樹下だより
昨日レコード、今日白鳥。
昨日夕刻、遠方から親族が見え、直江津「多七」で夕食ののち家でレコードを聴き数人分の誕生祝いのケーキを食べました。
客人夫婦とも音楽に造詣深く、せっかくだからということで故中島幸子さん(小山作之助のひ孫さん)が残した四枚のモノラルLPアルバム「思い出のコンサート」に針を落とし、可愛いケーキに明かりを灯し、今月生まれの人達のために誕生祝いをしました。
聴いたのはアルバムA面モーツアルト、
ヴァイオリン協奏曲第3番第1楽章。
大切な人が残したモーツアルトを聴き、甘さ控えめで上品なケーキを食べ、そのケーキのような人たちと一緒して幸せでした
本日土曜日午後は遅れに遅れ溜まりに溜まっていた書類をほぼ仕上げ夕刻は朝日池へ白鳥を観に行きました。
正面のゴルフ場のホテルは全館明かりが灯っているように見えますが、実は西陽を反射しているだけということが分かりました。その事に気づいたのは実に昨秋でした。
こんな風に何気ないことを初めて知る楽しさもありますので、出来れば長生きをする事には意味があろうと考えられます。
幸せそうなコハクチョウの家族。
後ろの4羽は今年生まれの若鳥。
人間の場合、家族は必ずしも一緒にいなくても幸せということはよくありますし、時にはそれまで様々に時間が掛かることは珍しくはありません。
当然一人でも幸せはということも大いにあろうと思われます。
このところ晴れ間が多く、案外暖かな日が続き助かります。
出たり消えたり手品のような毛糸(ニット)のチョッキ(ベスト) 樹下美術館のモミジ。
11月も中ばになったが本日、風も無く比較的温かかく長袖シャツに毛糸のチョッキを着た。
今ごろニットと言えば良いのに未だに「毛糸」と言い、ベストと言わず「チョッキ」と言う古さ。言葉づかいは許して貰いたいが、そのチョッキについて未だに良く理解出来ない不思議な事があった。
先月はじめの頃地元でゴルフをした。朝がた肌寒かったので毛糸のチョッキを羽織ったが、間もなく温かくなりそれを脱いだ。ラウンド後チョッキが無くなっているのに気付き、途中でカートから落ちものと考えて、スタッフに届け物があったら取り置いて下さいと告げて帰った。
チョッキは丈夫で10年近く季節の合間に着ているお気に入り。
ゴルフバッグには大小沢山ポケットが付いている。帰宅後確認したが何処にも無く、持参した手提げ鞄をあらためたが見当たらなかった。ゴルフ場からの連絡も無く、数日後に入れた電話でもありませんでしたという返事だった。
諦められないでいると、思わぬ所にあった夢を見た。赤いアーガイルが眼前に現れていたが、それが何処なのか見当がつかない。諦めてネットで検索したが似たようなものも無かった。
ところで私のベッドの台の部分は引き出しになっていてそこにセーターやカーディガンなど冬物を仕舞っている。
失くしたゴルフから一ヶ月が経った11月上旬の寒い日、ベッドの引き出しを開けてセーターをひっくり返したところ、なんと「毛糸の」「アーガイルの」「ボタン留めの」あの「チョッキ」が現れた。夢で見たのはここだったのか。
しかし一体なぜそこにあったのか。
一生懸命考えた。
実は持って帰り早々に仕舞った?そもそも着て出なかった?持ち帰ったならどんな風に?何故セーターの—下から出てきた?夢は本当に見たのか?
