やっと降った雨 江戸千家の皆さまの来館 海上のカナトコ雲。

2025年8月6日(水曜日)

ようやくいわゆる雨が降った。今朝方本降りの雨音がしたが仕事が始まる頃には上がってしまい,皆さんは“湿り足りない”と口々に仰った。
しかし今夜から明朝にかけ当地で100ミリの降水が予報され下越地方では水害の懸念が指摘されている。さらにその後の空は雨が続く見通しがあり一帯の渇水事情は改善されるのではないだろうか。

そんな午後上越市の江戸千家の皆さまが来館された。展示を説明させて頂いたが絵画、陶芸とも大変熱心に見て頂き嬉しかった。説明では出来るだけ作家さんの人柄や時代とともに見られる変化をお伝えするようにしている。

最後に記念写真を撮ったが、実はSDカードが入ってなく折角の皆さまの笑顔が残らなかった。私のカメラではカードが入って無くてもうっかりするとシャッターがどんどん切れてしまい、大切な写真に限ってそれが起きる事がある。実に反省と悔やみを禁じ得ない。

幻の写真を悔やみつつ美術館から仕事場に向かうとき、海岸方面に「カナトコ雲」が出ているのが見えた。

山と違い海上にカナトコ雲をみるのは
比較的珍しいと思う。

※カナトコ雲は積乱雲(入道雲)が発達し高度を増し続ける時、成長限界であるオゾン層の直下に達した場合、先端が横に広がる状態になる。その形が金属加工で用いるカナトコに似ることから命名されている。

因みに以下の写真は2018年6月に見られたカナトコ雲です。

2018年6月のカナトコ雲
すぐ下に次の雲が発達している。

本日久し振りに水溜まりを見ました。

いつもの場所に水溜まり。
思ったよりも小さかった。

今夜これからかなりの雨が降る模様。
気象は難しい。

2025年8月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

▲ このページのTOPへ