ということ、、、22日追加しました)。
風車が回りキャンピングカーなどが駐まりバベキューをしている人達がいた。
こちらの花は上下浜よりも小さく花弁が少ない、よく分からないがオニタビラ
コという植物らしい(あるいはオオジシバリかもしれない)。

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山あいの野球場に打球や捕球の音が気持ち良く響いていた。

8
↑郷津海岸は大勢の人が夏日を楽しんでいた。

近隣でも全く知らない場所があり、馴染みの風景も季節でがらりと変わる。
まして10キロ15キロと足を伸ばせばまるで外国へ来たようなことになる。

雀のいとおしさ、何故か滑稽なキジのオス。 

2017年5月20日(土曜日)

例年より低めの気温を感じていたが、本日は朝から
暑くなり28度はあった模様。

本日は雀とキジに目が行った。
1
夕刻近く庭で雀のヒナを見た。ジュッジュッと甘えて鳴きな
がら親の給餌を待っている。
遠目にはおとなと遜色ないが写真を拡大すると誠に幼い。
巣立ち後数週間で自立し、雨や台風をしのぎ、秋には群に
同化、実りの田んぼで歓喜し青春を謳歌する。
冬を越えられない若鳥も多く、無事春を迎えた者はつがい
を組み、すぐに産卵、子育てと忙しさに身を委ねる。
夏の終わりまでこれを二度、多くて三度繰り返すが、彼ら
の1年は私たちの30年ほどに相当すると思われる。

カメラを向けているとすぐに親鳥が来て、ジ!ジ!ジ!と
耳障りな声で泣き続けヒナに警戒を促し、私には威嚇を告
げる。
この声を聞いたヒナはすぐに鳴くのを止めてじっとする。

2
寿命が短い雀は老けるのも早い。
この親鳥は軟らかで若い印象がある。昨年の今頃は上の
ように餌をねだるヒナだったかもしれない。
しかし夏の終わりは初老の貫禄を、秋には老成の威厳にま
で風貌を変えて行くと思われる。

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そして裏手のあぜ道で今年もキジが縄張りを宣言し結婚相
手を求めてケーン、ケーン!と鳴いている。

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まるで私を挑発している様に見えるが、鳴き声とともに羽で
胸を叩いてドドド-!という音を立てる。縄張りの宣言とメス
へのアピールであろう。
昨年は片足が不自由なメスが現れたが、今年はどんなカッ
プルが成立するのだろう。

何年か前に数羽の子を連れたメスが樹下美術館の庭を横切
ったことがあった。
オスは異常な華やかさで道化を思わせる一方、メスは堅実な
印象があり地味ながら魅力的だ。

アニマの森は女性の不思議な時空、山本信さんの作品。

2017年5月17日(水曜日)

樹下美術館のカフェに若い女性の彫像置かれていて、
いつも庭を背にうっとりした表情をたたえています。

私どもの縁者、彫刻家山本信さんの作品です。

1
透明感あふれる少女の像。

今春山本さんが来館され、今度は大人の女性の像を
お持ち下さいました。

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親しさが伝わる成熟した女性のフォルム。

氏は来る5月23日から28日まで川口市において個展
で「アニマの森」を発表されます。

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アニマは男性が普遍的に有している女性的な潜在意識。
モダンな衣装だが中世風な赴きを湛えた女性たちが真っ
直ぐな芯に巻き付けられて立っている。

あまつさえ頭上から枝や葉が伸びていて我々とは異な
る樹木あるいは生物上の時間を生きている。
林立する多数の樹の女性たちはその場所に森の静けさ
と深みを与えている。

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多くの受賞歴と発表歴を重ねられるユニークな山本信さんの
作品をご覧になって下さい。

ああ今日の空今日の雲。

2017年5月16日(火曜日)

今日は雲が精一杯おしゃれをしてとても清々しい日だった。

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樹下美術館近隣の昼の水田の空。

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日没は大潟キャンプ場がある四ツ屋浜の空。
入り陽を撮っていると車が来て停まってくれた。
美しいコーラスが聞こえてきそうな時間だった。

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紫の低い雲は佐渡ケ島の方角へ流れている。

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帰ろうとすると釣り人が上がってきた。

今日の空と雲はゴージャスで何と気前が良かったのだろう。
こんなに素晴らしい眺めを黙って無料で提供してくれるとは。

庭は春の仕上げ。

2017年5月14日(日曜日)

樹下美術館の庭にクリスマスローズが終わりチューリップも
ヤマザクラも終わり、ツツジがバトンを渡そうとしている。
暦はいつしか5月中旬に入りミヤコワスレが咲き、ウツギ類
や、ついにスズランも見所を迎え、庭中に香った牡丹は切られ
て花瓶に飾られた。

