空・海・気象

寒かったが良い日曜日だった。

2014年4月6日(日曜日)

3~4℃の寒風の日中、午前はみぞれも混じりました。妻が美術館の当番で昼食は例によってカフェのホットサンドを食べてコーヒー。
手前味噌になりますが何度食べてもこの昼食は美味しいのです。

間もなく熱心に展示をご覧になっていた親子さんがカフェに下りてこられた。
お客様ケーキやカップに可愛いの連発でしたが、一番可愛かったのは皆様。節ブログを見たと仰った。
後からお聞きすると館内の2ヶ所のノートにコメントも残されたということ。有り難うございました、またいらしてください。

そして日中の多くの時間を絵に費やした。テーブル

 

椿と辛夷ようやく椿と辛夷の極小油彩(10×10×3,5㎝の3Dキャンバス)が仕上がってきた。
描いている間にイラスト風になりました。
5月の作品展に向けて、これが合計50数ヶの予定なので大変です。

さよなら夕陽さよなら夕陽、四ツ屋浜に寄った。

釜

夕食は犀潟の大雅飯店で美味しい五目ソバと餃子を食べて、その後13日(日曜日)の「いのちの電話チャリティー茶会」のためにお点前の稽古をした。
有沢製作所の4畳半台目という小間の炉点前は少し複雑。後日また練習をしなければならない。

夕刻やや寒さ和らぎ7℃まで上がりました。
悪天候の日に10数人のお客様、樹下美術館では嬉しいのです。
明日は晴れという予報ですね。

久し振りの飛行機雲。

2014年3月28日(金曜日)

夕刻の空にくっきり二本の飛行機雲。この雲は冬に少ないのか、あるいは冬空をあまり見上げないためか、久し振りな気がした。

一昨年の3月お彼岸ころ、新潟空港から何十年ぶりという飛行機に乗って九州へ行った。
前年8月に母が亡くなり、その遺影をリュックに入れ、実家の佐賀県を中心に3泊4日の旅だった。

懐かしくも遠い母の生地、九州の春は五感に沁みた。
そしてジェット機の興奮も忘れがたい。

飛行機雲以来、特に夕暮れ時の飛行機雲を見ると旅情がよぎり旅をしたくなる。

明日は暖かな晴れが報じられている。

三月「寒さの倍返し」 北陸園芸。

2014年3月8日(土曜日)

このところ寒さが続き、本日、仕事場の上越市大潟区は一時吹雪となった。

雪が少なかった当地は三月に入り、かえって雪交じりの寒い日が続いている。
「寒さ倍返し」とスタッフに言うと、古いという表情で笑われた。

悪天候の午前、当院の駐車場に車両が入って電線工事があった。

工事車両 工事の人二階の窓越しに写真を撮った。大正時代のゆがんだガラスでより厳冬の感じになった。

北陸園芸午後から高田は北陸園芸さんに寄った。ひんやりした空気の中で花が生き生きとしている。

その後ホームセンター・ムサシで展示品説明のキャプションを入れるケースを買った。
先日訪ねた県立近代美術館の展示でヒントを得て試してみることにした。

早春の四ツ屋の浜の水溜まり。

2014年3月3日(月曜日)

本日夕刻の四ツ屋浜の日の入り時、低いながらあかねが射していた。
明日の日中は晴れの予報が出ているが、どうやら一日限りらしい。

四ツ屋浜の道海へ降りて行く四ツ屋浜の道。
雨上がりの後、向こうに必ず水たまり。

 

005その水たまりに小さな青空が写っている。

早春の四ツ屋の浜の水たまり ちひさき空載せ風に震える

本日pm2,5への注意喚起  とろろの夕陽。

2014年2月26日(水曜日)

本日昼のニュースで新潟県がpm2,5に対する注意喚起情報を出したと報じていた。
午後の施設行きと在宅回りで確かに遠くがかすんでいる。

よく知らなかったが、pm2・5が大気1立方メートル(㎥)当たりの1日平均濃度が70マイクログラム(㎍)を超える可能性がある場合、注意喚起を行うという。
この予測は午前5時~7時の平均濃度85㎍/㎥越えをこのたびの目安にしたようだ。

140226かすむ夕陽昨日はおぼろの夕陽と書きました。
本日は大気が濁っているせいか、とろろと言った風でした。

 

さて本日、新潟市亀田で該当時間の平均が101を越えて上昇。それで県内に注意喚起が行われました。
実際の注意は昨年3月に定められた制度発足以来はじめてということ。
本日その情報が出されたのは10都道府県だということです。
通常九州など西日本に高いpm2,5が、気象の関係で新潟県でも高濃度となった模様です。

ちなみに北京では500㎍を越えているということで、ケタ違いですね。
呼吸器系など病に直結する数値ではないでしょうか。

これを書いている深夜、両眼がちくちく感じられ涙がにじみます。
寝不足か、あるいはさらに濃度が上昇しているのでしょうか。

春待つ入り陽。

2014年2月25日(火曜日)

