「お婆さんの様なお爺さん」とは もらい物のセーター。

2025年12月7日(日曜日)

以前ある動画で高田純次と上沼恵美三子が司会する番組を観た。ふとしたことから「お爺さんのようなお婆さん」が話題になった。すると「お婆さんのようなお爺さん」っているかしら、と話しが転んだところで,高田純次氏は突然お腹を抱えて猛烈に笑い出した。
「お婆さんのようなお爺さん」は彼のツボに完全にはまったらしくそれを繰り返しながら息,も絶え絶えに笑ったのである。

確かに「お爺さんのようなお婆さん」は何となく想像できる。銀髪で短髪、少し怖い目のお婆さんなら居そうだ。
反対にお婆さんのようなお爺さんとなると、すぐには想像出来ない。小柄で背が丸く、ハナメガネでもを掛けているのだろうか、どこか優しい顔が浮かぶが、そんなお爺さんているのだろうか、一体どんな風にしゃべるのだろう。

高田純次が想像したのは摩訶不思議で大変可笑しいイメージだったのだろ。しかし具体的にどんなだったかは知るよしもないが彼は想像力豊かな人に違い無い。

ところで私は女物のセーターを2枚貰ったことがあり、いずれも気に入って着ている。

数年前、家内が貰ってきた手編みセーター。
サイズが合わなくて私がもらった。

25年前のある人のイタリア土産。
これもサイズの点から私へ渡った。
何度も直して今も着ている。

女性もののセーターを喜んで着ているうち80才を過ぎた。セーターだけで言えば一部「お婆さんのようなお爺さん」である。ただ存在として特に可笑しくもなく有り難く着ているだけだが、運良く90ウン才になったなら、髙田氏が想像したように摩訶不思議で荒唐無稽なお婆さんのようになっているかも知れない。

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