頸城野点景

春麗しかった頸城区大池憩いの森、大潟区新堀川の桜。

2024年4月14日(日曜日)

春らしい温かな日が続く。本日は上越市頸城区の大池憩いの森公園の東側、ビオトープがあしらわれた部分を歩き、一旦美術館に寄り大潟区犀潟の新堀川公園の桜を観た。

ほくほく線大池憩いの森駅に駐車するとメジロの群がソメイヨシノに来ていた。

先日の大潟水と森公園同様、沢山の群は蜜を吸うと急いで次へと去って行った。

初めて観た鳥「ビンズイ」。「腹に線の模様がある鳥」で検索すると見つかった。地味な感じの鳥で、鳴き声は聞けませんでした。

ミズバショウが咲きそろっている。

 頭上にヤマガラ。

ほくほく線が下り。

路傍にはユキツバキ、ショウジョウバカマやスミレが咲いていた。

 水上回廊は歩けないそう。

 帰路のムシカリ。

平地に下りてくる。

麗しい鯉のぼりとお花のお宅。

麗しいお宅を見て美術館に戻った。お茶を飲みサラダを食べた後、すぐ近くの大潟区は犀潟、新堀川の桜を観に行く。

好天の里は麗しかった。新堀川の桜はこれ以上咲けないという風で、明日あたりから始まる落花もまた見どころではないだろうか。
Joetsu City may be one of the most “Beautiful Countrysides”in Japan だと思った一日でした。

昨日の休診日は公園と池を巡った。

2024年4月12日(金曜日)

薄曇りの昨日木曜日、午前中から出てカメラを手に大潟水と森公園を歩き、天ケ池。と蜘蛛ケ池にも寄った。

県立大潟水と森公園では高齢のご夫婦に混じって、乳母車に一人、背中に一人お子さんを連れた若いお母さんが芝生広場に現れた。おんぶしたお子さんを降ろす時お子さんは滑り落ちてしまったが無事だった。お母さんは再びその子を背負うと乳母車を置いて勢いよく芝生を駆けだした。乳母車の子が足をバタバタさせるのが見え、走る二人から笑い声が聞こえ幸福な情景だった。

以下当日の自然の様子です。

軽やかな空色、オオイヌフグリ。

水辺のハンノキに新緑の気配。

しだれ桜。

駐車場の桜に何十羽ものメジロがやって来て、花の蜜を吸いました。


 

西口駐車場への道の往き来の光と影は魅力的。大潟水と森公園は「潟の里ゾーン」を歩いた。
その後、天ケ池と蜘蛛ケ池へと出向いた。

路傍のヒメオドリコソウの群落。
全体が焼き物の辰砂のような色。

野道に下りていたカワラヒワ。

小さな流れに居たホオジロ。

蜘蛛ケ池の堤にいたハクセキレイ。

戻った美術館に車が一杯。

展示も観てもらっていた。

ベンチ脇のソメイヨシノ。

お腹が空いたのでホットサンドを食べた。

その後ベンチへ来られた二人のお客様と
お茶を飲みお話しした。

前庭のコブシが満開。

日が長くなり閉館後溜まっていた庭仕事をした。過日植えた花に水遣りし、苗木を1本植えた。

本日は前庭の右側に過日求めた90センチほどの啓翁(けいおう)桜を植えた。付近に早咲きの箒桜があるが、深く虫が入り危うくなっている。今回、成長は早いがあまり大きくならない種類ということで植えてみた。もう1本あり、奥の方に植える予定。

今まで植栽時、過剰に肥料を遣っていたのを大反省。赤く小さな花が沢山咲くこの桜の生長を楽しみにしたい。

表現と愛着。

2024年2月7日(水曜日)

本日も雪模様。積もることは無かったがびしゃびしゃ水っぽい雪が降ったり止んだりしました。
何度も書きましたが毎水曜日は特養の回診日。早めに終了したため、また冬鳥、特にハクガンの探鳥に辺りを走りました。

何カ所か見当をつけた場所はいずれも外れ、一羽のハクチョウも雁も、当然ハクガンも見ませんでした。こんなことは珍しいですし数日降った雪が鳥たちをどこかへ追いやってしまったのでしょうか。

