2025年7月14日

暑かった本日、外来でお天気の話など。

2025年7月14日(月曜日)

作日のゑしんの里も暑かったが本日の暑さはそれどころではなかった。
朝からムッとする暑さは大変なもの。太平洋岸を進む台風5号の影響らしく、逃げ場のない暑さのなか外来に来られる方たちから以下のようなお話をお聞きし、お話もしました。

・日記によればもう10日以上雨がありません。
・大きな台風が近づいているようです。明日か明後日に降るらしいですね。
・家からたった5分なのに倒れそうでした。
・私)あなたはレースをあしらった服が好きなようですね。
女性)アハハ、そうなんです。昔のや何年も前のを繰り返し着ています。
※特に女性の皆さんは好みの色や模様などがはっきりしている方が多いようですね(紫色、グレー、ピンク、原色、派手好みなど長く見ていると分かってきます)。
・水分補給をしすぎて下痢しました。
私)本当ですか?
・糖尿病の男性)食後にカリントウを5個食べる癖がついてしまいしました。
私)今日から3個にしましょう。1週間したら2個にしていきましょう。
・私)この暑さは畑に致命傷ではないでしょうか。
畑好きの男性)はいはい仕方ないです。畑はお天気次第、仕方ありません。水分が必要な夏野菜、ナスはまだしもキュウリはもうダメです。
私)貴方は畑の哲学をお持ちですね。
畑好きの男性)いえいえ好きなだけです。

ところで地元上越市大潟の本日の最高気温が37,7℃で本日の日本最高気温だったようです。上越市髙田は37,6℃ということでした。暑かった訳です。これも太平洋岸の台風によるフェーン現象のようでした。
ぐったりしがちな庭が心配ですが、今夜半から朝方に小雨が降ると予報されています。気温も下がって欲しいところです。

近くの海岸、午後遅くの空。

本日ご来館の方々、猛烈な暑さのなか有り難うございました。
妻とスタッフは昨日の茶会の道具片付けで忙しくしていました。本当にお疲れ様でした。

ゑしんの里茶会が終わった。

2025年7月14日(月曜日)

昨日懸案の(不安の)席持ち、ゑしんの里茶会が終了しました。一席25人を7席行う茶会。大寄せの席持ちから長く遠ざかっていましたが、今更ながら茶会(お茶)は私にとっては厳しい修行の場だったと反省仕切りです。

昨日の搬入と会場下見、予行演習を終え本番の本日は早朝起床。着物に着替え慌ただしく出発。会場ではお水屋の仕度、花の整え、釜の火加減などが一斉に始まっていました。

催事ホールの楽屋のような場所が水屋。そんな環境でも場数を踏まれた宗香先生お社中が仕度を終え、始まりに向けて着々と準備が進みました。

第一席が始まり皆さまの反応に手応えを感じました。しかるにお点前をしながらお客様の対応は難しく、後のお点前を宗香社中の方々にお助け頂き、亭主として点前座脇に座り専らお話をさせて頂きました。

現代もののお道具が色々と混じる席。一番喜んでいたのはお道具ではなかったでしょうか。

本日は懐かしいギンヤンマが沢山飛び交いキセキレイが窓際までやってきました。良い環境の会場です。

雲間から妙高山。
用いた淡々齋の茶杓の銘が「千峰」でした。

待合に掛けた『梁塵秘抄」の冒頭。昭和の終わり頃新潟市で求めた高橋玄洋さんの掛け軸。当時梁塵秘抄はちょっとしたブームだったような気がします。「仏はつねにいませども云々」も「遊びをせんとや生まれけむ云々」ともによく目にしていました。

直江津のお茶人A先生に懐かしい、良い軸でした、と褒めて頂きました。

本席の「独聴松風」は坐忘斎お家元の筆。
香合は懐かしい当県・新井野正直さんの
「かわせみ香合」。

このたび茶会の肝は水屋であることをあらためて実感させられました。9人が組んで、25人前後のお客様のために夏菓子を三つずつ6~7個の器に盛り次々に運び出す。大勢のお客さまのために一斉に茶碗を洗い湯を通し、茶を盛る、湯を注ぐ、茶筅を振って点てる、点てた茶を運ぶ。本日、これが7回繰り返されました。

ほかにお客様の移動を観察したり、私以外だれ一人ぼーっとしている人は居ません。進行に精出しながら次の仕事も仕度する。万事心得たベテランさえここに貼り付いたままです。さらにお点前が回ってくると若手が飛び出して行く。一体何という動きでしょう、久し振りの大寄せの水屋は話に聞く寺修行を目の当たりにするようでした。

お社中の心こもったお点前も大変参考になりました。どれだけ活かせるか不明ですが兎に角勉強になったのです。

宗香先生、お社中の皆さま、本当に有り難うございました。
また茶会の亭主冥利とは自らの数々の反省にほかならないようです。

最後に別席の長野からお運びの田中祐翠先生のお席に座りました。ゑしんの里に相応しい野点趣向でした。
先生のご健康な姿、お詠みになった短歌、仏具をあしらった重厚ななお道具に感心し、きびきびと進められる複雑なお点前やお運びをされたお弟子さんの様子も心に残りました。

このところもたつく私の周辺で絶えず動き回った妻にあらためて感謝を禁じ得ません。
最後に暑い日なかお越しのお客様がた、本当に有り難うございました。

これからが夏本番、日をまたいでしまいました。

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