幾分気温が上がってきている。時おり射す陽が次第に高くなり、入り陽も西の端から離れてきた。

雪国に居るとまだ降るかと心配しつつも、やはり春は近いと感じる。

四ツ屋の初春の夕陽本日、四ツ屋浜の夕陽。

拙歌)  弥生待つ四ツ屋の浜に入りし陽は月より先に朧なりけり

春が訪れようとしている。

2014年2月23日(日曜日)

当地に雪はわずかしかなく、間もなく2月が終わる。
大雪の長期予報が皮肉にも表日本で的中した。
果たしてこのまま冬は終わるのだろうか。

例年2月には気持ちの良い(春よりも輝かしい?)晴れの訪れがあった。
それが、今年は晴れても一時で、冷たい空が続いた。

上下浜昨日の夕刻間近に一時的に晴れた上下浜の空。

京都のお菓子頂いた京都のお菓子は春模様。

ところで上越市の週間天気予報から雪マークが消えている。
来週は心待ちした晴れ間が多く見られるようだ。

今年の開館まであと20日。皆様のおかげで8年目を迎える。
昨年に増して是非とも良い樹下美術館にしたい。

ボクシングの村田諒太が中国・マカオで勝った。
浅田選手にインスパイアーされたと話し、インタビューで「謝謝」と述べた。
下はいつも一生懸命だ。

希だが二度と無いとは言えない災害。

2014年2月18日(火曜日)

山梨県の幹線道路は開通したというが、生活道路の支障は続いているようだ。
仕事がら透析はじめ医療のSOSがカバーされていることを願うばかりであり、
切迫した透析などは他県の支援が必要かも知れない。

昨日も触れたが特に山梨県の大雪は寒冷がネックになるように思われる。
とても若いころの真冬、山梨県に近い長野県の病院に一月ほど出張した。
夜な夜な外気にさらされる渡り廊下の寒暖計を見たが、零下10~15度もしばしばだった。

宿舎で初めて入浴したときに、風呂の湯をそのままにした。翌日みると風呂は桶ごと凍つき、もう
春まで駄目だと言われた。以後院長の家で風呂はおろかご馳走の世話にもなった。

除雪作業本日のニュース映像から秩父のトンネルを行く除雪車。

本日夕刻に来られた方は山梨県で仕事をしたことがある、と仰った。冬の寒さは特別で毎冬顔のしもやけにひどく悩まされたという。
このたびの雪で言えば山間部(盆地以外ほとんどが山間ですが)に降った大量の雪は、一朝一夕には溶けないように思われる。
除雪作業は雪崩とその危険で難渋する場所も少なくないとのこと。

災害列島と言われる日本。
中でも極めて希であるが、二度と無いとは言えない大災害の対策は難しい。
それでもトムアップを続ける以外無いだろう。

心配な豪雪被害。

2014年2月17日(月曜日)

一昨日、太平洋側の雪に一種一体感を感じる等と書いた。しかし一体感どころか事態は極めて深刻な模様で心配だ。

特に山梨は全県が孤立しているという。
かってみた青空の河口湖に143㎝の積雪などもどう考えたらいいのだろう。

南岸低気圧と寒気の張り出しだけなら今始まったことではない。
しかし災害的な豪雪とは、ほかにどんな訳があったのだろう。

それにしても山梨、群馬、埼玉、長野などの内陸は冷える。
短期のドカ雪は消えやすいが、
このたびの雪害は凍結によって処理に手間取るかも知れない。

流通や交通の停滞、落雪などの被害に加えて凍死までも報道された。
あまり知らされないが救急搬送などは無事行われているのだろうか。

普段なら災害状況や対策を継続して報道するNHKは、オリンピックに特化したままだ。
今後の晴れ間と融雪除雪によって明るみにされる被害が心配される。

ぴんとこない誕生日。

2014年2月1日(土曜日)

昨夜というのがいいのだろうか、就寝前に妻がおめでとう、という。
「え?何」
「日がかわりました、今日は何の日ですか。はい、おめでとう」
出されたのはカーディガンだった。
「ああ分かった分かった、ありがとう、ありがとう」

毎年誕生日はこのようなことが繰り返される。
こんな時、自分の毎日は如何にもその日暮らし的ではないのか、と思う。

いずれにしても日ごと年をとっていることに変わりがない。
こうなれば誕生日ごとに人生経験を一年積み上げたこととしよう。
差し当たりいくつ積み上げるか、という事で。

 

カーディガン「AZAMI」さんのカーディガン。

お花を下さった方、まことに有り難うございました。

今日の海柿崎の海。

土曜日は午後から休診。15時に入浴しそれから柿崎の海辺を1時間少々歩いた。
早い入浴と散歩は、お手軽な旅行気分がして気に入った。正月にも試みたが、お天気さえ良ければ休日などでまた行ってみたい。

さて過日弟との電話で、年を取ると何かすることに億劫がつきまとう、と私が言った。
弟は「いやいや良く分かるが、若い時も何かと億劫だったと思う」と。
なるほどである。

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