社会・政治・環境
雪大根を頂いて 豪雪と冬鳥の動向 選挙以後昨今の頭痛。
夜中の雨は朝に上がり昼近くから明るい日射しが現れた。今後数日好天になると患者さんたちから聞いた。
日が長くなり午後5時でも明るさが残るようになった。雪はまだ多いが気温が上がる今週末を過ぎれば最高時の半分以下になるのではなかろうか。
2週間も降った影響で豪雪となり、沿岸でも1メートル近く積もった。一方で除雪が追いついていたお陰で訪問診療などに極端な不自由は無かった。
個人的なことで申し分けありませんが、問題は早々に白鳥とハクガンの姿が消えたことだった。
1月下旬以来鳥たちはどこへ行ったものか、果たして戻るか否かも分からない。なにより長年増え続けたハクガンが、豪雪を嫌って今後当地への飛来が減らないことを願うばかりだ。
甘く美味しくなった雪大根。
大根を下さった方は、大雪でどこにあるのか分からなくなってしまい、掘るのに苦労したと仰った。
さて本日は晴天のお陰で珍しく混み合い、お薬も入れて60名ほどの外来と一件の在宅訪問があった。忙しかったせいか終了ころから頭痛に悩まされ薬を飲んだ。
実は頭痛は先の選挙の自民党大勝から少なからず続いている。首相を支持した熱狂がそら恐ろしくなり頭が痛むようになった。
特に選挙向けもあったのだろうが、中国を挑発して余計な遺恨を残すことへの懸念は払拭しがたい。
本日、長年信頼をおいている抗生物質を処方したが、原材料は中国から提供されている。肺炎はじめ様々な感染症の急所になる薬剤の一つで、これが止まれば国内生産まで3年を要すると言われている。
政治家はより強い力を得るため、ひたすら選挙民の人気を求める。このたび高市氏は独特の雰囲気と自賛で人気を得たが、肝心の施策に曖昧さを引きずっている。
気に入らない国家があることは如何ともしがたいが、一部を除き世界は一歩を譲り相互関係を成立させてきた。バランスこそ生命線であろう。
人気先行の首相を戴きながら国民が不自由に窮することが無いよう、優れた側近や官僚は昼夜を徹して緊張を維持し続けることを祈るばかりだ。
複雑さを克服し智恵を働かせて成長してきた人間の歴史。いまさら親日、反日、媚中など簡易なレッテル貼りで片づくほど個人も世界も単純ではない。
県立大潟水と森公園でグレートピレニーズを連れたA氏と出会う 選挙が決着して。
本日日曜日は非常に寒く雪が降っては止むを繰り返した。寒くてずっと家に居たが午後カメラを携え県立大潟水と森公園を歩いた。
駐車場は閑散としていたが園内は管理棟を中心にとてもきれいに除雪されていた。
粉雪が吹きつける。


写真を撮ってもいいですか、と尋ねるといいですよ、と返事していただいた。大きな犬は秋田犬しか知らなかったが、「グレートピレニーズ犬」とお聞きした。
これで2才だといいい、あるじの言うことにとても忠実。それもそのはず、スペインーフランス国境のピレネー山脈原産の牧羊犬で大変利口らしい。
驚くほど毛が長いのは高地の寒さに耐えるためとあり、今日などはふる里を思い出して喜んでいたのかもしれない。
話していると声に聞き覚えがあり、フードで分からなかったが男性は顔見知りのAさんだった。かっての病をすっかり克服され、お元気な印象は何よりも嬉しかった。
悪天ながら気持の良い散歩だった。
夜に開票が行われ、先ずはあっという間に自民大勝、中道惨敗の動向だった。戦後レジームからの脱却に向かうのだろうが為政者は国際的にみてこの国の個人の幸福度が著しく低い事に真摯に向き合ってくれることを切に望みいたい。
雪と車 そして選挙。
先月下旬から二週間も連続した寒波で連日ジワジワと降り続けた。長く降ったが何とか除雪が追いつきが少なくても仕事場の大潟区では車が出せないという日は無かった。
かって十年前は在宅の方を40人前後は診ていた。問題は冬で、50年前の帰郷、開業当初は冬の二ヶ月だけ4輪駆動車をレンタルした。
借りた車は「トレディア」だった。とても強いので助かり、以後今日まで四輪駆動を使っている。久し振りにトレディアの名を思いだしたが調べてみると三菱自動車製だった。
