明け暮れ 我が家 お出かけ

鳥たちが群を作っている。

2018年10月15日(月曜日)

35度を越えるまさかの日があった10月は、そんな事は忘
れたと言って肌寒くなり、すでに半ばになった。
今夕、日没後の暗い空に賑やかな雁の音が聞こえ、朝日池
に近い患者さんから雁が来ていると聞いた。

かように秋は更け、あたりにも鳥たちの姿が目に付くよう
になった。
夏、若鳥を中心に個々に過ごしていた鳥は、厳しい冬に備
えいつしか群になっている。

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近隣の水田の電線にスズメ。

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近くの木に降りてくる。

 

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およそつがいで過ごしていたハクセキレイも7羽、10羽と
群になっている(この鳥はつがいのまま集まっているよう
にも見える)。

この先には冬。
季節の移ろいを早すぎると嘆きながら、長い冬だけはご免と
願う時候になった。

今朝は海を歩いた。

2018年10月8日(月曜日)

恥ずかしながら多少の早寝早起きを実行している昨今。
普段2,30分は早く起き、昼まで寝ていることもまれで
は無かった休日は開館前に庭仕事をするなど、幾分馴
染んできた。

振替休日でお休みの本日月曜日は6時に起きて柿崎海岸
を歩いた。

 

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1時間15分の海岸は海、空、波音とも爽やか。良い時間
だった。

ニュージーランドから嬉しい顔。

2018年10月5日(金曜日)

本日気温が上がり暑さを感じる日和だった。
そんな日にニュージーランドから懐かしいJ・M氏と奥
様がいらした。
氏は高校時代柿崎に1年間交換留学生として来日し、
吉川高校へ通った。私たちもホストファミリーS氏のお
手伝いをして、ちょうど今ごろから3ヶ月間一緒に暮ら
した。
お父さん、お母さんと馴染んでくれて家族同様に過ご
した生活はとても楽しかった。

それが当地を気に入り、帰国後も度々柿崎や大潟を訪
ねて来てくれる。
母国では日本語翻訳を仕事とし、美しいフランス語教師
の女性と結婚され、この度の来日となった。

ニュージーランドのワインや地勢と観光、国旗変更問
題や、予め2時間かけて砂浜にWill You Marry Me? ♡
と大書し、高い山の上からそれを見せたプロポーズのこ
となど話尽きなかった。

小規模なロータリークラブに於いて熱心に交換留学と取
り組まれたS氏のご努力に、今更ながら敬意を禁じ得な
い。

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風台風が去って 停電と電柱と電線。

2018年10月2日(火曜日)

午前中、風は残っていたものの強風の一団は遠ざか
った本日、美術館の落ち葉は6個のゴミ袋が必要だっ
たという。

また浜松の友人の電話で二日間停電に見舞われ,冷蔵
庫など家電は駄目、冷水でシャワーをし、信号機は消
えたままだったという。そして今夕のニュースで、静
岡市ではまだ停電が続いていると伝えていた。

ところでどうなのだろう、嵐や豪雪の停電は年中行事の
ようになっているが、電線を埋設すれば相当防げる、と
考えられる。
先進の我が国の道路と空が電柱と電線だらけというのも、
美しい国という普段の自画自賛からすれば少々残念な現
実と言わざると得ない。

 

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昨日のコスモスが立ち直っていた。

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昼のベンチと空。

本日午後、庭の掃除を終えた皆様が来館され、館内の雰
囲気が明るく変わった。

台風前に妙高カントリークラブのゴルフ。

2018年9月30日(日曜日)

一週間前から雨が予報されていた本日日曜日、妙高カ
ントリークラブで18名のコンペがあった。
強い台風24号の直前で曇天、かろうじて風雨を免れ
た。どういう訳か今年のゴルフはお天気に恵まれない。

本日、同組のパートナーがホールインワンを出した。
大変美しい球筋で飛び、見事なショットだった。
私は18人中いつものように真ん中へんですが、いつ
ものように楽しく回りました。

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コースの傍らにノコンギクがいっぱい。

 

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帰路の空に現れていた乳房雲(ちぶさくも、にゅぼうぐも)。
これまで何度か掲載しましたように、台風や強い低気圧が
近づくとたまに見られます。