柿崎からの米山。
いっとき雲が切れました。

外出時はなにがしかのカメラを持参し、面白そうなチャンスがあればレンズを向けます。本日は天気が悪く肝心な風景も今一でした。

当地は特別風光明媚な観光地はないので見た目良い写真を撮るのは簡単ではありません。それでも自然や雲など季節ごとの情景や電車あるいは花鳥を写すことで満足している次第です。
本当は妙高山が近くに見える地域であればなあと思っていますが簡単な事ではありません。

ところで地域の景観の美しさは、そこで生まれ育った人であれば他をあまり知らなくても、ここは素晴らしいと自覚するのではないでしょうか。
さらに世界的に風光明媚な所の人が自ずと「ここは世界一」だと考えるのはそう外れていないのも不思議な事です。

私の場合は特別な場所ではないのですが、愛着というのでしょうか、微妙なことですが何かしら心に響く光景や風光に出会えれば撮ってみているだけ。たまたま当たりのようなことがあれば、いつか又と単純に期待してレンズを向けるという風です。


ヴィヴァルディの四季から
「冬」。本日は第2楽章です。

最後に一つ、もし風光明媚な所へ行って撮ったとしても、どこか平板で心こもらないものばかりだったという経験も不思議といえば不思議なことです。表現の場合、何かに付け愛着というようなものは大切な要素の一つかもしれません。

今後行ってみたい所は東北の名山が見える里のような所で、その次は山陰で、果たしてどんなでしょうか。

雨が小降りになって ピクルス 柿崎海岸 夕暮れの潟町駅。

2023年12月2日(土曜日)

何日も雨降りが続いていたが午後から小降りになった。日ごと気温が下がり雨も冷たくなってくる。本日午後車が示した気温は6度だった。外出すると頬の冷たさが冬のそれに変わっていた。

午後は美術館に寄ってから柿崎海岸を歩いた。

美術館の厨房で鮮やかで美味しそうな食材を見た。ピクルスの下ごしらえだった。以前は妻の仕事だったが今はみなが作る。

大きくて赤いブイが上がっていた。漁網を吊すものか。

かって浮かんでいた海を見ている。
空は今どきの鉛色。

荒れた直後のためシーグラスが上がっていた。

ありきたりの青色が殆ど。
かって僅かだが赤や黄色も
あった。

帰路、夕暮れの潟町駅
学生時代までお世話になった。

潟町駅は小さな御手洗池に接している。小学時代、釣り竿をもって正面線路側の土手から釣り糸をたれた。釣り糸、ウキ、釣り針、重りなどは近くの丸八さんでよく買った。
餌のミミズは家の排泄溝の脇か近所の豚小屋の周囲を掘って採った。
釣り場の土手は機関車の石炭がらの捨て場だった。土手は急で下手するとずるずる池に向かって足元が崩れるので用心しなくてはいけなかった。

深いと言われた池の向かって右には杭と板をあしらった場所があり、かって中学校の水泳部が練習場にしていたと聞いた。
いま池の真ん中に蓮が咲くのをみるとそれほど深くはなかったようだが、子供の頃は「底なし」と言われて怖かった。

気持ち良く晴れた日曜日 賢治のこころの本の一節 エナガとコハクチョウ 

2023年11月26日(日曜日)

昨日の悪天候とは打って変わりよく晴れた日曜日。昨日の仕事終了時、コロナワクチンが1本残っていた。これどうしたの、とスタッフに聞くと、先生のですという。
私の場合、全てのコロナワクチン接種は熱は出ず倦怠感もほとんどないが接種部位の痛みが数週間続く。
昼近くに打ち昨夕から始まった左上腕の痛みで寝る向きを決めるのに苦労した。

本日昼少し前に美術館へ出てると寒かったが風は無く良く陽が射していた。スタッフにサラダの大盛りを作ってもらい田んぼのベンチで朝昼兼用のサンドイッチと果物を食べた。

厨房にあったお客様用の軽食。
とても美味しそうだ。

私の食事と読んだ本「宮沢賢治のこころ」。司修(つかさおさむ)さんの章「詩は童話、童話は詩」を読んだ。司さんの本は時空が多様に変化するが、脈絡が丁寧なのでほかの人の章より興味深くまた読みやすい。

