明け暮れ 我が家 お出かけ

降っては消える雪模様の年の瀬。

2017年12月20日(水曜日)

朝日の中の雪がきれいだった水曜日、午後いつもの
ように特養ホームの回診があった。
学校ではインフルエンザが流行している。当特養は今
のところ免れているようだがやはり心配だ。

 

IMG_1989
午後の樹下美術館。例年トクサを短く刈るが今年は常
緑性を当てにしてそのままにしてみている。

 

IMG_1999
蕾をみせていたクリスマスローズ。

 

IMG_2006
はりはり漬けが食卓に出ると年が暮れ新年が近づく。

 

去る17日に訪ねた長岡市の新潟県立近代美術館の
「堀口大學展」を書いているが、妻のパソコンを借りて
Windows10で書くのは難しい。
カーソルがあちらこちらへ跳ねたり、ひょっこり余計な
ウインドウが現れたり、文字が急に大きくなったり、記
事が消えたりする。
普段から操作が下手なので流行りの自己責任であろ
う。

この記事もうまく読まれているか自信がない。

改装なった土底浜の歩道橋に上ってみた。

2017年12月15日(金曜日)

昨日に続いて晴れ間が多かった日、午後からある事業所の
健診結果についての相談に出向いた。産業医として何十年
も携わっている工場は100人規模だが、長く労働衛生の
遂行に実直な姿勢を維持してきた。
当初の担当者の熱心な取り組みが代々継承された結果で
あろう。

IMG_1762

 

早く出たので建て替えられたばかりの歩道橋にのぼってみ
た。

IMG_1758
JR土底浜駅前交差点の歩道橋、駅と大潟町小学校に近いの
で子供たちが多く利用する、同小学校は私の母校。この時期、
防寒具に身をを包んだ児童たちはとても可愛い。、

 

IMG_1756
歩道橋から国道8号線の西の方角を見る。比較的海が近いの
で雪はなくなっている。ただし左側の狭い松林を越えると10
㎝ほどは残っている。

IMG_1757
東方面を見る。出来たばかりのドラッグストアの向こうに米
山が見える。

IMG_1778
陶芸展示室の白テーブルにツリーと熊?のガラスのフィギュア
が出ている。妻の親族から頂いたものでとてもきれいで可愛い。

日中、昨日よりもよく晴れ、気持ち良く過ごせた。

ひと時の青空、青い海 蓄音機のあと近所で食事。

2017年12月14日(木曜日)

雪の日が続いた後、本日は午前から時々晴れ間が覗いた。

 

IMG_2983
四ツ屋浜から直江津方面の雲。火力発電所から上るもくもく
たる水蒸気の白さが眩しい。

 

IMG_3035
灰色の空と海にブルーの色が戻った。

 

IMG_1718
夕刻のカフェで蓄音機を掛けた。お客様ご持参のアルフレ
ッド・コルトーやリリー・クラウスのピアノを聞かせても
らった。
色々な季節の庭で蓄音機を聴いたが、雪もまた古い友人同
士のようにしっくりと馴染んでいた。
電子加工された日常の音からより自然な音へ、蓄音機は体
にも良いようだ。

 

IMG_1751
蓄音機を聴いた皆様と近くの小さなレストランでパスタや
ピザを食べた。いつしか12月も中旬となった。

今年三度目の雪 パソコンの故障。

2017年12月12日(火曜日)

昨夜から寒気を伴った荒天に見舞われ、今年三度目の雪とな
った。10㎝にも満たないが、これまででは最も多く降った。
しかし例年でいえばまだ少ないほうかもしれない。

1
雪の樹下美術館。閑散のなかBSN新潟放送テレビの会長がお寄り
りくださった。何度かお目にかかっているが、世間が広く博識で
お話は非常に有益だった。

 

 

3
チョコレートの箱.。クリスマス仕様で美しい。

ところで昨日のこと、パソコンのスイッチが切れていて作動
しなくなっていた。本日妻のを用いているが、Windows7に
慣れていたので10は何かともたつく。診断、修理を無事終
えて早く戻ってきてほしい。
それにしても昨日撮れた積み重なったレンズ雲が気に入っ
ていたのに、パソコンとともに使えず残念。

去る土曜日午後に迷い込んだ行幸通りの地下通路。

2017年12月5日(火曜日)

去る土曜日の上京の際、東京駅中央口からタクシーに乗るため
南口の乗り場を目指した。
ところが地下鉄利用者の流れに入り地下へ降りてしまった。先
で表に出ようと短いエスカレーターに乗ったはいいが、今度は
突然広い地下通路に出た。