本日の食事 当日の栄養は前日のものを用いるイメージ。

2018年9月29日(土曜日)

今日は特別な話題が無いため一日で口にした物(食事)を
記載しました。
5,6年前から続いている朝食。牛乳100㎖と野菜ジュース
を約100リリットルずつ、果物小ボール半分、総熱量150~
180㎉であろう。

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病院食風の朝食。牛乳が少ないが、今夕肉の予定があり腎
に配慮して控え目にしている。

 

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昼食は美術館で。まず妻の昼食「お通し」と呼んでいる野
菜中心の煮物を分けてもらう(この日は多めでした)。

 

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続けてほぼ決まったようにカフェのメインメニュ-「ホットサ
ンド」を半人前2切れ。

 

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珈琲。

そして夕食。

 

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本日弟が南三陸で作る絶品豚肉のソテー120㌘。

 

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納豆小1パックと野菜。

 

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ジャコと若菜のおひたし。
あとは味噌汁とご飯およそ140グラムがついた。

日中の消化器負担を楽にすること。朝、昼はほぼ同じメニ
ューにすること。夕食にバリエーションをつけ、また熱量を
多目に取ること、など長年同じスタイルになった。

夕食はおよそ一時間少々かけ、テレビのニュースを見ながら
ゆっくり食べる。そして翌朝食までおよそ12時間の間隔を
開け、消化と吸収、栄養精製と貯蔵などに十分な時間を与え
るようにしている。

出来れば日中は消化器をすこしでも休ませ、その日の頭脳、
神経と労作には前夜にセットされた栄養を用いるというイメ
ージで過ごしている。

一日の熱量は1600~1700㎉で多くなった日は反省、少
ければ喜ぶという毎日です。

火頭窓を探して旧刈羽郡地域へ 二十三夜塔 彼岸花。

2018年9月24日(月曜日)

本日月曜日は秋分の日の振替休日。
昨日に続いて美術館開館前の1時間、クリスマスロー
ズを中心に草花に肥料をくべた。
彼岸前後から庭をいじるのに良い時期とは、かって園
芸屋さんから聞いた話だが、その通りだと思う。

肥料の後、柏崎市の東部、刈羽村、西山、礼拝および
出雲崎西部あたりへ車を走らせた。一帯は黒瓦屋根の
大きな家が目立ち、小山を背にした幾つかの寺院が脳
裡にある。
火頭窓はまだマイブームとして細々と続いているので
それを期待して出かけた。

 

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真宗大谷派浄覚寺を上ってみる。

 

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お堂の左右に大きな火頭窓。

 

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堂々たるものです!

 

本日お彼岸の休みでもあり、道中彼岸花が目に付いた。

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そして刈羽の道筋に日蓮宗妙満寺。

 

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ずらり火頭窓!何という幸せ、お堂の左右に7つずつ並ぶ。

 

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硝子窓になっている。横や裏手にもあるかもしれない。
思ってもみない数に十分満足し、本日は帰路についた。
なだらかな背後の山に観音像が見えていた。いずれお天
気の良い日にもう一度訪ねてみたい。

 

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本日
ある寺院で見た二十三夜塔。
浦川原区、十日町市に加え三つ目の石塔。月待ちとは
何と風情ある行事だろう。
年ごとに行われていたはずだが、毎回石塔を建てては
いない様子。月待ちには雨降りや曇りの夜もままあった
はず。
恐らく行事の度になにがしかのお金を積み立て、特に
素晴らしい下弦の月が昇った晩に、満座で賛同し初め
て建立したのではないか、と考えてみた。

塔にはその夜の女性たちの高ぶりがいまだ漂うようだ。
もしかしたら素晴らしい二十三夜月は一帯等しく昇った
と考えられるので、同じ年月日の石塔があちこちに建っ
ている可能性がある。

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今後出雲崎や寺泊、与板あるいは魚沼地方へも出かけ
てみたい。

ささやかなゴルフ会.

