空・海・気象

浮かぶような入り陽 .陽は昇り陽は沈む。

2016年4月9日(土曜日)

本日穏やかに夕陽が沈んだ。
水平線のモヤに沈みながら球体のような影が付き
軽々と浮いてるようだった。

 

1本日入り陽のころ(四ツ屋浜で)。

 

2浮いてるような太陽

 

3
陽が沈み雲が茜に染まる。

 


ペリー・コモの「Sunrise Sunset」

Sunrise Sunset
Sunrise Sunset
おさな子たちに時が過ぎ
こんなに美しくなったり
いつの間にか大きくなっている
これが本当にあの子たちなのか
昨日まであんなに小さかったのに
Sunrise Sunset
Sunrise Sunset
歳月は飛ぶように移ろい
小苗は一夜にして花をつけ
みるみる開いていく
Sunrise Sunset
Sunrise Sunset
歳月は飛ぶにように移ろい
季節は追いかけっこをしながら
幸せと涙を運ぶ

季節は追いかけっこをしながら
幸せと涙を運ぶ
Sunrise Sunset
Sunrise Sunset

(拙い端折りの意訳です)

飛行機雲がよく見えた日 忙しくなった花。

2016年3月31日(木曜日)

暖かかさが続くようになった日、飛行機雲がよく見えた。
飛行機雲は晴れば見えるものではないようだ。
本体は氷の粒であり、上空が冷えその上一定の湿度も
必要らしい。

今日はこんなに、というほど次々と飛行機雲が現れた。

 

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↑定規で引いたように平行な飛行機雲。

IMG_9196
↑くっきり見えるのは3本だが、帯のような雲も元は飛行機雲だった
と思われる。

庭の花はクリスマスローズを追うように忙しく個性的に開き始めた。

IMG_9218
↑ひっそりと咲いているショウジョウバカマ。

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↑洗濯されたように真っ白な若いハクモクレン。

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↑何カ所かで満開のトサミズキ。

愛らしい芽も次々と土中から現れ、つい踏んでしまいそうだ。

寒いと冷たい You Must Believe in Spring。

2016年3月25日(金曜日)

このところ寒のもどりが続いて挨拶は「寒いですね」や「風が
冷たい」になっている。
同じ気温のもとで表現が「寒かった」り[冷たかったり]する。

風は冷たく心は寒い。
外部の現象に対しては冷たいと言い、
自身の現象は寒いと言うのだろうか?

水が冷たい、貴方は冷たい、、、。
心が寒い、懐が寒い、、、、。

だが「手足が冷たい」と「「手足が寒い」は両方ありそうなので
難しい。
しかし相手の手足を触って「寒い」とは言わず「冷たい」と言う
にちがいない。

それがなぜ自分の手足は冷たかったり寒かったりするのだろう。
どっちかが間違いなのだろうか。
もしかしたら冷たい時は「他者のものの如く感覚させられ」てい
て寒い時は自分のものとして実感している、という理屈が成立し
ているのか。

自分を自らとするのは勿論、他者のように感じたり、人間は忙
しい。
時間があればもう少し考えてみたいところだ。

 

雲
日射しが強くなり雲も白さを増したように見える。

 


「You Must Believe in Spring」
シェルブールの雨傘のミシェル・ルグランの曲で、
1967年の映画『ロシュフォールの恋人たち』の挿入歌だという。
春はちゃんと来ると、かみしめるように歌われています。

急降下した気温 墨絵風の景色 フキノトウを食べる。

2016年2月15日(月曜日)

昨日の高温から一転寒波の日。
午後雪模様となり、処々に墨絵のような眺めが見られた。

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在宅回りの竹林。

 

008
季節風の影響で東に向かって枝が延びているエノキ。
海岸沿いのエノキの多くはこうなっている。

 

012
昨日採ったフキノトウの天ぷら。

極端な寒暖に揺さぶられ、さらにインフルエンザが勢い
づきそうな気配を感じる。
手洗いとうがいをまめに行い、出来れば人混みを避ける
ようにしたい。

新潟焼山の噴煙。

2016年1月26日(火曜日)

寒波が去ってよく晴れた本日午後、海岸の写真を撮りに行った。

062
13:45頃雪のマリンホテルハマナス

たまたま反対方角を見ると焼山が噴煙を上げているのが見えた。
焼け山の噴煙
火打山、妙高山へと一直線に煙がたなびいている。

 

043
13:55頃、大潟区四ツ屋浜から。
吹き上げているようでもあり、これだけ明瞭な現象は余り見た事がない。

トリミング
上掲をさらにトリミングしてみた。
新潟県唯一の活火山。
特別な情報などは出されていないようだが、大丈夫なのだろうか。

 

すると今夕NHKの新潟県ローカルニュースで本日の噴煙が取り上げられた。
070
このレベルの現象は周期的であり心配ないと知らせていた。
問い合わせが多かったようだが素早い対応はさすがだった。

上越タウンジャーナルに詳しく掲載されていた。
( このように水蒸気主体の白い煙は「噴気」と呼ばれるようだ)

厳しい大寒。

2016年1月24日(日曜日)

午後しばらくは陽が射していたが、2時くらいから吹雪になった。
今冬一番の寒波に見舞われている。

パチパチ、サ、サと雪が窓を叩き、
フューフューと風切り音が絶えない。

013雪をかぶる椿。

 