賢治が妹とし子の臨終を詠んだ「永訣の朝(抄)」は胸が潰れる思いがする。これまで多くの人を看取ったり経過を看たので臨終の切実は分かる。

永訣の朝(抄)で、とし子は喘ぎながら「あめゆじゆとてちてけんじゃ」と何度か言う。あめゆじは雨雪(雨雪→みぞれ?)ではないかと思ったが(後段にそう説明もあった)、「とてちてけんじや」」は見当が付かなかった。
司氏の説明に「取ってきてくれますか」とあった。とし子は外に降るみぞれを取ってきてと喘ぎながら頼んでいるのだ。額にあてたいのか、あるいは食べたいと言ったのかもしれない。

病気は恐ろしいもので、しばしば病に苦しむ人を容赦なく高熱が襲う。熱は面倒だが一方で「うなされる」「意識朦朧となる」などの現象が生じ、臨終では通常耐えられない苦しみを緩和しているように見えることがある。

多くの看取りからもう一つ、高熱は臨終において体力の消耗を早め、結果として苦しみを短縮する働きがみられることもあった。

そんな訳で熱など好ましからざる事象は因果関係はともかく、ある場合においては苦しみの緩和や短縮に働くことがあるというのも不思議なことだ。

ちなみに賢治はとし子が息を引き取ると押し入れに頭を突っ込んで号泣したそうです、と書かれていた。ちなみに私は父の時も母の時も、辺り構わず恥ずかしいくらい泣いた。

食事と本の後、腕は痛かったが隣の空き地でゴルフボールを打ち、後に大池いこいの森へ向かった。

あわよくばエナガがきてくれればと待ったが中々現れない。待ちくたびれて少し移動すると、チーチー、シーシーとあたりに声がしてシジュウカラと一緒に何羽も現れた。

パッパッと素早く動くのでカメラはなかなか間に合わない。
何とか数枚は撮れたので美術館に戻りハーブ茶を飲みながらモニタを見た。すると私のメラを見たある男性に話し掛けられた。
その人は風景は雲が大事ですね、エナガですかシジュウカラと仲良しですね、などと本当に良いことを仰り、ひとときご一緒した。

頃合いを見て朝日池へ。しょっちゅう通っているので恥ずかしいが、短い期間しかないので通うほかない。

カメラの時刻で午後4:22

午後4時59分、池の東方向
池は喜びの声でいっぱいになる。

いつか動画にして鳴き声もつけてお出ししてみたい。

好天の樹下美術館 大池いこいの森。

2023年11月3日(金曜日)

本日文化の日の祝日はよく晴れて温かでした。切れ目なく来館して頂き、外のベンチで休む方もいらっしゃいました。

午後の前庭。

 

前庭のベンチで。

田んぼ際のベンチで。
私と同年配のワンコさん。

お天気に誘われて午後遅く大池いこいの森へ行ってみました。

途中のコスモス。

ビジターセンター脇から橋を渡って対岸の森へ。

橋から西を見る。

お目当ての一つオヤマボクチ。
独特の表情は見飽きません。

イノシシが出ることがあると看板がありましたので奥へは行かないようにしました。

もう一つのお目当て
ツクバネウツギ。

コンパクトカメラで狙ったシジュウカラとエナガの群は高く素早くて上手く写せませんでした。ここは鳥たちの通り道のようでしたのでカメラを変えてまた来てみます。

上越市髙田で午後1時30分ころの27,5度が最高気温。向こう数日はまずまずのお天気のようです。

ご来館の皆さま、まことに有り難うございました。

本日の朝日池 タゲリとコハクチョウ。

2022年11月22日(火曜日)

曇り空から晴れ間が覗いた本日午後、朝日池に寄った。普通この時間だと田んぼに食事に行くコハクチョウが数十羽残っていた。
気温が高いので早々と田んぼから帰ったのか、北から到着直後で休息しているのか、池はのんびりした眺めだった。

ミャーミャーという鳴き声があちらこちらから聞こえてくる。
池は放水を終えて貯水に入ったばかりで、まだ水かさが少ない。その泥地に紛れていたタゲリの鳴き声だった。大きさはほぼ鳩とおなじくらいらしい。

 