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↑ツクバネウツギ。小さなトランぺっトを鳴らしているように賑やか。

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エビネ(ジエビネ)は強く、毎年勢いがある。

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スズランは近くで見ると余計に可愛い。

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うすいピンクのスズランが毎年数本混じる。

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庭の奥で忘れられたように咲いていたアセビ。
いつ植えたのか覚えていない。まさか鳥が運んだのではない
だろうが。品よくひっそりと花をつけていた。

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所々のミヤコワスレ。

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優しい色をみせるタニウツギ。

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真っ白に泡立つようなヒメウツギ。

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今年もシジュウカラが庭の灯でヒナを育てている。
右に見える小さな穴から出入りしているが、既にチーチーと
中からヒナの鳴き声が聞こえる。

庭は春の仕上げと夏の仕度が始まっている。
間もなくアジサイにユリ、キョウガノコやフウロソウなどが咲い
てくる。

餌を求めて親鳥を追う賑やかなヒナたちも見られることだろう。

上越市頸城区、雨の情緒。

2017年5月13日(土曜日)

終日静かに雨が降った日、18度はあった模様だが肌寒く感じた。
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樹下美術館の近く、雨の中を去って行くほくほく線の電車。
田植えが終わったばかりの苗と雨中の電車の相性がいい。
(上越市頸城区上柳地区のあたりで)。

IMG_5566 - コピー
雨に色冴えるアヤメ(上越市頸城区上谷知のあたり)。

本日沖縄・奄美は梅雨入りか、と往診先のテレビが伝えていた。

長雨は良くないが植田の雨は静かで詩のような情緒。

倉石隆の絵画への楽しく頼もしい反応。

2017年5月11日(木曜日)

樹下美術館の今年の展示は倉石隆が「カリカチュア
風な
倉石隆」、齋藤三郎は「陶齋の色絵と鉄絵」です。

倉石隆の絵画7点は、漫画的な風合いのものが並び
ましたので見やすいというのもあり、例年よりも興味深
くご覧になる方が多いように感じられます。

1
「人生」 1957年 90,9×72,7㎝
当作品は以前にも架けたことがありますが、今年
はよく感想が聞かれます。
開館早々のお客さんが「あの絵はいいですねー、
欲しくなりました」と仰いました。
また先日当館を取材された某紙のライターさんが
資料として所望された三つの作品の真っ先に上げ
られました。
あるいは過日来訪した親族の一人、大学一年生
のイケメン男子が「不思議な気持ちになり、吸い込
まれそうになった」と述べたといいます。
確かに、いくら開き直ったとしても人生をここまでぐ
しゃぐしゃにはなかなか描けません。
抽象絵画なら方法はありますが、具象ゆえ滑稽か
つ惨めな人生の側面をいっそうインパクトをもって
訴え得たのではないでしょうか。
画面狭しと描かれた作品は倉石氏ご本人を描いて
いるようにも思われます。
あるいはハンサムだった氏だけが描ける自画像だっ
たとも思われ、あらためて面白い絵だなあと見直し
ている次第です。

2
「(熱情)」 1987年 18,0×13,8㎝
先日来館された女性がエゴン・シーレを思わせる、と
仰った作品は私も同感。
お話にクリムトも語られ楽しいひと時でした。
現在展示をしていませんが、樹下美術館にはもう一
点シーレ風の倉石作品があります。

52
「(みつめる)」 1985年 73,0×52,0㎝
ごつごつした線と荒らめなタッチ、強く描かれた眼、褐
色。
倉石夫人から、シーレは隆氏が影響を受けた画家の
一人、とお聞きしたことがありました。

E
そして「男の像」 1955年 72,0×60,0㎝

本日、かの5月4日の若者達を知る人から、あのペー
ジの上隅に描かれた小さな絵は、「男の像」のイメージ
だったようです、と聞いた。
ちなみに以下にその部分を取り出してみました。

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絵心を感じさせる小さなイラストは、「男の像」だっ
たのですね。
「男の像」は倉石隆氏のご親族から頂きました。
持ち主もとても気に入っていたと仰り、私も困ってい
る顔の小さな頭の大きな「男の像」は好きです。

人や人生を醜く描く。
現代の若人にはともすると馴染みの薄いことかもし
れません。
でも自らや人間の欠点と負の事実をちゃんと見るこ
とは成長とステージアップには欠かせない作業(過
程)であろうと考えられます。