上記のように車といえば冬。以下冬場で大いにお世話になった車を載せ、そのいきさつを眺めました。
14年乗った「プログレ」の2012年2月。
プログレは私が乗った車のなかでは最も高級車だった。静かで本当に気に入っていたが2018年、涙ながらに別れた。
その後2021年1月上旬にドカ雪が来た。当時車はプレミオになっていて、土曜日午後、転倒して動けなくなった老人宅から往診以来があった。ドカ雪のなか走る車など見当たらず、頼りの看護師もいないまま吹雪でけぶる田圃道を走った。
幸い老人は骨折を免れていた。帰路田んぼの中で突然コカ・コーラの車と相対した。止まった相手の車から人が降りてきて「この先行けますか」と訊かれた。雪でわだちも切れているから戻った方がいいと返事すると何度も切り返して去って行った。
頑張ったプレミオ。
以後プログレよもう一度と思いながら車はプレミオから新型カローラへと変わった。しかし足かけ9年、いずれもしっくり来なくて昨秋今度はインプレッサになった。するとプログレに似ていると実感されこれで最後までと思えるようになった。
この度の雪を機に思いだしてみたが車はどこか人間に似た不思議な引力があったと振り返られる。
明日は投票日。ネットの影響(資金力)がさらに強まり万一私の希望どおりには行かないかも知れない。この際訴求を願うあまり緊張を煽り、経済を崩し世界を冷やすのは止めてと祈るばかりだ。
2月の好天、期日前投票。
本日水曜日、予報通り暖かく良く晴れた。2月に入ると往々こんな日が現れる。しかるに晴天もつかの間、週末には寒波が待っているらしい。
その日曜は衆議院選挙の投票日でもある。さっさと期日前を済ませている妻に習って今夕私も行ってきた。
折角だから学問・文化など個人の幸せに直結する施策をしっかり考えそうな人をイメージして投票しようと思った。本当は立候補者に「幸福な個人とは」を聴きたいところだが、紙面を見る限り明瞭に言及している人は見当たらない。
不覚にも投票所でしばらく立ち止まってしまった。それで少なくとも戦にならぬよう普段から尽力していそうな人や政党を考えて投票し、結果が外れたら国税の滞納でもしようかなと空想しつつ帰ってきた。
道路に出てくる野鳥。
寒波は続く。来月上旬は寒の終わりでそれまで続くらしい寒波。まだ10日もありそうだし選挙もある。お天気のことだから波はあろう。また明けたらすぐ春ということでもないが、何があっても「豪雪」だけは許してもらいたい。
昨日はかろうじて大きな農道に入りハクガンが撮れた。しかし途中の道では空腹の野鳥(雀やムクドリあるいはツグミ)が車を恐れず道路に出ていてクラクションを鳴らさなければならなかった。
たった3,4日の雪なのにひもじくなった彼らは人を恐れず道に、あるいは車のそばまで来る。冬の道路が特別食べ物が沸いて出る訳でもないのに出てくる。
そのわけは多分こうだ。
野においては道路以外の場所は降るたびに積雪し、表面は絶えず新しい(つまり餌に乏しい)。一方道路は除雪により常に新雪が除かれ、餌を含めて細かく雑多なものが路面に残っている可能性がある。
あてにするゴミ捨て場も積雪し最後の餌場が道路という訳だ。道路脇に除雪された古い雪に鳥が集まるのも同じ理由からだと思われる。
道路脇の水田に集まっていた雀。
誰かが何かを蒔いたのだろうか。
あるいは動物の糞でもあるのか。
以下は本日潟町の仕事場直近の道路です。
直角に交わる県道。
ここは消雪パイプが通っている。
まだ冬の先は長い。我々は原子力まで使って生活の利便を図っている。大寒のこの時期、必死な野鳥を目にすると素朴な命の原型を見ているようで身につまされる。
二つの話題 「ブルーカラービリオネア」とローラさんが農業。
●話題1
この所「ブルーカラービリオネア」という言葉が目に付くようになっている。主にアメリカで起こっているAI拡大による雇用傾向の変化を指しているようだ。
以下Yahoo!ニュースから引用です。
