空・海・気象
今夜のルナ・ロッサ 赤い月。
今夜の満月は皆既月食、しかも天王星食も起きる貴重な空だった。
だが残念ながら予報も現実も雨降り。但し雲や予報から西、例えば糸魚川は晴れと出ていた。時間は十分にある、夕食を済ませると車を駆って高速道路を西へに向かった。私は尻が重いのか軽いのか、こんな時は特に分からなくなる。
名立や蓮台寺のサービスエリアはいずれもパラパラと降っている。親不知もダメでとうとう朝日ICまで来てしまった。
幸い雨は止んでいたのでこれ以上は止めにして降りた。勘を頼りに田舎道へ入り農道に出て見上げると高い雲間に赤い月が見えた。
今夜の皆既月食(20時すぎ)。
こんなにしてまで観たいのかと、自問はあったが、
来て良かった撮って良かったと思った。
リュシェンヌ・ドリールのシャンソン「ルナ・ロッサ(赤い月)」
“おお赤い月よ、夜の女王よ”と恋心を訴える
(サイトの歌詞から)。
ヴィック・ダモンがスペイン語をまじえて歌う「ルナ・ロッサ」
ヴィック・ダモンはフランク・シナトラに、声が良すぎるのが
欠点と言われたという話を昔読んだことがある。
良い声のどこが悪いのか、とシナトラに反発を覚えた。
テラ・ロッサはブラジルの赤い土、ルナ・ロッサは赤い月でシャンソンだと、高校時代の地理で恩師Y先生から教わった。Y先生は良い先生だった。
朝日の月は雲で見え隠れを繰り返し、天王星の食は観られなかったが心に残る異国の夜空だった。
※ネットで天王星食の写真を見たがとても小さくて、私には無理だと知った。
次回はここで降り入善のコスモホールでアンサンブル金沢を聴くことにしようと思った。
慌てて冬支度をした日。
昨夜半からの寒さは異常だった。
しかるに外へ出るとさほどでもなく、セーターを後悔した。外の気温がかなり上がっていた一方室内は冷えたままだったらしい。
午後1時半に美術館で柿をもいだ。
獲るのが3回目となりさらに甘くなっている。
8名のお客様に美味しいと言って頂いた。
あと10日もすれば連山は初冠雪の時期になる。例年どんな冬になるのか想像出来ない。渡り鳥の写真が撮れるなど冬らしい良い事があるのを心から期待している。
台風一過の芝生と夕暮れ。
昨日は台風が均等に散らした落ち葉を書かせて頂いた。休館日の本日、芝生を一緒に管理しているYさんが落ち葉を掃き芝も刈って下さった。
今年の芝生は全体にまあまあだったが、最後まで上手くない場所が残った。Yさんはエアレーションをしてみましょうかと提案され、道具を調達してみると仰った、
エアレーションは芝生に均等に小孔を多数開け土に酸素を与え、はびこった古い根を切ってやる作業。かなり以前に一度やったことがあったがかなりきつく長続きしなかった。
今秋は良くなかった場所を選んで行い、上から目土を施すことになった。ほどほど上手く行ったら来春に再度試みようと思う。
昨日と打って変わり爽やかになった芝生。
今夕、台風で拭き清められた夕刻の海岸に赤々とした夕焼け雲がきれいだった。
思い思いに休息しているような雲。
先週末6人の接種を終わり7月から始めた4回目の個別接種が終了した。
雲の上下浜 三峯神社のお札と延喜箸。
晴れて暑い日だったが、沖縄方面には強力な台風がある。910hPaの超低気圧、予想最大風速が75メートルというのだから恐ろしい。最悪の被害が避けられることを祈るばかりだ。
当地の本日日中、雲は華やかで夕刻は上下浜へ行った、
どうしてこうも色々な雲が出るのだろう。
手前の黄色の実はハマゴウ。蚊取り線香の良い香りがしていた。
今年はこの実を沢山獲って小さな枕にしてみたい。
お客様の娘さんに三峯神社の神官がおられ、お願いしていたお札が届いた。
以下Fun!Chichibuのホームページから三峯神社。
行ってみたいが年と現況からは無理。有り難いお札とお箸の御利益に預かり健康に留意して行こうと新たな気持になった。
借り物だったキーボードを止めて本日小さな無線のを買ったがまだ慣れない。
仲秋の名月の夜。
今夜の月は仲秋の名月。東の空に雲が厚くやや手間取ったが、18時15分過ぎ雲を割るよう顔を出し赤く、まあるい顔を出した。雲から出てくる時はヒナが卵の殻を破る如くメリメリと力強かった。
だが上って間もなく厚い雲に隠れてしまった。
樹下美術館のベンチにススキにオミナエシとキキョウを飾りキャンドルを灯し、お弁当とノンアル、お抹茶を用意して再び月が現れるのを待った。

中々顔を出さない月を待ちきれず、お弁当を食べてお抹茶を飲んだ。
すると45分近く経ち雲が晴れ、煌々たる月が上った。
月が隠れている間、疲れている妻はベンチで私のカバンを枕にぐうぐう。
目を醒ますと月明かりに声を出した。
1956年制作映画「THE EDY DUTIN STORY(愛情物語)」から