泥や枯れ草に紛れて姿が見えにくいタゲリ。
ひょうきんな印象を受ける。
昨冬のように雪上でコントラスト良く見てみたい。

以下は憩う白鳥。

 

 

風が無いので影と水紋で良い雰囲気。

 

コロナが勢いを増している。全数報告を止め県単位の推移しか分からないが実感として周囲に普通見られる感じになっている。

朝日池の鳥たちのダイバーシティ カフェの灯りと樹下美術館の家具。

2022年11月21日(月曜日)

し残しの色々をやろうと計画した日曜日だったが結局昼近くまで寝て、午後は風景画の手入れをした後ハクチョウを観に出かけた。

絵は筆を進めるたびに誰かに似たり、面白かったりつまらくなったりする。油彩はつまらなくなったら塗り消すことが出来るので良いのだが、遊んでばかりもいられない。

白鳥に関して、新井柿崎線を東西に走り、小さな群を見て撮影の練習をしたあと朝日池に寄った。まだ時期が早いかなと考えていたのに、湖面に多くの白鳥が休むのを観てとても嬉しかった。

昨夕の朝日池(16:31ころ)。
向こうの林にねぐら入りする雁の群が写っている。

 

昨夕の湖面(15:42ころ)。
ねぐら入りしたコハクチョウや雁たち,、カモ類の鳴き声が
湖面いっぱいに響きわたり、佇むだけで幸せな気持になる。

上掲写真には枯れた蓮の茎が沢山写っていますが、黒い塊の多くはカモや雁です。雁はマガンとヒシクイで,カモはマガモ、オナガガモほか沢山いるはずです。
どんな大都会でも通りで見るのは人類と犬くらいです。
しかし周囲数キロの現在の朝日池には文字通りダイバーシティを地で行く生きものの豊かさが観られます。

一方、世界の多くにこだまする自国ファーストの味気ない叫びはつまらなく偏狭で、生物学的な幼弱さと退行が伺われ、成長や真の幸福追求からみれば望ましいことではないと考えられる。
夕暮れの朝日池にこだまする数多くの鳥たちの合唱こそ健康なダイバシティーを表象する響きではないだろうか。

 

4時半過ぎ静かになったカフェの窓にペンダントライトが写る。
開業以後16年間の灯りはポール・ルへニングセンによる名作「スノーボール」。

樹下美術館のカフェはじめの家具類は北欧などのデザイナース家具を多く使っています。興味をお持ちの方は眺めたり座ったり触ってみてください。

 


トニー・ベネットとレディ・ガガ「I’ ve Got You Under My Skin」

 

随分と日が短くなりましたが、冬至まであとほぼ一月、もっと日が短くなるのですね。
夕暮れの朝日池の白鳥を撮ったり、お客様が撮ったというコウノトリに出会えないかなどと楽しみです。

小林古径記念美術館の紅葉。

2022年11月19日(土曜日)

小林古径記念美術館の「芸能科の記憶」を観に行ったことを昨日書かせて頂いた。その日帰りに観た同館庭のライトアップがきれいだった。

 

 

 

 

古径邸や画室の明かりとあいまって雰囲気良く綺麗だった。上越の紅葉の名所の一つではないだろうか。

 

美術館を出るとすぐの西堀橋はいにしえの情緒。
川瀬巴水の版画の雰囲気。

頸城区宮本の路傍のセンス。

2022年11月10日(木曜日)

午後休診の本日午,椿の絵を出して小さな作品5つに輪郭と陰影を付けた。その後あるお茶人の曲げの建水にモミジの絵を描いた。

お天気が良いので絵の後ハクチョウを探しに新井柿崎線を西へ走った。三和区の西方の田に8羽の親子を見たが、この先沢山の群を、出来れば雪景色のなかで見てみたい。

その帰路の頸城区宮本の道沿いに黄色い菊が植えられているのを目にした。

 

 

 

 

 

 

みな同じ菊ということもあり、町内が相談して植えたのではないかと思われた。
ありがちな看板も案内も無く、田に面した通りに自然な感じで飾られている。ほどよい間が保たれているので目にも優しい。

地域でまとまりをもってこのようなことを行うのは、容易ではないだろう。
宮本だけの試みだろうか。何気なさやさりげなさといい、良いセンスだなあと感心して帰ってきた。

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