樹下美術館開館15周年記念「齋藤三郎ゆかりの人々展」準備状況。

2022年5月30日(月曜日)

6月23日{木)~8月9日(火)の樹下美術館15周年記念の催事「齋藤三郎ゆかりの人々展」が迫ってきた。
一大事にも拘わらず準備、特に告知関連がもたついている。
何しろ80才のジジイである自分が80点余の作品撮影、チラシ原稿作りから著作権利用申請、ブログによる作品紹介、作品キャプションや来館者向け説明文作成etcと、デリケートな仕事の山に一人で取り組まなければならない運命。

一ヶ月前には、まさか愚痴をこぼすとは考えずに呑気に構えていた自分が恨めしい。
遅まきながら作品揃えと撮影は全て終了しリストも出来た。弱小個人施設では宣伝と告知に十分手が回らないのだが、手抜きをルーチン化してきたお陰でこれまで細々ながら運営できた?と言い訳している次第。

趣を変えて作ったチラシ原稿。
取り上げる人物を一人減らし18人にした。

7月9日(土)午後3時から堀口大學のご長女、堀口すみれ子さんの講演会を開催いたします。
催事期間中の毎日曜日{7月17日は除く)午後2時から2回薄茶の呈茶を致します。
※申し分けありませんが参加料お一人様500円です。
※いずれもご予約は☎025-530-4155でお申し込みください。

展示については、
17個の従来の展示ボックスに2個足し、ほかに10個の壁釘(出し入れ可能)に90×120㎝の多孔ボードを最大10枚予定し、紙物の展示に使用する予定。

限られた狭いスペースをどのように使うかはむしろ楽しい作業なのだが、皿立ての追加や短冊、色紙の額装が一部残っている。

過日小林古径美術館の館長さんとお会いし、作品著作権のクリア方法などをお聞きした。展示作品リストをご覧になり、楽しい良い展示になる、と仰って頂き励みになった。

また貴重な作品の貸し出しにご協力を頂いている二代陶齋・齋藤尚明氏の厚いご理解も感謝に堪えない。

今後展示品について何人かずつブログで取り上げて行きたいと考えています。
小規模ですが精一杯の15周年記念展を楽しみにして頂ければ、と期待ている次第です。

本日はスタッフが自分の庭から運んでくれた2鉢のラベンダーに1鉢7800円の大きなラベンダーをホームセンターで買い足して庭に植栽した。
列に6個の色のきれいなベゴニアを並べ、植栽は妻とスタッフが腰をさすりながら行った。
※ラベンダーというのは高いものなのですね!

年はとっても扱うものは常に新鮮にしておかなければ皆さまからお金など貰えない。

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