賑わい創出は第一の目標だろうか 暑さ慣れ?はあるのだろうか。

2020年8月25日(火曜日)

公民を問わず新しい事業に〝賑わい創出〟の冠がつくものによく出合う。
あるいはそれらを知らせるメディアの見出しに、この文言が見られる。

本日の新聞でオーレンプラザのエントランスにピアノが置かれ、ストリートピアノ風に市民に解放するこころみが紹介されていた。
原則予約だが、空いていればその場で申し込みが出来るという。
公共の場にグランドピアノがあり、市民が演奏できることはとても良いことだと思った。

その素敵な記事の見出しに「賑わい創出」の文言が付されていた。
だが一旦この言葉が用いられると、こころみの印象が重くなり堅さが加わる。
ピアノ演奏もそれを聴くのも「楽しみ」や「挑戦」であり、それだけで十分ではないのかな、と思うのである。

「活性化」も同じ、賑わいとともに地域の悲願であることはよく分かる。
だが多くの事業や試みは、本来人が楽しんだり、憩ったり、交流し、利便を感じたり、元気になる、などのためのものであろう。
内容こそ唯一無二であり、地域活性化や賑わい創出はむしろ副産物で良くはないだろうか。

小さな個人施設、樹下美術館はそれら重苦しい見出しを付けられることはなかった。
おかげで、大変ですが一方で楽しみながら営むこともできるので幸運だと思っている次第です。

昨夕の入道雲。
高さを想像したらちょっぴり涼しくなりました。

台風の影響もなく日照りが続くようです。

さて高温続きのため血液濃縮を生じ、薬剤によっては血中濃度が過度に上がり、対応が必要な症状が現れることがあるようです。
それほど高齢でない方でも、水が不足しているのに渇きを感じない場合があり、怖いなあと思います。
「暑さ慣れ」などということがあるのでしょうか、気を付けなければと、自ら言い聞かせています。

水の摂りすぎも問題になりますので難しいところですが、
この方は水気の少ない、明らかに乾いた舌をされていました。
舌の濡れ方、乾き方に水分の過不足が現れますので、普段から時々観察し、気になったらほかの人と比べてみて下さい。

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