日本では、介護や工事現場などで深刻な人手不足が続く中、アメリカでは、肉体労働者の給与が高騰する『ブルーカラービリオネア』と呼ばれる現象が起きています。経理から配管工に転職して給与が3倍になったケースもあります。 日本でも将来、同じような現象が起きるのでしょうか。
※ビリオネア:億万長者
このような記事は多数みられ、日本に於けるAIの浸透はまだ米国ほどではないようだが、ブルーカラーが有利な状況はすてにシニアの転職者で起こっているという。
かって三密が厳格だったコロナ時代、密閉密着する事務職が受ける極端な制限を見て、一定のチームワークのもと、一人の手仕事が基本の職人や肉体労働伸がびるのではと話したことがあった。
このさき日本でもAIの伸びによって業種、労働別の給与評価が変わる節目があるのかもしれない。
●話題2
もう一つはタレント「ローラ」さんに関する記事。彼女はこのたびインスタグラムで本名を「佐藤えり」と明らかにしたうえで佐藤家の先祖が眠る新潟県で農業を行うことを表明したようです。
頭がよさそうな彼女が示した言葉などから、「農」や「土」の生産性と精神性への理解は本物ではないかと信じたくなりました。
県内の拠点は分かりませんが、新潟県としても有意義なニュースではないでしょうか。
インフルエンサーとしてアイコンとして、当然個人として粘り強く頑張って欲しいですね。
それにしてもあのローラが佐藤さんとは、急に近所の人になったようではありませんか。
遅くなってしまいほぼ鳥の写真です。
昨夜は昔ながらのクリスマス。
昔と違うのはケーキが小さくなったことと
家内ともども年取ったことでしょうか。
本日休診の木曜日はやはり鳥でした。
朝日池周辺にいた二羽のコウノトリ。
吉川区で育つ若鳥だと思います。
幸運を感じました。
朝日池のタゲリ。数年前、初めて見てから
しばしば目にするようになりました。
本日はニュースを見て二つの事に興味を持ちました。いずれも新たな傾向と個人の出来事で密かな頼もしさを感じました。
いずれも政治がもたらすようなものではなく、社会や個人の現象と考えられましたので余計にジンときました。
富山市から同窓の後輩 美術館の秋の庭 ドジャースの頑張り 日本人ファーストと言うけれど。
本日水曜日は休館日だったが学生時代の一年後輩のA先生が富山市から親族の方々と来館された。休館日の美術館を開けてお迎えした。1学年100人の大学で私達は同じテニス部に所属していた。
懐かしい昔話や仲間の消息も興味深かったが、来館の皆さん揃って絵画や焼き物、茶道や食器などに興味を持っておられたのと、先生の故郷富山県、特に美術館などの話が沢山聴けて幸せだった。
富山県は山河豊かで街もすっきり、見どころが多く魚も美味しい。何度か訊ねているが是非再訪したいとあらてめて思った。
美術館で咲き始めた秋の花「ホトトギス」
間もなく庭の随所で満開になります。
さて何度も記載しましたメジャーリーグのポストシーズン。現在ドジャースは地区シリーズの最終戦をブリューワーズと戦い2連勝中。大谷選手はいま打撃不振だが投手陣が盤石化し打撃は下位打線まで切れ目なく好調。
対ブリューワーズ2戦目。
貴重な完投勝利をした山本由伸投手。
メジャーリーグの完投勝利は珍しく、8年振りの快挙ということだった。先頭打者ホームラン以外、全く危なげなくあれよあれよという間の完投。小柄な投手がスピード命と言われるメジャーリーグで抜群の「コントロール」をもってマウンドとチームを守った。
ブリューワーズとのリーグチャンピオンシリーズ戦はあと2勝で最後の大舞台ワールドシリーズへと進める。
時の運は公平に相手チームにも巡ろう。慎重に進めてワールドチャンピオンを目指して健闘してほしい。
さて日本人ファーストと叫ぶばかりの政治を横目に、二人のノーベル賞受賞、観光、文化、スポーツなど多岐にわたり民間が日々汗してそれを体現している。威勢の良さの割りに何の役にも立ち得ていない政界の権力争いは恥ずかしいばかりでまことに残念だ。
全ての人間に備わる唯一の美徳は「良心」と言われ、それは人間の真の力の源であろう。
政治はもっとそのことを認識し国民の幸福のために持たされている力をちゃんと発揮してもらいたい。