現在あちらこちらで見られる自画自賛は、本来日本
人であれば恥ずかしくなるような雰囲気が感じられ、
ある種弱さの現れでなければいいがと心配でした。

しかしわずかの事でしたが、倉石隆が描いた人間
の負の側面に打たれる若者がいるという事は、彼ら
が密めている力強い成長への健康な芽を見た思い
がして、頼もしさを感じました。

最後に小さなお子さんでしょうか、「さかな」がかわい
かったという感想を残されていました。

さかな
「(さかな)」 1955ー60年 24,2×33,3㎝

※括弧内の題名は1955年新潟市美術館で開催され
た「倉石隆展」で付けられた仮題です。
氏の作品にはタイトルが無いものがよくあり、展覧会
に際して夫人および親友の画家司修氏によって仮題
が付けられています。

樹下美術館のノートから二つ。

2017年5月8日(月曜日)

ささやかな樹下美術館に何冊かノートを置かせていただき、
思い思いご自由にお書き頂いている。

なかでもカフェの丸テーブルは横書きで、そのせいか若い
人がよくメッセージを残されイラストが添えられていることが
ある。
このたびは本日目にした最近の記事から二つご紹介させて
頂きます。

最初は女性です。

1
可愛いイラスト。

以下の文がありました。

〝春のいろいろな花が盛んに咲いていて美しいです。よその
店ではカップ1杯しか飲めないのですがここではポットにある
限り2杯も3杯も飲めていいです。
「のみほした器の底の小宇宙」 「花びらよ雨の緑にまいおど
る」 「ティーカップみたさに追加注文!」。
さいがたの田園と春のチューリップ、ピアノのBGM、感激して
しまいました。
カフェにある「ひるね」の絵画も夢に出て来そうです。この緑の
景色にパノラマの窓、なんてぜいたくでしょうか!関東では味
わえません。
ぜひ次回は家族や友人達をつれて訪れてみたいです。美しい
茶器も美術品も「小宇宙」の世界でした〟

なんて嬉しいメッセージでしょう、有り難うございます、ぜひまた
お訪ねください(館長でした)。

次はスター・ウォーズです。

2
私は映画を観たことがないのですが一見してスター・ウォ
ーズです。上方に小さく描かれた人間も雰囲気がありま
した。

ところで何気なく書かれたキャプション「May the Force
be with you」は何か意味あり気でした。
普通なら〝貴方に力あれ〟のようなメッセージでしょうが、
the ForceのFの大文字が気になります、下の4thも、、、
そこでMay the Force be with youをそのまま検索して
みました。

するとこれはスター・ウォーズの中の有名なセリフの一つ
だとすぐ出ました。
Forceは映画固有の超常的な力で、「汝、フォースと共に
にあれ」という風に使われているようでした。
そして4thはMay(5月)にも掛かり、記載の当日5月4日
を表すものと考えられ、器用な文だなと感心しました。

だが待てよまだ何かある、念のため「スター・ウォーズ 5
月4日」と打ってみました。
すると実に「スター・ウォーズの日」とあるではありません
か。

このメモは以前掲載した中高生が残したものかもしれませ
ん。
そうだとすると彼らはスター・ーウォーズの日という特別な
日に樹下美術館を訪れ、丸テーブルで食事しお茶を飲みメッ
セージを残したことになります。

若者中心に絶大な人気をほこる当映画には現代に投影
される深いテーマがあるらしく、何気なくノートに書かれたこ
とがらからも影響の大きさが伝わりました。

慌ただしく過ぎる日常でふと目にする皆様のメッセージ。
皆様に幸あれ、ノートはいつも有益で楽しませて頂いていま
す。

雨降りの頸城野は代掻き、一部で田植も。

2017年5月6日(土曜日)

連日暖かく穏やかに晴れたが本日は予報通り雨降りと
なった。
樹下美術館を囲む頸城野(くびきの)の水田の処々で
代掻き(しろかき)が見られた。
耕した田に水を張って馴染ませた後に行われる代掻き
は田植え前の重要な作業。
田の土質や栄養、水などを均等に馴らして田植えに備
えるが、最初に「あら掻き」、後日「仕上げ」の二回を行う
という。

1
↑自分には仕上げをしているように見えた頸城区の代
掻き。

 2
気温は上がらず寒い一日、山裾は春がすみではなく、ゆっ
くり霧が流れている。

3
吉川区町田集落で見た苗代。運び入れたのか、ハウスの
被いを外したのか、軟らかで愛らしい苗がびっしり揃って田
植えを待っている。

4
同地に白と紫のヤマフジ。左下すみにウワミズザクラも咲
いている。

すでに田植えをしている人達もいた。
寒い日の水田の冷気はひとしおであろう。
見ている分には美しく情緒ある水田だが農業はとても繊細
な仕事に見える。
(繊細な仕事ゆえ美しく情緒ある風景が生まれるのでしょう)

