今年の表向きの仕事が終わった コロナ 大潟水と森公園の鳥 豪雪予報。
2020年12月29日(火曜日)
本日今年の診療所が終わった。新型コロナ一色の年だった。
自分が罹れば皆さんも罹り、その逆も然り、スタッフおよび家族も同じ。重い三位一体が突然にして現れ、高齢者さんを多く診ているので、感染=重症化のイメージを常に払拭出来ず苦しい課題だった。
当初、臨床の入り口である検査の門戸が異常に固く、果たして先進国なのかと心底悩まされた。初夏のころから比較的スムーズな体制に移行したが、そのころ既にウイルスは小休止を装っていた。
もたついた当初の対応はあたかも国の方針の如く擁護されたが、実際は中央から保健所に至るまで公の体制があまりに貧弱だったためだった。幸か不幸か日本では同じコロナウイルスであるサースとマーズへの関わりが乏しかったことが、響いたのではと考えることにしていた。
感染症の動向は季節因子の影響を少なからず受ける。
間もなく1年、未知疾患の基礎と臨床の知見がようやく揃い始めることになる。この後のワクチンと特効薬の動向は大きいが、それまでは対応の効率化が最重要課題だ。1年の経験をもとに幾つか関連法の整備に手がつけられ、流れの円滑化が期待される。
いずれにしてもこの冬が正念場ではないだろうか。余計な犠牲者を多くしないよう、気を付け、あと二か月少々の冬を何とか無事越えたいと思う。
本日は風雨なくまことに穏やかだった。
在宅訪問が一件だけだったので、その前に大潟水と森公園を歩いた。秋冬の妖精、あこがれのエナガに出合うことは叶わなかったが、40分ほど歩いて以下の鳥を見た。
無理を言って1週間休ませて頂くことにした。
しかるに明日から強い冬型となり、正月も豪雪が予報されている。数年に一度という雪らしいが、初詣の寺は決めてあり、唯一の外出予定がそれ。小康があればと望みを託している。
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