2018年9月9日(日曜日)

本日私の名を冠した小さなゴルフコンペが近くの米山水源
カントリークラブであった。
その昔、樹下美術館が建っている集落の当時若い有志が、
私を立てて下って始まった3組ほどのコンペ。これにささ
やかなカップと商品をお出しして仲間に入れてもらってい
る。
持ちハンディ無し、その日の成績から自動算出されるハン
ディキャップで順位が決まる。

年1回、今ごろの開催で、多分今年は24回目だったと思
う。これまでまず降られることはなかったが、本日は朝か
ら雨。午後とくに激しく降り、傘を差し雨具を着けたが下
着まで濡れるほど降った。

私は前方のシルバーティーから打っても良いが、この会だ
けは必ず皆さんと一緒に回り、本日は5位だった。
この度、大変に上手い若いご夫婦が参加し、4,5年ぶり
のゴルフというのに優勝と三位をさらい、私が乗せた2カ
所のショートホールをいずれも取った。
二人は若いだけではなく、以前から類い希なゴルフセンス
を発揮していた(運動神経と言ってもいいのか)。当会の
格?のためにも毎年参加していただければ嬉しい。

 

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歳月が感じられる優勝カップ。来年から新しいものに替える
こととなった、
ところで平成最後の云々が盛んに聞かれ、年号が変わろうと
している。繰り返される天災のなか、平成の元号通り現陛下
はひとしお平和と国民の安寧を意識されたのではないだろう
か。

ハート型の雲。

2018年8月27日(月曜日)

昨日26日、日曜日は赤倉で同業のゴルフコンペがあった。
ハンディを沢山もらっていながら中々良い成績が出ない。
この度も一応練習場に通った。23日午後は打ち終わる
頃、正面の空にハート型の可愛い雲が浮かんでいた。

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この雲は良い知らせかと期待したが本番の成績は99で14
人中4位。今年はあと何回か予定があり、いつかもっと良い
成績で回りたいと思う。

以下は2015年7月、四ツ屋浜で見たハート型の雲。

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直江津の火力発電所から立ち上った水蒸気が雲となって浮
かんでいた。

勿論いずれも完全な型ではありませんが、このような雲に出
合うと年を忘れてほのぼのとして嬉しくなります。

準決勝試合直後の行為、金足農業佐々木主将の素晴らしい人柄。

2018年8月24日(金曜日)

すでに旧聞の感はあるが、去る18日の甲子園準決勝の
結末は劇的だった。
金足農業1-2近江高校で迎えた9回裏、攻撃の金農は
無死満塁とした。
ここで意表をついたスクイズが成功、ボールが一塁へ送
球される間に、二塁走者もホームインし、一気逆転で金
農が勝利した。

出来事は一瞬であり、近江の有馬捕手は決勝ランナーへ
のタッチを逸した姿勢のままうつ伏し続けた。背中が波
を打ち嗚咽をもらしているようだった。

得点場面はテレビで見たが、リプレーに目をこらし、何
が起きたのか関連記事や動画サイトで見直してみた。
バントから決勝点までのきわどい攻守は何とか掴めた。
だが勝敗とは別に金農ナインの中で、勝利の直後から短
時間変わった動きをした一人の選手が目に止まった。

 

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決勝点を決められ倒れ込む近江高校有馬捕手。

 

3
歓喜の金農ナイン。ボールを保持したまま起き上がれない
捕手。

4
喜びの集団から出てバットを片付けようとしている選手
がいる。

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バットを自軍ベンチ前に置く。

 

6
バットをかたづけた選手が振り向く。うつぶせのままの捕手。

 

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走る。

7
倒れている相手捕手の方へ向かう。

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起き上がろうとする捕手に手を貸す。

さて喜び一色の金農ナインの中でバットを片付け、相手捕手
の立ち上がりに手を貸す選手とは誰なのだろう。この選手に
興味を持った。7枚目の写真で背番号7がかろうじて読めた。
サイトで調べると7番は佐々木大夢(ひろむ)左翼手であり、
主将だった。

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戻って何事もなかったようにピッチャー吉田と抱き合う。

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整列し、有馬捕手から届いたウイニングボールを審判か
ら受け取る。

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ナインと全力校歌。

緊迫の場面で複数の選択肢の即断に迫られた近江有馬捕手の
無念と恨悔を佐々木選手は痛いほどわかっていたのだろう。

勝利から約45秒、大切な進行に支障きたさぬよう迅速に二
つの行為を行った金農主将に優れた神経と人格を感じた。
打撃成績も立派であり、大活躍の金足農業にあって、今日ま
でまとめ役など影の功績も大きかったのでは、と思った。

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