020
カーポートの車も雪を吹き付けられて雪像のようだ。

昨日のうちに三和区へ出かけていて良かった。
明日も本日なみの荒天らしいが、その後やや気温が上がるようだ。
いずれにしてもやはり大寒は厳しい。

こんな日、雪の町高田育ちの家内は突然元気を出すので助かる。

強風だったが降らなかった日。

2016年1月19日(火曜日)

強い低気圧と寒波で風雪が予報されていた当地。
山沿いでは最高1メートルの積雪が知らされていた。

だが明けてみれば確かに強風の一日だったが、
すくなくとも沿岸一帯は殆ど降らなかった。

 

014
陽が射している大荒れの日本海。

 

018
マリンホテルハマナス。

風が強いのにふわふわと綿状のまま移動する雲。
どうしてスジ状にならないのだろう、いつも不思議だ。

それにしても東京は雪に弱い。
減便の満員電車を待ってぎっしりの構内と、
商店街まで続く行列。
3,4時間も待った通勤者の忍耐に驚かされるが、
大変だったことだろう。

予期せぬ好天 選んだ辞書 上越市三和区のため池と風趣。

2016年1月9日(土曜日)

本日午後から重い雲が切れて陽が射しはじめた。
セントラルセンターのムサシで園芸用の土と豚糞肥料を、
近くの蔦屋書店で英和辞典を買った。

庭の一角に木が肥らず肥料不足の場所があること。
パソコンや電子辞書で出ない単語があり、
大きな辞書もあるが扱いが億劫なための買い物だった。

辞書は見やすい事、一定の語意が網羅されていることを念頭に選んだ。

結局買ったのはデイリーコンサイス英和辞典だった。
手許に古い版はあるが、随分読みやすくなっていたので再び求めた。

1
デイリーコンサイス英和辞典。

陽が射してきた帰路、頸城平野の山沿いに低い雲が掛かっていた。
その雲をめざし農道を三和区に向かって走った。

 

2
ところどころ薄もやが掛かる道。
寒いが道中の雪はわずか。
走ってきた道を振り返る。

 

3
道中やや西方向の里の風景。
沿岸ではこのような景色を間近に見られない。

4
水を張った水田が夕靄の中で光っている。

 

5
描きたくなるような藏。

 

6
とあるため池と陽。

 

7
晴れた山高津地区のため池から望む妙高連山。。
池を南北に道路が横切り、実は向う側にも池がある。
池の三方を囲むように民家が連なっている。
桃源郷かもという絶景の場所で暮らす方達は幸せだ。

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靄の中を暮れていく妙高山。

 

チューリップ
昨日新潟市のお茶人から届けられたチューリップ。
毎年一足早い春に心暖まる。

本日午後は風もなく予期せぬお天気に寒さも忘れた。
放射冷却というのだろうか、雲や靄は大変趣があった。

暖冬の雨。

2016年1月7日(木曜日)

寒波のようだが、さほど厳しくはならず雨降りが続いている。
あられが混じるわけでもなくシトシト、ザーザーと降る。
雨は“正月梅雨”?が浮かぶほど執拗な感じを受ける。

暖かで秋冬野菜が肥りすぎて困る話は晩秋から始まっていた。
樹下美術館では、いち早く開花した一株のクリスマスローズが盛りを終えつつある。
他のクリスマスローズでも蕾を膨らませるものが出てきた。

温暖化は蒸発を促しドカ雪や異常な低気圧をもたらす可能性がある。
余りの温暖、この先に何が待っているのか少々心配になる。

  160106のクリスマスローズ
昨日のクリスマスローズ。
この種類は盛りを過ぎると次第に赤味を帯びる。
咲いた花は一途であるがちょっと困っているようにも見える。

010
昨年12月23日の同じ花。

151130のクリスマスローズ
昨年11月26日、蕾を膨らませた頃。

当館のクリスマスローズは毎年2月後半から蕾を膨らませていた。
この株は今後どのように振る舞うだろう。

※追加です:夜更けて静かだなと思い、外を見ますと一面の雪でした(23時40分)。

暖かな正月 突風の海 アルコール。

2016年1月2日(土曜日)

数ヶ月前の予報通り暖冬となっている。
正月も二日目、やはり暖かい。

いつぞやは正月元旦が晴れて、まだ元気だった母を坂田池の
散歩に誘ったことがあった。
弱りが見えていた母が杖を片手に地面に降り立った途端、
100歩も歩き非常に驚いた。
高齢者にとっていかに戸外が大切か、強く思い知らされた。

 

023
眩しそうな本日の水仙。

 

正月も二日目、十分な休みをもらっているせいか珍しく日がゆっくり
過ぎる。
昼に柿崎海岸を歩いた。

006
正午すぎの柿崎海岸。

 

070
砂浜の千鳥。
この鳥に出会うと必ず母を思い出す。
どんな人間にも小鳥のような時代があったに違いない。

 

160102柿崎の海
一時間ほど経つと猛烈な突風が吹いてきた。

 

143
砂浜を歩いた本日6700ほどの歩数が出ていた。
19エクササイズあり私には十分な(過ぎる?)結果。

風も収まった夕刻、親戚の集まりに出た。
昨年3月、アルコールが自分に極めて強い発癌作用があることが分かり、
以来酒類を口にしない生活をしている。

やはり物足りないし同席の方に申し分けない気がする。
だがタクシーや代行の世話にもならず、無事帰宅しては、
ああこれでいいんだと一人で納得している。

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