2019年3月21日

柏崎市、富山市からのお客様。

2019年3月21日(木曜日)

19年、開館後初めての祝日は春分の日。午後外へ出てみてあまりの暖かさに驚いた。
上越市髙田で24,5度ということ。暖かさというより突然の暑さ、半袖になった人もいたのではなかろうか。

そんな日、柏崎市や富山市からお客様がお見えになった。柏崎の方は熱心な美術ファンで感心させられたと妻の述懐。午後には富山の方とお話ができた。
樹下美術館のカフェに架かる「午睡」を描かれた篠崎正喜さんの熱心なファンで、氏のホームページなどを通して当館を知ることとなり、本日来館されたということ。展示と雰囲気、立地や庭のあしらいなどお褒め頂き、「富山県には無い」とまで仰って頂き、本当に恐縮かつ光栄だった。

 

2010年12月13日、樹下美術館を訪ねられた篠崎正喜さん。
カフェに架かる氏の大作「午睡」の前で。

 

 

 


今夕、庭をいじった後で大きな月をみた。

樹下美術館、今年の新規図書その2

2019年3月21日(木曜日)

昨日に続いて新しい図書を掲載しました。図版が多く読みやすい本が中心です。

 

「香月泰男 一瞬一生の画業」 監修香月婦美子 著/香月泰男 小学館 2004/2/5発売
シベリア抑留生活が自他の生命の同一化をさらに深める。

 

「新しい教科書 民芸」 監修濱田琢司 プチグラパブリッシング 2007/2/1発売
ブームにとらわれず、民芸の本質に迫る一冊。

 

「マティスの切り絵と挿絵の世界」 解説・監修海野弘 パイインターナショナル2016/2/5発行
マチスが晩年にたどり着いた幸福な世界。

 

「観じる名碗」 世界文化社 2018/10/31発売
十五代楽吉左右衛門が多方面の著名人と語る楽茶碗の魅力。

 

 「カラー版 日本洋美術史」 美術出版社; 増補新装版 2002/12/25発行
時代と美術の相、国外からの影響など重層する歴史がコンパクトにまとめられている。

 

「カラー版 西洋美術史」 美術出版社; 増補新装版 2002/12/10発行
古代から20世紀末までこまやかにまとめられた充実のハンドブック。

 

「カラー版 20世紀の美術」 美術出版社; 増補新装版2013/8/9発行
今日に続く二十世紀の劇的な美術変革の流れが分かりやすく示される。

 

「懐かしのわが街 上越 新潟日報事業社 2008/10/1
福岡市生まれの著者が復員後生活した上越の暮らしと風景への愛情写真。

 

「死ぬまでに見ておくべき100の建築」 マガジンハウス 2016/09/30発行
モダニズム建築の巨匠作品を含め遺跡や庭園、プール、空港、ホテルまで
100の劇的な建築が紹介されている。

 

「ABERTO GIACOMETTI 」 監修 オリヴィエ・キャプラン 長尾光枝 TBS発行
独自の細い彫刻と制作への没頭で今なお絶大な人気を博しているジャコメッティ。

 

「雪の妖精 シマエナガ Snow Fairy」 嶋田忠著 銀河出版 2017年12月24日発行
世にこんなに可愛い鳥がいるとは。

 

「鳥散歩をはじめよう」 鳥くん(永井真人)著 主婦の友社 2017/10/27発売
愛らしい鳥たちと出会えるコツとヒントが満載。

 

「白鳥」 写真袋谷芳樹 日本写真企画 2016年7月30日発行
国内と遠い繁殖地における白鳥とその親子は、ただただ美しい。

 

「 YASUYAKE FUNAKOSI」 求龍堂 (2014/11/1) 発売日: 2014/101/24
いにしえの石工への憧憬を胸に祈りを形に変える探求。

 

「1001 必ず見ておくべき 世界の絶景」 昭文社 2007年3月発行
英国で発行され、世界10カ国以上で翻訳されている1001もの絶景写真集。

 

「アートギャラリー ルオー」 集英社 1986/08発売
世界の苦悩と悲しみを受容し、愛をもって描いた20世紀最大の宗教画家ルオーを観る。

以上新たな本をどうかお手にとってみてください。

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