頸城野点景
おととい蓮華 今日は葱 アカシアこぼれて 寒くても初夏。
ここ二日間で合計20時間は寝ました。
疲れたら休んで(眠って)とは、いつも皆様に言っていることでした。
するとどうでしょう、二日続けて腰が痛くなり(寝腰です)、気分も滅入っている感じがしないでもありません。
明らかに寝過ぎです。
午前中に診療して、その行き帰りに階段を250段ほど昇降、自己流ストレッチもしました。
午後は保育園の健康診断、終わって午後休診の日のため美術館へ行きました。
以前にも書いた大潟区渋柿浜のアカシア香るねぎ畑。
かつてのヨット仲間が作っています。
カフェでコーヒーとロールケーキを食べ、お礼状の葉書を書いているうちに心が落ち付きました。
窓辺の若い2人の女性とテーブル席のおばさま達がカップやお抹茶茶碗を喜ぶ声が聞こえます。
でしょ、でしょ、と心で叫ばせてもらいました。
行き帰りのねぎ畑は大いに雨を喜び。
周囲のアカシアの花は(もちろんニセアカシア)はこぼれんばかりでした。
いっとき射した陽に、アカシアの花と若葉が色冴えます。
今年は雪が少なかったせいでしょうか、多くの花々は色濃く沢山咲くようです。
寒い一日でしたが、人も天然も元気でした。
終わって励み ああ、れんげ草。
本日拙展が終わりました。
皆様のお陰をもちまして無事であり、かつ大方の売り絵は完売され、絵はがきは1200枚ほど出ました。
(会期中失礼と思いましたが、品質に問題を感じた[「辛夷」の3Dキャンバス数点を押さえさせて頂きました)
皆様のご感想では水彩画への評価を多く耳にしました。
期間中水彩は難しいという話をよく聞き、私自身もそう振り返っています。
一方油彩に関して、新たな境地と指摘され勇気づけられました。
年齢と根気を考えますと、出来れば油彩による植・静物画を深めてみたい、という心境です。
さて本日昼休みが終わって会場から帰る道すがら樹下美術館へとさしかかる場所で、
美しいれんげ草の群生をみました。
なんと美しい光景だろう。これだけ爽やかなのは、管理をされているからだろうか。
終わって見ればあっという間でしたが、展覧会の会期中お訪ね下さった全ての皆様、
ご後援を頂いた新潟日報社、株式会社上越タイムス社、上越よみうり、
FM-J エフエム上越、公益社団法人上越市有線放送電話協会、高田文化協会、
上越美術協会、 主催の遊心堂の各位。
「有り難うございました」
「新たな励み」を得た事は何よりの収穫でした。
貴重な収益は樹下美術館の充実のために当てさせて頂きます。
夕暮れは丸山の桜。
この季節の新潟県立大潟水と森公園は山桜の花時です。
ほとんどが自生の花で、公園化される前から古墳のある丸山一帯は花の名所でした。
忘れもしません空腹の昭和23年、一年生の遠足はここでした。
またこの時期は丸山を囲む鵜の池はフナやコイの乗っ込みがあり、花に包まれながらよく釣りをしました。
昨夕は仕事を終えて車で5分の公園。陽の傾いた静かな園内を歩きました。

山桜は案外強く、多くの雑木に囲まれながらしっかり自らを守り、かつ増えようとする勢いもあります。
また樹ごとに多様な花色のグラデーションが美しく、初々しい新緑との調和も和やかです。
花が終わればより鮮やかな新緑。
古代の香りが漂う公園はベンチ、休憩所、芝生、歩道など程よく整備されています。
変化に富んだ園内の散策やピクニックなど、ゴールデンウイークの手頃なお出かけに最適ではないでしょうか。
ラ・ペントラッチャ 落椿。
一日中荒れ模様の金曜日。春は突然の嵐が多い(最近一年中これに悩まされるようでもあります)。海辺のとても古い椿が落花していました.(落椿は見所でもありますが)。
今年退官された心理学の教授が東京からワインを持参された。それを身内4人で比較的近くの新鮮で美味しいラ・ペントラッチャの夕食で開けた。
店の白も美味しく、下戸ながら食事と話が良くて精一杯飲んでしまう。
長く親しんでいる上下浜の椿。ヤブツバキ系で色濃く、大きさ程よく、形が美しい。
樹径が30㎝を越える古い椿。もしかしたら江戸時代からあるのでしょうか。
ラ・ペントラッチャの店内の一角。イタリアワイン「カゼッタ」の金文字が雰囲気を作る。
いのちの電話茶会が今月13日に、堀口すみれ子さんの講演会が4月26日に、小生の拙個展が来月15日からと迫った。こんな時の本業はより丁寧を心がけることが大切だ。.
