2021年4月13日

松山選手の偉業 私達のワクチン副反応と接種の前進。

2021年4月13日(火曜日)

松山英樹が今年のマスターズゴルフでチャンピオンに輝いた。怪物のごときスーパースターが争うメジャー大会は完璧が求められ、運不運さえも克服しなければ優勝に届かない。松山選手の達成は偉業としかいいようがない。

一昨年の全英における渋野選手といい、続けてゴルフに光が当たったのでとても嬉しい。
ことゴルフだけは、どのような形であれ、名門霞ヶ関CCにおけるオリンピックをテレビで観てみたいと思う。

 

固唾を飲んで選手を迎える。

 

優勝が決まってスタンディングオベーション。
長い影が長時間の熱戦を物語っている。

米国で肩身の狭い思いをするアジア人が歓声とスタンディングオベーションに包まれる。ゴルフのジェントルマンシップとは言え、偏狭なナショナリズムが少しでも薄まればと心から願われる。

さて11日午前遅く受けたコロナワクチン。接種直後我が二人のスタッフは全く痛くなかった、と言った。ところが二人とも当日夕刻になると急に注射部位が痛み出したという。
さらに翌12日の午後遅く、一人が37.8℃に発熱した。私の直後からの痛みは物理的なものであろうが、スタッフの数時間後の痛みと発熱は免疫生成に関わる反応と理解することが出来、熱には少しためらったが高熱移行を危惧してアセトアミノフェンを一錠服用してもらった。
するとその晩遅くの電話で、すっかり解熱し気分が良いという返事があり、ほっとした。

私の直後からの痛み、女性スタッフ二人の数時間後の痛み、そして女性一人の2日目の発熱。三者三様の反応を経て三日目を終える。
この先の遅延反応と3週間後の2回目の接種での課題は残るが、現在痕跡的な痛み以外そろって常態に戻った事に安堵している。
報道で知らされる通り、インフルエンザワクチンなどより多めの副反応は、抗体産生機序を明瞭に反映するものと考えられ、その点でも効果が期待される。

ささやかな日常ながら感染リスクは何処にあるか分からない。また掛かりつけの方に限定して必要なPCR検査を始めているので、ワクチン接種を何とか全うしたい。

昨日、矢継ぎ早に来る検査や接種におけるICTの使いづらさを嘆いた。すると願いが通じたのか、今朝医師会から個別で行う接種予定数をカレンダー付きのFAXで訊いて来た。
さすが医師会、現在この方法が最も明解で実用性が高い。
あとは安全、円滑を期して慎重に臨みたいと、昨日とは打って変わり前向きな気持になれた。

ここへきて経験則が通用しそうもなく、先行きは不透明だが、今夏が正念場ではないだろうか。
ワクチンが前線病院の負担を和らげ、広く住民の安全に寄与することを願って止まない。

 

本日夕食の鯛かぶら。
カブは鯛のダシが滲みて美味しかった。
先日のソーメンに続いて本日も鯛。アラは200円程度で買えるらしい。

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