賑わっていた大潟水と森公園と鵜の浜温泉 昼食は「石窯PIZZA ココビーンズ」で。

2017年5月5日(金曜日)

連休も後半の子供の日、何度も記載している大潟水と
森公園はこの日にふさわしい賑わいが見られていた。

4
公園の一角で見事に咲いていたウワミズザクラの白
い花。
自生している樹だと考えられる。

訪れた午後3時も賑わっていたが、事務所によれば昼
食前後の園内各ゾーンの混みようは「物凄かった」ら
しい。

1

2

6

3
6年前にくらべさらに人を集めているようだ。
大らかな環境で思い思いに過ごせる良さが自然な形で
広まっているのだと思う。

そして本日夕刻は広く優しい入り陽だった。

5

6
日が暮れた鵜の浜温泉公営駐車場。温泉と大潟水と森
公園は近く、各宿の駐車場も一杯だった。
今期、一帯でワラサの釣果が上がっていてアングラーも
集まっている。

キャンプ場は昨日よりも賑わっていたことだろう。
大騒ぎのイベントは少ないが、地域が少しずつ力をつけて
いるように感じられる。

ところで昼食は遠方から訪ねて来た親族とピザを食べた。
大潟区土底浜の「石窯PIZZA ココビーンズ」は以前「ビスト
サブリーユ」があったところ。
6人で5種類?だったかを頼んだが、若者もいたのでぺろり
と食べてしまった。

昔からこの一角を守っているご夫婦が息もピッタリ迅速に
焼き上げるピザ。
美味しいバリエーションを存分に楽しめた。

_MG_5953

祝日以外は月曜~水曜日の三日間はお休み。
午前11時~午後6時半までだが愛情のピザが食べられる。

 

みどりの日は良い祝日。

2017年5月4日(木曜日)

緑の日の祝日は清々しく晴れ、当地でもそれぞれ戸外
を楽しむ人達の姿が見られた。

夕刻の上越市大潟区はいつもの四ツ屋浜の林間にあ
る数カ所の大潟キャンプ場のサイトは所狭しとテントが
張られていた。

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5

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普段散歩をしている海辺の林間がこんな風景になるのを
初めて見た。

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長野、高崎、前橋、松本など殆ど県外ナンバーの車輌。

9
住んでいると何の変哲もない海辺へこんなに人が来て
くれるとは驚きだ。

 

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樹下美術館がある上越市頸城区城野腰ののどかな通り
も緑と花。

1
そして樹下美術館の昼前、中高生男子6人の仕度が出来
ていた。
生徒さんたちは庭を回った後しっかり展示を見てから食事を
したり、お茶を飲んだと言う。

2
水が入った田んぼ脇のベンチで若い女性がゆっくり過ご
された。

若い人達を中心に伸び伸びと休日を楽しむ様子は素晴し
かった。

声を出せない鍵の切なさ。

2017年5月4日(木曜日)

キーホルダーが消えて一ヶ月ほど経ち、何
かと不自由をかこって来た。
家で往き来をする場所をくまなく探したが見つ
からなかった。

諦めた訳ではないが、溶けて無くなったかもしれ
ないとまで考えはじめていた。

それが本日長男一家が訪ねて来て、仏壇を参り
たいと言う。
予め仕度のため段前に座ろうとすると、座布団の
脇に夢にまで見た鍵があるではないか。

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ああ懐かしや我が鍵、、、。

命日でもないのに気が向けばたまに線香を上げ
る仏壇。
前回お参りを済ませ鍵を脇に置いたまま立ったに
違いない。
嬉しさもあったが、ひと月も仏壇に放りっぱなしに
された鍵はぞかし寂しかったことだろう、と詫びた
くなった。

時計や鍵や財布などは大切で便利だが、自ら物
言うことが出来ない。
そこへ行くと本日現れた孫は疲れて馴れない部屋
に寝たはいいが、途中で目を醒ますと、「助けてー」
などと言って泣き叫んで親を呼んだ。

樹下美術館からの「跳ね馬」 連休の合間の胃痛。

2017年5月2日(火曜日)

一昨日、ゴルフ場から見た妙高山の雪形「跳ね馬」の
ことを記載したが、4,50キロは離れている樹下美術
館の庭からもそれは見える。

特に本日は山並みがはっきりしたため、いつもより良く
見えた。

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雪解けが進んだせいか、角度のためか一昨日より
下の部分の輪郭がわずかに薄らいだように見える。
しかしそれはジャンプするような躍動にもも感じられ、
いっそう力強さが感じられる。