1
雑踏からしーんとした世界へ迷い込み、出口を探したが中々見つ
からない。
通路の壁面には古いポスターらしいものが沢山並んでいた。中に
ジャン・ギャバンの文字があったので映画であろうと分かったもの
の、実際に見た事が無いものばかりだった。
位置方角、時間とも曖昧となり、奇妙な場所を通過することになっ
た。

 

2

 

3

 

4
おぼつかない心で居る私と妻に異国のボスターが一生懸命に
訴えてくる。確かに手書きのポスターはそれぞれ個性と味わい
があり、下段のは写真のコラージュ。
如何に眼を止めてもらうか、時代を超えて製作の苦労と楽しさ
が滲む。映画に詳しい人ならもっと興味深かったことだろう。

 

5
数百メートル歩き階段をのぼるとガラスの向こうに街と人。

 

IMG_1099
出た通りの正面は皇居だった。
南口タクシー乗り場に行くつもりが晴れ晴れしたイチョウ並木の
大通りへと出た。通りの先でタクシーを拾った。

 

IMG_1090
ホテルに着いて部屋を案内してくれたボーイさんに上掲の通路
の写真を見てもらい、
「こんなところを歩いて来たのですが、何処だったのでしょうか」
と尋ねた。
「えー、何処でしょう、誰もいないじゃないですか」と仰った。

家に帰って調べてみると「行幸通り地下通路」へ入り、「地下スク
エアーギャラリー」で「東京国立近代美術館フィルムセンター所
蔵映画ポスター名品選」を眺めたらしいことが分かった。
行幸通りの賑わいは「皇居乾通りの秋」を楽しんだ人々のようだ
った。

東京は色々な意味で不思議で夢多き都だ。

穏やか日の蜘蛛の糸 先輩のお通夜。

2017年11月28日(火曜日)

昨日に続いて晴れた火曜日、昼休みの車外気温は15度をさして
いた。わずかに感じられる風は暖かく春のようなお天気だった。

1
昼すぎの樹下美術館でみた雲。
ギザギザした雲が幾筋も並んでいた。

 

昼のカフェに常連さんが寄って下さって四方山を話した。
一羽のカラスが水鉢にやってきてバシャバシャ、さっさと水を浴び
た。
ところで庭には細かな蜘蛛の糸があちらこちらにフワフワと浮かん
でいた。

 

3
ここを通っても触れたのが分からないほど細い糸。

そういえばかっての今頃の晴れた日、ほくほく線が見える田んぼ
白鳥たちと電車の写真を撮った
その時、田んぼ一面に蜘蛛の糸が掛かり、その中で白鳥たちが
浮いているように見えた。

後で調べたら晩秋の小春日に、ある小さな蜘蛛たちは空中に糸
を放ち自らそれに身を任せて一斉に遠くへ飛び立つ現象があるら
しいことを知った。
また本日の庭に蜘蛛の糸を丸めた白い小さな塊が風に乗っ漂っ
ているのも見られた。今頃の蜘蛛たちは来る年に備えて案外忙し
いのかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今夕ある先輩のお通夜があった。だれしも認める穏やかな先生。
よく当地や新潟県の理事会など会議をご一緒した。混乱した議題
が、先生の意見でまとまり始める事がよくあった。
ゴルフでは乱調が無く、美しいフォームで真っ直ぐなボールを打た
れた。
昭和50年に当地へ帰った折、広まり始めていたファイバースコー
プによる胃内視鏡検査の勉強会でいつも貴重な症例を提示されて
いた事も懐かしい。

先輩たちが病で倒れるのは本当に残念だが、遺影になられる事は
ただただ寂しい。
穏やかだった方にふさわしくとても良い戒名だった。自分も中から一
文字をお借りしたい、と思った。

強風の海岸に黄色い風船。

2017年11月11日(土曜日)

晴天は昨日一日だけ、本日は強風となり、現在夜間も吹き続け
ている。
時々陽が射した午後、上下浜に荒海とホテルを撮りに行ってみ
た。

1
海鳴り流れる雲そしてホテルは日本海の冬の詩情。

 

そして帰り道、、、

 

4
風船か、ロープに絡み強風でバタバタしている。

 

車を降りてみる、、、

5
ネコ?クマさん?