.
う。
大口満さん作品展 明晩タモリのフィナーレはこうしたい。
終日春雨そぼふる日曜日。午前中に5月の作品展に使うDMを作り、美術館でホットサンドとコーヒーの昼食を摂った。
続いて高田へ出て大島画廊は大口満さんの個展を見た。氏は主体美術の作家さんで昨年の主体展で入選されている。130号の油彩大作から水彩や色鉛筆による生物、動物、風景まで実に多岐に亘るモチーフと技法が駆使されている。
デッサンの確かさは訓練された線を見ればよく分かる。それが豊かな色彩作品を力強く根底で支えている。
雨にもかかわらず次々と訪れる人々。見応えのある作品展は明日まで。
帰り道は五貫野で見た紅白の梅。桜は人を興奮させる。他方梅は和ませてくれるし絵にもなる。
さて明日で長年見た「笑っていいとも」が終わる。
平日昼を繋いだ生放送は文字通り偉業となった。
当初のタモリ氏は美しい女性ゲストに汗だくとなりことごとくうろたえていた。
それが今どんな人ともくつろいで話をする。
良い年を取るとはこういうことなのだろう。
笑っていいともは文字通り「森田一義アワー」である。
明日夜の特番は多数のゲストに囲まれるらしいが、唯一関心はエンディング。
人慣れした氏であるが、物静かで音楽、書物、孤独を愛する姿も伝わる。
紙吹雪とテープの乱舞、ごった返すゲスト、、、ありきたりのフィナーレはゴメンであろう。
私なら次のようにシンプルなステージを用意したい。
タモリと言えばジャズ、そしてトランペットだ。
コアなジャズでなくていい、最後を次の2曲で飾る。
一曲目:ピアノ、ベース、ギター、ドラムスのコンボで軽快に「
勿論タモリのトランペットをフィーチャーし彼がスキャット付きで歌う。
-あなたが微笑めば世界も微笑む-
歌詞は笑っていいともそのものでピッタリだ。
二曲目:フルオーケストラをバックにホーギー・カーマイケル不朽の名作「Star Dust」
タモリのソロで16小節のヴァースが始まる。
続けて、
〝Sometimes I wonder why I spend the lonely night〟
静謐なオーケストラとともにテーマが始まり、曲は美しく高まりタモリの音が冴える。
ピンスポットがタモリの前の赤い椅子に座る吉永小百合(あるいはまさか奥さん?)に当たる。
ワンコーラスだけの演奏は高らかに文字通りエンディングにかかる。
〝In my heart it will remain My stardust melody
The memory of love’s refrain〟
-心に残る星屑のメロディーは愛の思い出を繰り返す-
タモリを捕らえていたカメラはヘリコプターによる東京上空からの夜景に変わって静かに終わる。
私ならこのようにしてタモリを送りたい。
18才、上京して初めて買ったレコードがペリー・コモの25㎝アルバムで、これを聴いて覚えた。
懐かしいニニ・ロッソのトランペットでスター・ダスト。
春待つ入り陽。
幾分気温が上がってきている。時おり射す陽が次第に高くなり、入り陽も西の端から離れてきた。
雪国に居るとまだ降るかと心配しつつも、やはり春は近いと感じる。
拙歌) 弥生待つ四ツ屋の浜に入りし陽は月より先に朧なりけり
昔を今に「どんどの池」。
昨日雪の寺を掲載しましたが、本日の大潟区は鵜の浜温泉にほど近い「どんどの池」です。
砂丘地の大潟区で、九戸浜のこの池は一年中こんこんと水が湧き、絶えることはありません。
水に恵まれなかった当地のこと、その昔、どんどの池は洗濯など洗い物をする人で賑わいました。
戦後の一時期、母もここへ通いました。私も何度か一緒に来たことがあります。