だがいずれの疑問もどこか奇妙だ。
さらに考えてみる。
実はこの一件は十分スジが通っている可能性があり、思わぬ認知症状により「出てから帰宅までどこかの部分が完全に欠落している」ために手品のようになっている事が否定出来ず、うすら恐ろしくなった。
そして本日温かく、この時間もそのチョッキを着ている。着ながらキツネに包まれたような感覚が抜けない。それどころか私が本当に生きているのかさえどこか疑わしい。
MLB,準優勝は無いが分配金 昨日の悪天
前回11月2日の当欄でドジャース優勝の記事を書きました。確かに2位つまり準優勝にはトロフィーもフラッグもありません。しかし調べると12球団で争うポストシーズンには全収益から一定の割合で個人あてに分配金が配られるとありました。
ちなみに2022年で優勝チームは一人7228万円、準優勝はそれより3000万円ほど少なく、シリーズ早々敗退で100万円少々が配らたようです。現金分配という点でアメリカらしい配慮だなあと思いました。
ちなみに同年日本シリーズ優勝の場合一人300万円でアメリカの20分の1という額。両者の差は球場の大きさ、高い入場料、長期のシリーズ期間などから生まれるようでした。
本日はよく晴れて温かかったのですが、昨日は夜通し降り、朝方には気温が下がってアラレに変わりました。以下は昨日の模様です。
近くのアンダーパス。
ソロソロと通らなければなりません。
数日は晴れ間がありそうですが、週末にかけて崩れる予報です。いよいよ冬へと繋ぐ当地らしい晩秋の候となりました。
本日の良寛さん講演会 本日ワールドシリーズ第一戦。
本日土曜日午後、「佐渡島の金山と良寛の母の愛」の講演会が無事行われました。全国良寛会会長・小島正芳氏のお話は汲めども尽きぬ興味深い内容で、魚沼や県央、さらに当館にご縁ある横浜の方も参加くださり盛会でした。
学生時代を過ごされた先生ご自身と上越市との結びつきから始まり、良寛と父母の系譜と佐渡の縁が語られ、佐渡がふる里の母「おのぶ」とのこと、そして生涯のエピソードが語られました。
まことに個人的な感想ですが、私には母とは真に不思議な存在で、“父は取り替えが出来ても母は出来ない、というようなイメージがあるのです。たとえどんな母であっても如何ともしがたい直接的な縁を感じてしまうのです。
名家の長男として父とともに苦労を重ねた末に出家。西国から巡り来た高僧に付き従って遙か岡山県で仏門に入ろうとする良寛。見送った母との別れの場面の詩「出家の歌」には胸打たれます。
たらちねの 母にわかれを つげたれば 今はこの世の なごりとや 思ひましけむ 涙ぐみ 手に手をとりて わがおもを つくづくと見し おもかげは なお目の前にあるごとし
母の心のむつまじき そのむつまじき みこころを はふらすまじと 思ひつぞ つねあはれみの こころもし うき世のひとに むかひつれ
※はふらすまじと:捨てるまいと、忘れまいとの意味でしょうか。別れに際して涙しながらじっと自分の顔をみていた母の面影は今でも目の前にあるようだ、と歌っています。
母とのことではないのですが、遠い地で20数年前、末期の膵臓癌が見つかった妹を病院に見舞いました。進行によって何も取らずに終わった手術後、ガランとした病室で妹が「自分が何故ここにいるのか分からない」と言いました。
その時何か言おうとしたものの言葉が出ず、先に涙が出て止まらなくなり、ただ手を握り続けたことを思い出しました。
妹とは悲しかっただけでしたが、西国へと旅立つ長男との別れに、母が示した「むつまじさ」は今のそれとは少し意味が異なり、「愛」と呼ぶようなものだったのでしょうか。その後の良寛の人生の中で守るべきただ一つの態度を伝えたのか、と思いました。

さて話変わって本日のワールドシリーズ第一戦でドジャーズは完敗でした。
試合前のある状況を観て、今日は駄目かもしれないと嫌な予感がしました。
ベンチの選手たちに「行け行け」や「のりのり」の様子が見られたからです。悪いことにスタッフの一人と思われる人が大声で選手たちを煽って回るのも気になりました。
雄叫びは勝ったら上げればいいのですが、始めに上げるものでは無いように思われるのです。つまり試合を前に気分が上っ調子ではないのかと心配でした。比べて相手ベンチには秘めた闘志が漂うのを感じましたのでなおさらです。
