2022年12月14日

再掲「南国土佐を後にして」の“ゆうたちいかんちや”とは。

2022年12月14日(水曜日)

一昨日は今年を振り返り亡き級友Nに触れ、「南国土佐を後にして」を載せました。
あらためて歌を良いなと思い、ペギー葉山は上手いなあと思いました。
そのおり歌詞を良く見ると、これまで“夕立いかんちや”と聞こえていたのが“言うたちいかんちや”であることが分かりました。

分かったは良いが、今度はどういう意味かさっぱり見当が付きません。ググってみると「言っても無駄ですが」とか「言ってはなんですが」の意味だと出ていました。
言うたちは“言っても”で、いかんちやは“無駄ですが”を表すようです。

これまで漠然と“夕立は困るけれど”などと、いい加減に解釈していたのが恥ずかしくなり、あらためて味わいある方言だなと思った次第です。
こんなことならNが元気なうちにもっともっと土佐弁のことを訊いておけばよかったと後悔しています。

以下にもう一度「南国土佐を後にして」を掲載しました。


1959年発売後200万枚を売り上げた
ペギー葉山「南国土佐を後にして」。

この歌は本来ジャズやシャンソンの歌手だったペギー葉山が歌ったのがドンピシャで、秋になると長野県のリンゴ売りの車がスピーカーで鳴らしながら走って来たのを思い出します。

またクラシックやカラヤンばかり聴いていた父でしたが「南国土佐を後にして」だけは目を細くしてTVを観ていました。

いよいよ樹下美術館は明日で今年の終了です。今夜から大雪?の気配です。今しばらくは是非とも少な目にお願いしたい所です。

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