当時の我が家は疎開の人も多く、十数人が住んでいました。
南国佐賀から嫁いだ母はことのほか大変だったと思われます。
この池のことでも機嫌の良い顔を思い出すことはできません。
しかし水はきれい、浅場と深場があるしつらえ、大勢の人、、、。
子どもの私にとって池はどこか怖く、反面興味もつきない場所でした。
さて写真はすぐ上の旧国道から撮影していますが、水は国道をくぐって反対側へ流れます。
反対には醤油工場と瓦屋根が立派な和風のお宅がありました。
建物の回りを小さな流れが囲み、水路に美しい砂利が敷かれていたのです。
お宅に新大の学生さんが居て、小学時代のある時期姉といっしょに勉強を習いました。
お宅へも遊びに行きましたが、縁側で飽かず流れを見たり笹舟で遊びました。
今お宅はありませんが、跡地の草の中を水路だけ走っています。
流れはそこから竹やぶと松林を抜けて「はまなすの池」に貯まるのです。
その池の手前にも小さな洗い場があり、往時の面影を伺うことが出来ます。
昔人の息づかいが残る場所には、自然と心癒やされます。
静かな冬の寺。
2月の寒さはやはり厳しい。幸い一日中降る分けではないので深雪は免れている。
在宅回りや往診先で寺が目を引く。大きな瓦屋根や大木と白雪のコントラストは静寂を深める。
寺は地域に伝統感や安定感をもたらして貴重だ。
人魚伝説公園 鵜の浜から雁子浜へ竹藪の道。
まるで春、虫が顔を出しそうな日だった。夕刻に鵜の浜から雁子浜まで行き帰り写真を撮りながら1時間少々散歩した。
鵜の浜の人魚像は季節風を避けているのだろう、囲われていた。
そこから砂浜を数百メートル歩くとこじんまりした「人魚伝説公園」に出る。
ここに言い伝えにちなんだ常夜灯が置かれている。
伝説では佐渡から夜な夜な雁子浜の常夜灯を目指して女(人魚)が現れた、とされる。
以前拙生が書いて公演した「人魚塚」でも常夜灯は大切。道具担当の大工さんが上手に作ってくださった。
人魚伝説公園の碑と常夜灯。
ここから東へ竹藪の中に小道が通っている。
過日土底浜の草道同様、埋設されているガスパイプライン保守用の道のようだ。
歩いてみることにした。
下りと上り。 Y字路を左へ進む。 雁子浜のゲートボールコートが現れる。 帰路に細い草道を下りる。 春を迎える細い月が寝ている。 |
なんとY字路。 道が開け。左に海。 小さな野球場が隣り合う。 右にあるテトラの海に沿って歩く。 鵜の浜温泉に日が暮れる。 |
芝居「人魚塚」のおなみと磯吉。常夜灯で出会う場面。
大道具は大工さん達が作り、背景は何日かかけて小生が描きました。
(幅10メートル近い背景画。大量のカラースプレーで部屋中が黄色になりました)
おなみと共に嵐の海へ出奔した磯吉。
母が縫った嫁入り衣装を着て、灯を目指して帰れと叫ぶ、許嫁のおみよ。
昔のイベントを思い出しながら1時間少々歩いた。竹やぶなどの小道はひなびて静か。昔ながらの寒村の趣を今に、短い旅をした気分だった。
長男夫婦と冬の海を見に行く。
風冷たく気温は2度前後であろう。雨が降れば雪になるぎりぎりの温度だが、それは免れている。
昼頃、時々雲の切れ間から陽が射した。午後から帰京する長男たちといつも私が見に行く海へ出かけた。
四ツ屋浜は西に青空、北に写真のような白い雲が揺れるように降りている。
部分的な雨また雪が日に当たって白く見えているのであろう。
一同寒風の中、冬の日本海の迫力に見入る。マリンホテルでコーヒーを飲んだ後、直江津駅へと見送った。コーヒーは美味しかった。
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