まだまだ7戦のうちの一敗なので全く分かりませんが、逆に胸を借りる挑戦者の気持に切り替えれば大丈夫と、本当に勝手ながら思いました。
菓子工房「キャラメル」さんとのコラボ 庭のホトトギスとリンドウ 吟醸酒「雪の五合庵」
昨日22日水曜日、樹下美術館でケーキ作りを実演しながらお茶を楽しむお菓子工房「キャラメル」さんとのコラボレーションを催しました。午前午後の3部の催しに大勢さんにお越し頂き楽しいひと時を過ごして頂きました。
前回に引き続きチームワーク良く腕を振るって頂いたキャラメルさんのオーナー夫妻と熱心なスタッフさんに感謝です。
さてそろそろ晩秋、数日晴れ間にも恵まれましたが寒くなってきました。酷暑の夏以後花が少なかった庭の各所に数種のホトトギスが満開、トクサの場所にはリンドウが盛りとなりました。
花たちもあの厳しい夏をよく越えてくれました。
東京のお客様から届いた吟醸「雪の五合庵」。
村上市の大洋酒造製。
うっすら雪をかぶったの五合庵のラベル。聖僧、良寛さんが長く宿とした国上山(くがみやま)国上寺(こくじょうじ)の庵を冠したお酒でした。タレカツのご飯を食べていると妙に飲みたくなり、普段心臓のために飲まないのですが青い切り子グラスに“半分だけ”頂きました。
こんなに美味しいのですから世にお酒好きがいっぱいいるのが分かりますし、酔い心地まであるため“ついついの飲み過ぎ”に注意が必要なのも頷けます。
長年五合庵に住んだ良寛さんのお話「佐渡金山と良寛の母の愛」の講演会が今週末25日(土)午後2時から開催されます。良寛と母の愛、そして佐渡とは、どんな物語なのでしょう。全国良寛会会長・小島正芳先生のお話が楽しみです。
富山市から同窓の後輩 美術館の秋の庭 ドジャースの頑張り 日本人ファーストと言うけれど。
本日水曜日は休館日だったが学生時代の一年後輩のA先生が富山市から親族の方々と来館された。休館日の美術館を開けてお迎えした。1学年100人の大学で私達は同じテニス部に所属していた。
懐かしい昔話や仲間の消息も興味深かったが、来館の皆さん揃って絵画や焼き物、茶道や食器などに興味を持っておられたのと、先生の故郷富山県、特に美術館などの話が沢山聴けて幸せだった。
富山県は山河豊かで街もすっきり、見どころが多く魚も美味しい。何度か訊ねているが是非再訪したいとあらてめて思った。
美術館で咲き始めた秋の花「ホトトギス」
間もなく庭の随所で満開になります。
さて何度も記載しましたメジャーリーグのポストシーズン。現在ドジャースは地区シリーズの最終戦をブリューワーズと戦い2連勝中。大谷選手はいま打撃不振だが投手陣が盤石化し打撃は下位打線まで切れ目なく好調。
対ブリューワーズ2戦目。
貴重な完投勝利をした山本由伸投手。
メジャーリーグの完投勝利は珍しく、8年振りの快挙ということだった。先頭打者ホームラン以外、全く危なげなくあれよあれよという間の完投。小柄な投手がスピード命と言われるメジャーリーグで抜群の「コントロール」をもってマウンドとチームを守った。
ブリューワーズとのリーグチャンピオンシリーズ戦はあと2勝で最後の大舞台ワールドシリーズへと進める。
時の運は公平に相手チームにも巡ろう。慎重に進めてワールドチャンピオンを目指して健闘してほしい。
さて日本人ファーストと叫ぶばかりの政治を横目に、二人のノーベル賞受賞、観光、文化、スポーツなど多岐にわたり民間が日々汗してそれを体現している。威勢の良さの割りに何の役にも立ち得ていない政界の権力争いは恥ずかしいばかりでまことに残念だ。
全ての人間に備わる唯一の美徳は「良心」と言われ、それは人間の真の力の源であろう。
政治はもっとそのことを認識し国民の幸福のために持たされている力をちゃんと発揮してもらいたい。
11日の茶会の掛け軸「秋夜弄月」の現象に知覚と意識? 米山水源カントリークラブで大潟ゴルフ同好会のコンペ。
去る5日に続いて11日(土曜日)、以下の会記のように秋の樹下茶会(薄茶)を行いました。ちょうど予定数どおりのご参加を頂き和やいだ会になり、お集まりの皆さまには厚く御礼申し上げます。
本日はこの度の掛け軸「秋夜弄月」について当館での経緯と良寛研究家・小島正芳先生の貴重な解説を参考に意味などを探る冒険を試みたいと思います。
