2013年7月8日

真夏日 猛暑日。

2013年7月8日(月曜日)

本日全国的に高温となり、山梨県勝沼では38,6℃もあったという。

ところで昨日午後4時ころ訪れた埼玉市は35℃前後だった。妻以外皆様のお顔に苦痛が見られなかったと書かせていただいた。しかし本日の山梨県の猛暑を報じるニュースの市民の方たちには、明らかに〝うんざり〟という表情があった。

38℃超は異次元的(病理的)な気象環境にちがいない。ちなみに上越市高田の最高気温は33℃。在宅回りで45分ほど外出したが、おおかたは冷房された車内である。戸外の労働、徒歩などでの通勤通学に比べればずっと恵まれている。

合歓の花雨に弱い合歓が満開。仕事場の老木の花も精一杯青空を喜んでいる風だった。

当地はまだ梅雨が明けていないらしい。

暑かった関東 美味しかった野菜 名残惜しい「はくたか」。

2013年7月8日(月曜日)

昨日午後、縁あって埼玉市を訪ねた。大宮駅で新幹線を降りたが突然にして驚くような暑さだった。
暑さが苦手な妻は顔をゆがめた。しかし混雑する駅で、地元の人々はハンカチや扇を使ってはいるが平然としているように見えた。文化の違いか気のせいか、とにかくさすが関東、ということになった。

今回どの電車も駅も多くの人がスマートフォンを操作していた。隔世の感であり、「おとぎの国」のようでもあった。私は良寛の俳句の本を広げたがとても面白かった。

本を読む人は他にもいて、それはそれでまた「おとぎの国」の人のようにも見える。不思議な世の中になったと思った。(私自身が年のせいで、不思議の国へ近づいているという事でしょうね)

 

お訪ねしたお宅の菜園から見えた積乱雲の頭部。008畑では多くの作物が育ち熱心さが伝わる。夕げの食卓は幸福の野菜料理だった。

 畑で初めて見たブラックベリー。007

英国の器、ロイヤル・ウースターにペインテッド・フルーツのシリーズがある。そこにはブラックベリーがしばしば描かれ、あこがれていた。黒く熟しているものがあったので口にしてみたが、とても美味しかった。上越でも作られているのだろうか。

 

036上越新幹線は越後湯沢駅への往復に利用したほくほく線特急「はくたか」ホワイトウイング。

2015年春、北陸新幹線の開業で現「はくたか」は終了する。その後私たちの上京などは「上越妙高」駅を利用することになるのか。せめて列車の名だけでも残してほしい。

ところで北陸新幹線開業後は長野駅でJR東と西の運転士と乗務員が交替するらしい。現行の信越線ー北陸線に関して直江津駅でそれが行われている。これにはある種カルチャーショックを禁じ得ない。

新駅まで冬場の交通不便や直江津駅の地位低下、ともに辛い状況が見える。今後は、残ったほくほく線およびJR並行在来線の頑張り、それに新たな公共交通の開発が期待される。いずれにしても地域がどれだけ頑張れるか、私たち自身の古くて長く真剣な課題にちがいない。

帰路、懐かしい医師にお会いした。頑張り屋さんの先生で国際的なチームに参画されている。変わらぬ前向きさに、元気を頂いた。

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