 

6
うん?こっちを向いた、可愛いなあ。

 

近寄って手を伸ばした時、突然飛び、私の顔にバシッと当たりま
した。

振り向くと竹ヤブを越え、旧国道も飛び越え、遠くへと飛んで行
ってしまいました。黄色だったのがよけい印象的でした。

今夜は風と寒さがさらに強まる様子、風船はどこにいるのでしょう。
そしてどんな子が放したのでしょうか。
娘が3才のころ、祭の風船を放してしましい、その後何年もその
事を言っていました。

そういえば中学校時代に「赤い風船」という映画を観ました。


ぼんやりした断片だけ残っていますが、1956年作という
YouTubeの動画映像がきれいなのにはびっくりしました。

懐かしい明神館 4人で歩いた天国美ヶ原 ハロウィンのカボチャ。

2017年10月26日(木曜日)

雨降りが多かった10月が数日を残すだけになった。
本日はよく晴れ、雲が好きな自分には一種退屈な空だった。

何かと頂き物をしていて日々恐縮を禁じ得ない。
本日はその中から二点です。

 

1
スタッフから出かけた明神館のお土産ドライフルーツケーキ。
切ってみるとNHKのどーもくんに似ている。

平成7年の頃、妻と私の母親はまだ元気で、二人を連れて信
州は松本の東方、美ヶ原に近い秘湯、扉温泉の明神館に泊ま
った。
翌日、私たちとともに老母二人は美ヶ原を懸命に歩き美術館な
ども観た。
標高が2000㍍を超える高地の平原はよく晴れ、思えば皆で天
国をさまよい歩いたような錯覚として思い出される。

 

2
本日午後来館された柿崎のお客様が下さったハロウィンのカボ
チャ。カフェのカウンターに飾っています。

ハロウィンといえば娘が子供のころ見ていたスヌーピーの漫画
によく出てきた。
登場人物達が夢中なのを見て不思議なお祭りだなあ、と思って
いた。
それから7,8年ほど経ち平成に入ってしばらくのころ、夜の都心
で奇抜な仮面に帽子、マントなどを羽織った若者の集団とすれち
がった。
すぐには分からなかったが、後年ハロウィンだったのか、と思った。

今やクリスマスやバレンタインを凌駕して盛り上がっているやに見
えるハロウィン。
カボチャのオバケは深まる秋にすっかり馴染み、最早懐かしくも
あり、楽しいシンボルでもある。

雨だったが楽しかったゴルフ。

2017年10月15日(日曜日)

朝から寒かった日曜日、同業のゴルフがあった。
妙高サンシャインゴルフ倶楽部は冷たい雨がずっと降
った。

11人が参加し、コンディションは悪かったものの、パー
トナーに恵まれて楽しかった。
スコアはともかく70才以上のA氏が優勝し氏よりも1年
上の拙生は準優勝だった。

ずぶ濡れになり、用意した雨用のウエアがちぐはぐで、
撥水も効かず少々苦労した。
帰宅してから一昨年用意した上等?でピッタリのウエア
が見つかり、来年はそれを着て何度でも雨中のゴルフ
をしてみたい。

1
桜が見事なこのコースは落ち葉も美しい

2
帰りに売店で求めたマグネットのボールマーカ-。
中郷区のゆるキャラ「さとまる」が可愛い。
同区の縄文土器と桜をデザインしたという。

もっと休みを、はブーメラン?

2017年8月26日(土曜日)

はや8月も下旬、学童の夏休みもわずか、宿題はどうなっ
ているのだろう、人ごとながら心配してしまう。
かっての自分の夏休みを思うと、一生懸命遊びながらふと
宿題が気になっては残りの日数を数えていた記憶が蘇る。

今でも休みの過ごし方が上手く行かないような気がしてい
る。
何かしらいつも用事が溜まっていて、それをするのが休日、
いやいや用事など忘れてのんびり過ごせばいい、とせめぎ
合う。
現実の正月やお盆には5,6日休みを取らせて頂いている
が、図録などの宿題から逃れられなかった。
図録だけではない、重症者を抱えたままの休みというのも
ままあった。
いずれにしても、自分には休みが足りていないと思っている。

だが待てよ、では一家の主婦という人はどうなのか。
週末、盆暮れ、、、むしろ忙しいのでは。
休みは自分または男だけのものではなかろう。

ブーメラン、批判不満をぶつけるとそれが自分に跳ね返って
くる、という現象語が流行って?いる。
もっと休みを、はブーメランなのか。

 

IMG_7134

2025年7月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

▲ このページのTOPへ