この軸は亡き父の寝室の床の間に長く掛かっていました。分からないながら上品な書だと感じていましたが、署名がありません。お茶を始めた昭和60年代の頃もしかしたら良寛かもと思いました。
2020年秋、読みも分からず伝良寛として拙茶室に掛けたところ全国良寛会会長・小島正芳先生を知る方がご覧になり写真を先生に送って下さり、ご意見を訊ねて頂いたことがありました。
先生のお返事は「良寛禅師の五合庵時代の真蹟。良寛禅師50歳ころのもの。名品である。良寛の漢詩「秋夜弄月(しゅうやろうげつ)」の最初の部分を揮毫したもの。新出の遺墨である。-以下省略ーというお返事でした。
訳として
月は四季それぞれに眺められるが、月を賞でるにはまことに秋の今がよい。秋の山は高くそびえ、秋の川は清らか、果てしない晴れた空に鏡のように丸い月が渡っていく。しかし月の光は照らしているのではなく、知覚の対象となる所もそうである。この月の光と知覚されるものを共に忘れるのはまた非である。
内容は
「碧巌録」の「光の境を照らすに非ず境も亦存するに非ず」の言葉を月を見ながら反芻していると覆われる。「一」に徹することの大切さを説いた詩。哲学的な詩で難解なところがあるが良寛さんは「月」に悟りの象徴を見ていた。
とありました。
「美しい月の存在」、「それを知覚する自分」。双方は自己の「意識」によってのみ存在すると言っているように思われるのです。
詳しくありませんが事象に引き算を続け残ったエッセンス(原理・真理・美)に迫ろうとする禅の方法で言えば、この詩で最後に残るのが「意識(存在)」のようです。
では逆算して意識(存在)を磨けば知覚に反映され月の光など事象(外界)はより真実さ(美しさ)を増す、という公案が成立するやに思われるのですが、如何でしょうか。
なお「碧巌録」は中国の仏教書(禅の語録)として宗代にまとめられたもので、禅文学の価値も大きいとされる(Wikipediaより抜粋)ようです。
以下前回お出しした鈴木秀昭さんの色絵金銀彩天空茶碗と新登場の棗(なつめ)です。
さて翌12日日曜日は米山水源カントリークラブで大潟ゴルフ同好会のコンペに参加しました。この会には本当に久し振りの参加でした。顔見知りの方が少なくなっていましたが、皆さんと仲良くプレーが出来て幸せでした。
9ホールのカート道からエノキの紅葉。
黄色の落ち葉がきれいでした。
58-51の成績でしたがパットとドライバーのヒントが見つかり、収穫がありました。もう60年以上やっているのに今ごろになって新たなヒントが見つかったなどと言っているのですから、本当にヒントなのか疑わしいものです。
●今月25日(土曜日)午後2時から当館で
全国良寛会会長・小島正芳先生の公演会
「佐渡島の金山と良寛の母と愛」があります。
現在40数名の参加者でもう少し余裕があります。
宜しければ以下でお申し込みください。
●美術館窓口あるいはお電話☎025-530-4155でどうぞ。
秋はちゃんと来ている 土曜日のお茶会 残念なドジャース。
比較的温かくしかし長袖シャツが丁度良かった日。
本日は美術館がある城野腰の方からアケビや栗を頂き、美術館の甘柿ももいだ。
あの長々と続いた猛暑の夏には「季節は4つでなく、夏と冬の2つだけになった」という話をよく聞いた。この数年特にそれは話題になった。
しかし今日の果物を観たり空を見いていると「秋」はまだちゃんとあるという気持になる。また地域の随所で作品展や文化的な企画が行われているのを知ると「秋」」を感じてほっとする。

アケビでコーヒーを飲んでみた。
優しい甘みは思ったより合ったが
やはり種が大変。
話変わってポストシーズンのドジャース。一部懸念されたように本日フィリーズ相手にコテンパンにやられた。ホーム球場であるにも拘わらず良いところ無しの完敗。途中勝敗が決まったとみた多くの観客は球場を後にしたという。監督、選手にお灸をすえるらしい。
一定の選手への敬意や気遣いなどを優先させるかに見える監督の采配が、惨めな結果につながったとする意見は分かるような気がする。
このところ沈黙する大谷選手の打撃はかってWBCで観たイチロー選手の状況に似ている。それに照らせば再び大谷選手のバットが火を噴くのは間もなくかと期待したい。
さて明後日11日土曜日午後は当館の茶会です。花入れ、香合、茶器、それにお茶碗の一部が前回5日と変わりますがどうかお楽しみください。