「SHINE ON HARVEST MOON」
タイロン・パワーとキム・ノヴァク主演のちょっと切ない物語だった。
美術館のベンチで月見をしたのは4回目。今日のお月様、ありがとうございました。
当地は熱風が吹き今年最高気温37,2度に。
過日9月のことを「はきはきしない月」と呼んだところ、本日今年最高の37,3℃の暑さとなり驚いた。怒ったというのもあるが、日本海を北上した台風の影響で、強い風にも見舞われた。但し明日はぐっと下がるらしい。一日中吹いた風は来たる満月に向けて空を吹き払ってくれたなら大したもの。
稲刈りをする方達は長く続いた雨に、もう少し気温が上がればとか、田が緩んでいてコンバインがつらいと仰っていた。朝からの熱風は稲や田のためには良かったのでは。
ウエス・モンゴメリーのギター「Windy」。強風のことらしい。
今はこんなジャケットでは売れない。
このレコードも長く聴いた。
ずい分日が短くなった。
やっと良い天気になりましたね。
日曜日の本日も絵を描いた。風景画は乾かすことにして長く休んでいた椿を描いた。水彩のように薄く薄く塗り重ねているので大した失敗も無く描き進めた。もう少し進んだらここに出してみたい。
午後やや遅くカフェに行った。紅茶とケーキを頼んだ。持って来たスタッフが
「やっと良い天気になりましたね」と言った。
短い言葉だったが非の打ち所の無い一言だった。
光の庭を見ながらお茶とお菓子が美味しかった。
遅い夏休みをする庭でムクゲとサルビアの残花と、奥の方にはオミナエシが咲いていた。
芝生でゴルフボールを打っていると空がきれいになっていたので海へ行った。
帰りの道で釣りを終えた私より少し若い方に出会い、歩きながら話をした。
車が沢山ありましたが、何が釣れたのですか、と訊ねた。
私はダメだったが、早く来た人はイカを沢山釣ったようですと仰った。
長野県の人だったので、信州は山と雲が良くていいですねと言うと、いーえ、海がある新潟県の方がよっぽどいいですよ、と仰る。
無い物ねだりですね、とほとんど二人同時に言ってお別れした。
はきはきしない月といえども。
8月の酷暑をい癒やすようにこそりともせず庭は雨に打たれている。そもそも9月はどこか気の毒な月で、残暑を引きずっては蒸し暑いと言われ、朝晩寒いと文句を付けられる。
それでも畑をする皆さまは「蒔きものをしてます」と言って夏の棚を片付け、石灰と肥料をくべて鍬を打ち、ダイコンや白菜の種を蒔く。
雨は、遠くでもじもじしている台風の影響を受け、一日一回は忘れずに降るので、畑には良いが雑草も元気になるので恨めしい。
どこか気の毒な9月といえども、満月の時だけは「仲秋の名月」の冠をかぶり期待は大きい。はきはきしない台風が去り、空の具合が良くなって来たる10日には煌々たる月が上りますように。
所変わり季節変われば。
昨日長野カントリークラブでゴルフをした。昔は遠かったが、いま高速道路で一時間少々で着く。スコアは良くなかったが飯綱の山影を間近に、すみずみ手入れが行き届いたコースは素晴らしかった。
スタートホール脇にリンゴの木がずらりと並び、少し感動した。
所変われば山変わりゴルフ場も植栽も変わる。
以下は本日の当地の空。
あまりの暑さに関田山脈に湧く積乱雲が
息を吐いているように見えた。
たまたま遠近別の雲が重なったようだが変わった眺めだった。
ところ変われば樹下美術館の柿。
二か月前は20前後あったものが8個ほどに減っていた。
隣り合っていた実を一つ間引きして取ってきた。
ういういしいお嬢さんの感じ。
季節変われば果物変わる。秋になったら信州のリンゴは勿論、ぜひ樹下美術館の柿を食べてみたい。
熱さつのる日の雲。
雨や暑さが行ったり来たりしながら夏が過ぎて行く。午後、日射しは強いが風は秋めいているように感じた日。ベンチのお客様は風が通るのでここが一番と元気に仰った。
お休みの午後、ゴルフの練習に行く時間があった。クラブを短く持ったり長くしてみたり、力を入れたり抜いたり、色々してみるが果たして練習になっているのか怪しい。
終えて美術館に戻って8月11日から始まる「ふる里上越主体美術協会の人々展」に向けて届いた作品の写真を撮った。さまざまな志向の作品を見るのはとても楽しい。小規模ながら面白い会場になる予感がした。近々是非一端をご紹介したい。
夕刻関田山脈の方向に力強い雲が広がったので出向いた。
そう言えば昨夏の退院後夕焼けの海で自動シャッターを切って自分を写していた。大病などすると自分を撮っておきたくなるらしい。大きな雲を見て恥ずかしいが自分も入れた。
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