連休後半に入る直前の平日、診療が混み図録の第
6校(最終校?)の校正もストレスで少々胃が痛い。

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6校目にもなるというのに、あるページではまだこんなに
直しがあるとは、一体いままで何をしてきたのだろう。

この仕事は高尚過ぎて自分には無理、という観念がどこ
かにある。
出来たとしても余りの粗末さに死にたくなるのでは、という
気持ちを払拭出来ないし、出来る前に死んでしまいたいと
思うほど、ハードルが高くなってくるようだ。

例え小さな美術館の館長であっても図録制作は責任で
あろうと考える一方、他者の作品や人生に言及するのは、
とんでもなく越権ではないのか、という恐れに悩まされる
のもまた事実だ。

うららかな日にパラソルを出した 古代も現代も良い場所大潟水と森公園。

2017年4月30日(日曜日)

昨日午後からお天気が崩れたものの本日は清々しく晴れ
た。
連休前半の日曜日でお客様にお出で頂いた。
今年は展示が親しみ易いためか、熱心に作品をご覧にな
る方が多いが、本日はカフェが気に入ってわざわざ関東か
ら二回目のご来館という方もお見えになったという。

午前中に美術館に出向き、日射しが強まったためベンチに
初めてパラソルを出した。

1
気温は25度に近づき、終日うららかな一日だった。

ベンチで第6校となる図録の校正を手がけてから新潟県立
大潟水と森公園を訪ねた。
美術館から車で15分もあれば到着する当公園は広大。
手つかずの自然に囲まれ、近年ますます人を集めるように
なったという。

地形や植生が変化に富んでいるうえ、縄文、弥生、古墳時
代など古代的雰囲気をも伝える良い場所だと思っている。

5
葦が一部処理されて水面が広くなり、ミツガシワの群落が拡
大していた(水上回廊から)。

ほどよい起伏に恵まれ、子どもから老人まで楽しめる7つのゾ
ンからなる公園。
なかでも自然観察ゾーンと潟の里ゾーンは比較的静かなので
よく歩く。

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植栽された黄色が入った八重桜が満開だった。

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間もなく終わるコブシ。

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笹の若葉はずきんをかぶったこどものように可愛い。。

本日の潟の里の道中で新しいあずま屋に出会った。

2
このあたりは周囲が高く、わき水に恵まれている。
向こうに新しい小屋が見える。

3
分厚く敷き詰められたウッドチップの道を行くとそのまま
小屋に入る。

4
なんとも気持ちの良いあずま屋。

公園から美術館に戻ると同業の大先輩ご夫婦がお見
えになった。
大潟水と森公園からの帰りということ。
自分も先ほどまで行っていました、とお伝えした。

上越に長く住んでいるが、あんな良い所があるとは知ら
なかった。
故郷の魚沼を思わせる湖沼、豊かな植物、古代的な雰
囲気の良さを語られ、元気な子供たちと出会ったことも
楽しかった、と仰った。
良い場所は海彦山彦の縄文もスマホの現代も変わりな
く人を魅了するのですね、という話になった。

先生とはふとしたところで出会う。
80才を越えてなお変わりないご様子はとても嬉しかった。

妙高サンシャインゴルフ倶楽部から見えた雪形「跳ね馬」。

2017年4月29日(土曜日)

本日妙高サンシャインでゴルフをした。

このコースでは、壮大な雪の妙高山を背景に咲
き誇る桜も春の名物だが、この時期外輪山に出
る「跳ね馬」と呼ばれる雪形にも目を奪われる。

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午前9時過ぎ、4番ティーから振り返って見た「跳ね馬」
(矢印のところ)。コースでは正面からではなく、やや西
側からみる格好であろう。

2
午後のインで見た「跳ね馬」。上がる頃から天候が崩れ
風雨が強まり、雷も鳴った。(写真はいすれもかんたん
スマホです)

プレイの最中は見てばかりもいられないが、ホールバイ
ホールの移動中に見える馬形は実に良い。
自分の干支でもあり、うつむくのではなく、跳ねているか
ら元気をもらえるし、毎年忠実なのも好感が持てる。
そもそも実物?はどのくらいの大きさなのだろう。大きい
ので遠くからでも、周囲をかなり移動してもちゃんと見え
る。

一月ほどしたらまた近くへ行く予定だが、残っている事を
楽しみにしたい。
本日スコアは50,50で、次回アップもまた期待したい。

2017年5月
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