突然終了したドジャースのポストシーズン地区シリーズ。
本日およそ曇り空で夕刻は肌寒く17℃と知らされた。いよいよ布団も秋仕度になりストーブが脳裡を横切った。
連日の案件、MLBのポストシーズンはドジャースが地区シリーズでフィリーズを3勝1敗で制し、リーグチャンピオンシップシリーズへ駒を進めた。
フィリーズとの最後戦は延長となり8回には佐々木朗希が登板。3イニングを投げ、フィリーズの強打者を抑えた。最後は11回裏の攻撃、2アウト満塁の場面で相手チームに痛恨のミスが出てサヨナラ勝ちした。
次はナショナルリーグ優勝決定シリーズではブリュワーズ対カブスの勝者と対戦する。
本日の診療で連日メジャーリーグを観ていると言う方と話弾んだ。トーナメント表を作り朝から観ているのを奥さんが怪訝な顔して眺めているという。特にポストシーズンが面白いと仰った。
アナウンサーは
「Ballgame is over! Oh my goodness!」
と叫んだ。
余りに突然な幕切れに選手たちは「What’s a game! 何というゲームだ」、「That was insane あり得ない」、「I’m tired 疲れたよ」と口々に述べていた。
一度観るとクセになるポストシーズン。昨年はこんなに興味が無かったので不思議だ。
このところ良いニュースがある。存在まで危ぶまれていたガザに対するイスラエルの和平計画第1段階の合意が成立したという。また国内では7基ある柏崎刈羽原発の2基の廃炉が決定されたと報じられた。
そもそも風力および太陽光エネルギーの問題を指摘しながら膨大な地域の避難計画まで必要な核エネルギー施設を簡単に容認出来るのだろうか。柏崎市に隣接する当地で末席ながら医療に従事し美術館を営む者として問題は卑近であり敏感にならざるを得ない。
旬となったカマスの塩焼き。
近所の海彦さんから沢山頂きスタッフと分けた。
明日は今秋2回目の茶会。五行棚で中置きの点前だが前回のように無事に出来ればと案じている。
昭和100年、太平洋戦争80年の声無き声を思って。
この年と今年8月15日は昭和100年、および太平洋戦争80年+満州事変の敗戦記念日に当たっている。
毎年この時期が近づくと気持が自然と落ちてくる。戦争で亡くなった何百万人の方とそのご家族の無念に満ちた「声無き声」が夏空にこだましているような気がするのである。
遠い異国で戦死、餓死、病死された数知れない無念の声と最後の一息に込込められた恨悔を思うと胸が潰れそうになる。
彼らに英霊としてのお「礼」や「鎮魂」「追悼」の言葉だけで良いのだろうか。幸福や明るさに賭けて出兵しながら「未熟な作戦のもとで満足な食糧や兵器も与えられず、ひたすら死ぬまで闘え、死ねなかったら自決せよ」と命令され続ける。
生き残った者同士は殲烈な敵砲火の前にせめての抜刀突撃を行い全滅。戦争は結果が全てであろう。
送り出した国と国民は「真に申し訳けありませんでした」と長くいつまでも「詫びる」べきであろう。
少なくても「天国でどうしていらっしゃいますか」と声を掛けるのも彼らの慰めになろう。忘れられているのが一番つらいと想像される。
国と戦争に関係する者はあらためて幼弱な優越欲求や無知粗暴を諫め、敵対する国であっても勇気をもってその懐に飛び込み粘り強く外交を維維継続してもらいたい。
世界は一様に臆病になっている。強い者は争いも避けるが臆病者は暴発する。
吠えてるだけなら獸や動物の域を越えない。
国家観という言葉があるようだがそれ以前に「国家は存続するかぎり国民の幸福を保証し戦争回避を最大の責務とする体系」であってもらいたいと思う。うるさく言う人のそれは政治的世界の一用語にしか写らない。
注意深く為政者を観察し戦争の芽はどんな小さなものでも摘み取り続けたい。それは選挙と共に戦死者に応える重要な義務であろう。
今もし幸福な生活があっても、「これでいいですか」と常に声無き声と応答し続けたい。
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