2021年10月28日

大池いこいの森 沢山のオヤマボクチ、さっそくのエナガ。

2021年10月28日(木曜日)

今日午前中仕事を終えて直ぐ新潟市へ向かう予定だった。
目的は市内二カ所の展覧会。だが午前6時ころまで全く睡眠が取れなかった。半日の仕事はちゃんと出来たものの、午後新潟市までの運転に自信が持てず、美術館の妻に電話して新潟を延期した。

急に暇になったが晴れてきた空を見て、昨日のブログの通り頸城区の大池いこいの森へ行った。
すると期待したことが起こった。

以下ちょうど1時間の行程でした。

ビジターセンターで車を降り、であい大橋を渡る。
水を放出しているのか、大きく湖底が現れている。

 

橋を渡るとさっそくオヤマボクチ。
沢山花がついている。
大きな葉はソバのツナギとして用いられていたという。

そのオヤマボクチが左手(池側)の斜面に沢山咲いていた。

 

これほどあるとは知らなかった。こちら側を見過ごしていたらしい。

 

昨日のビオトープと同様盛んにミツバチが吸蜜していた。

 

優しい雑木林の道。

 

ハート型の葉が連なって上に登っていた。
何かラッキーな眺め。

折り返すと鳥の声。シジュウカラとエナガの群が近づいてきた。
移動する群に遅れないよう必死について行く。

 

昨日ビオトープで見たウルシ?の実をシジュウカラが食べている。

そしてついに、

行く手の枝にエナガが止まった。
急いでシャッターを押す。
モニターを見るまでシジュウカラかもしれないと思った。
エナガだと分かり幸運、しかも正面、ピントもそこそこ合っていた!

 

実が現れはじめていたクサギ。

 

ガマズミの実。

7月の発作以来、意識はするが中々早く歩けない。どうしてもノロノロ、ブラブラとゆっくりになる。
しかしあちこち眺めるのに、本日はそれで良かったと思った。
今後また近隣を歩きたい。

 

橋を渡ってほぼ一時間。
暮れてきた湖面(湖底)がシックな模様を描いていた。

 

鮮やかな夕焼けが見られた。

大池でエナガと出会う。
一日で願い事が叶って嬉しい。
雀より躯体が小さいエナガは忙しく動く。一枚だけピントが間に合い誠に幸運だった。
歩けば何かと出会える。出会えなくても歩くだけで良い。

ところで昼過ぎの美術館で女性がしゃがんで写真を撮っていた。網に変わったホオズキだった。過日の拙ブログでフジバカマをご覧になり、見に来たと仰った。
美大出の方で展示も観たいということ、また山野草もお詳しかった。

斯く時には遠く新潟市あるいは長野市の方が、ブログをご覧になり当地の展覧会や当館へ来られる事があることを知り、とても有り難い。
決して上手く書けているとはいえないブログ、これからもどうか宜しくお願い致します。

最後ですが美術館に行く前、仕事場の駐車場でジョウビタキを見ました。

今期初めて。

色々連ねてしまいました。

 

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