午後1時半と3時の二席ですがもうお一人ずつ席が空いているようですので宜しければお電話などでお問い合わせください。
樹下美術館 ☎025-530-4155です。
和やかだった今年の樹下美術館秋の茶会1回目。
本日十月最初の日曜日。曇り空の日、樹下美術館は秋の薄茶の茶会だった。午前10時から二回の両席とも6名ずつのお客さま。小間にはほどよい客数で皆で楽しく菓子を食べ抹茶を飲みお話しした。
水の流れが悪くなっていた「つくばい」。前日時間を掛けて掃除し最後に水回り専門の方に仕上げて貰った。
二代陶齋・齋藤尚明さんの
爽やかな「辰砂細水指」
釜は浄汲。
鈴木秀昭さんの色絵金銀彩幾何宇宙茶碗
と根本曠子さんの野葡萄切貝棗。
古谷和也さんの伊賀の筒花入れ。
庭のホトトギスやショウジョウバカマ
糸ススキなどが入った。
床は良寛禅師漢詩「秋夜弄月」。
月明かりの夜、
碧巌録の一節に呼応して編まれた詩。
開始直前のおさらい。
お茶を服した後、お点前の練習をされる方がいたり、楽しく和気藹々のお茶だった。次回は10月11日(土曜日)です。
小さな空間に自然を取り込み、先人の優れた感覚に触れ茶を楽しむ。一人でも多くの人にお茶に親しんでもらいたいと思う。
メジャーベースボールのディヴィジョンシリーズは大谷選手が先発し3点を失ったものの好投。中継ぎが踏ん張り9回を佐々木投手が投げてドジャースが勝った。
「反省と立て直し」。短期のポストシーズンならではの要点ではないだろうか。次試合では大谷選手に打ってもらいたい。
本日十五夜。月は雲隠れだったが満月は明早朝.。同夜夕刻でも構わない煌々と輝いてもらいたい。
長野市からの団体さんと倉石隆の作品。
昨日午後長野市からバスで美術愛好家の一行18人様が来館された。皆さま全て女性のお客さまだった。皆さまは熱心に集中され倉石隆の絵画、齋藤三郎の陶芸を観て頂いた。
特に今年の絵画は「男性像」では、人物は勉強したり、一所懸命だったり、不安にかられたり、大きくみせたり、おどけたり、詩人になったり、決意したり、孤独に身を置いたりする。皆さんのご主人や周囲の男性を思い浮かべながらご覧になるせいか、とても良い反応を示される。
倉石氏の人物画はモデルを掘り下げ自らを投影し、あまつさえ自画像としても描くため作品には深々とした余韻や真実みがあり、結果として観る方の良い反応につながるのではないかと思われる。
集中して頂き有り難うございました。
可愛いシーマ観光バスを見送る。
お天気に恵まれ有り難うございました。
- 仏像、社寺、二十三夜塔、庚申塔
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- 齋藤三郎(陶齋)
- 倉石隆
- 小山作之助・夏は来ぬ
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- 昨日レコード、今日白鳥。
- 出たり消えたり手品のような毛糸(ニット)のチョッキ(ベスト) 樹下美術館のモミジ。
- 楽しかった週末 カーヴ・ド・ランパール 国立西洋美術館。
- 再び柿崎海岸を歩く 海の曲三つ。
- MLB,準優勝は無いが分配金 昨日の悪天
- 心臓によくなかったワールドシリーズ決勝戦 不思議な山本投手。
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- 18回に及ぶワールドシリーズ 観客のストレッチタイム 両球団の呼称。
- 今季初めて見た白鳥の群 雀も沢山いた。
- 本日の良寛さん講演会 本日ワールドシリーズ第一戦。
- 菓子工房「キャラメル」さんとのコラボ 庭のホトトギスとリンドウ 吟醸酒「雪の五合庵」
- 長生きのお陰色々。
- ポストシーズンが後半戦 大谷選手のもの凄い活躍。
- 富山市から同窓の後輩 美術館の秋の庭 ドジャースの頑張り 日本人ファーストと言うけれど。
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- 突然終了したドジャースのポストシーズン地区シリーズ。
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