終日冷たい雨が降り続く 寒空の白鳥と人とどちらがいい。

2022年12月27日(火曜日)

晴れ間をみたのは何時だったか思い出せないほど長々と続く寒波。
今日日中は冷たい雨が降り続いた。非常に激しく降る時があり、これが雪になったら大変なことだとと考え、ぞっとした。

本日施設で悪い方がいるので往診をした。

帰りの車中。車の気温表示は3℃。
何時雪に変わってもおかしくない。

本日の樹下美術館。
数十㎝あった雪がシャーベット状に変わった。

こんな日の白鳥はどうしているのか、田に寄った。

道路から4,5メートルの所に居たコハクチョウは停車をするとゆっくり遠ざかった。彼らは雁たちより人を恐れず、車が往来する道路のすぐ脇でも食餌をする。但し車が停まると警戒して少しずつ距離を置くように遠ざかる。
さらに道路から遠くの田にいる群に近づくと、一斉に飛び立つことがあるので、止めなければならない。

寒さのなか降りしきる雨を気にする気配もなく食事に勤しみ、厳しい気象条件でも着の身着のまま飛び休息する白鳥たち。
家族単位で平和裏に生涯を全うする彼らと、国同士でとんでもない武器を開発し激しく殺し合うことを行う人間を比べれば、明らかに白鳥の勝ちだ。
だからといって白鳥になってこの寒い田で餌をあさることが出来るか、と問われれば、私は人間のままでいいです、と答えるしかない。

一方世界には飢餓や戦渦で苦しむあまり、白鳥になりたいと思う人が数限りなくいるはずである。



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