空・海・気象
気温が下がった日 あさり豆腐 今夜上越地方に竜巻注意報が出た。
少々風は収まったかにみえるが、最高気温は10度あるか無しかだった。
あたりの枯れ草は連日の強風ですり切れて背丈が短くなり、ミゾレや雪が近くなったことを知らせている。
美術館から車でほぼ1分の潟川。
山は左・米山、右尾神岳。
目に入るものみなひんやり寒そうに見え、いよいよ冬がくる。
夕食のあさり豆腐。
つゆ温かく柚子が効いていて美味しかった。
今夕のテレビは“一時間後、上越地方で竜巻”の注意報を知らせた。現在9時半少々、その時刻になったところだが、急に風が強まり雨も叩き始めた。
先ほどは雷が鳴り短時間停電した。本当に竜巻が来るのだろうか。
さて、
●恒例のSPレコードを聴く会が1週間後となりました。まだ少し席に余裕がありますので、どうぞお電話や窓口でお尋ねください。
樹下美術館☎025-530-4155。 明日プログラムを掲載致します。
強風の大潟漁港 スタンプラリーのお客様。
穏やかな秋空が続いていたが、よい顔ばかりしていられないということか、昨日は終日荒れた。ただ雨は降らずに陽が射したのは有り難いことだった。
午前中に来年秋に予定している拙作品展のために下絵を描いた。相変わらず椿で、この度は縦位置で白ツバキを試みた。
晴れていて強風と言えば雲か海。午後大潟漁港へ向かった。
昔であれば車から出て下から撮ったけれども、昨今の横着から車中で構えた。そのせいで波の迫力はいまいちだった気がする。
ところで春ののんびりした波はなんと根気の良いことと感心する。だが秋の荒海も、よくもまあ飽きもせず激しく打ち続けるものだと思う。
一方波からすれば、いつまでもレンズを向ける私こそ、なんと暇な人間、と思っているかも。
海を終えて美術館へ。
今夏ころから美術館や博物館などの施設利用に「スタンプラリー」が適用されている。県内で参加している54の施設には無料また一部割引で入場できる。
後にこちらがまとめて利用者様の所有番号などを事務局に報告し、かかった費用が入金される仕組み。新潟日報社が事務局となっている。
この試みのせいであろう、当館でも展示をご覧になるお客様が確実に増えている。文化施設を訪問される方が増えるのは非常に良いことで、私達にとっても有り難い。
現実に利用される制度の反応。大げさに言えば、この方面の高まりは国の力に寄与するに違いなく、まれに見る良い試みではないかと心底から感心している。
私が美術館に居る時、長岡市からと仰る若い方が見えていた。小さな当館は直ぐに見終わる。お声を掛けると今日のラリーはここが最後と仰ったので簡単に作品の説明をさせて頂いた。とてもよく聴いて頂き有りがたかった。上越は観るところが沢山あってと仰った。
一般にラリーの皆様は一日で多くの施設を回られるため、見終わると次へ急がれる。本日お会いした方はカフェも寄って下さり、ゆっくりされたとお聞きした。リピートしたいと仰ったそう、ぜひまたお寄りください。
晩秋の波浪 ヴィバルディの「嵐」。
昨日に続いて強い風が吹いた日。
いつもながら海辺の当地はひどい。近くの大潟漁港で海を撮ってみました。風に煽られて体が揺れたり動いたり、かなり面倒でした。
以下はヴィバルディ「四季」から「夏」の「The Storm」のパートです。
演奏はドイツのディベルティスマン室内オーケストラ。
各国から演奏家が集まっているということです。
途中から風を吹かせて演奏しています。演奏者全ての気持と力が揃わなければこのような演奏は出来ないことでしょう。
最後に雷が鳴り雨音が混じります。会場全体がこんなでしたら是非聴いてみたいと思いました。
ちなみにディベルティメントは喜遊曲ということ、楽しみ、気晴らしなどの意味がある音楽形式ですね。
季節は違いますが、本日の海はこの演奏に負けないくらの風でした。
降ったり止んだりの文化の日。
昨日文化の日の祝日は、降っては上がるを繰り返した。
午前中、介護保険の書類を二通、紹介状を二通書いた。
午後から以下のような椿の下絵を描いた。
どういう訳か私の椿は上向きにならない。
せいぜい横向きしか浮かばない。
長く座りっきりだったため、午後からの晴れ間をみて柿崎海岸へ向かった。
海岸道路に大きな水溜まり。
美術館に向かうとすぐ雨になった。
するとA氏、しばらくしてBさんが来館された。いずれも美術にお詳しい人。
冒頭の椿の下絵を見ていただき、花の向きの感想をお尋ねしたところ、ももう少し上に向けてはという意見のようだった。
なるほど、向きを変えて直してみたい。
本日新潟市の方が拙絵葉書を13枚お求めくださったとお聞きした。
誠にありがとうございました。
米山はかなり下まで雪化粧、急に寒くなりました。
夕刻の柿崎海岸 サンマーメン 長野市からのお客様 エディ・デューティンのSPレコード。
本日土曜日、午後になると日射しが落ち着き、夕刻柿崎海岸を歩いた。
風がありそうなのでセーターにマフラーをして行ったところ、寒くてこの仕度で丁度良かった。
陽が沈みはじめると波が少し穏やかになった。
明日は良いお天気になりそう。
丁度一時間の海岸。寒さですっかり手がしびれた。
夕食は妻が作ったサンマーメンというのを食べた。
野菜が沢山、熱くて美味しかった。
本日午後、長野市から三人のお客様がお見えになった。
拙ブログをご覧頂いているということ、恐縮しかつ光栄だった。今日は「上越のみほとけ」の記事をみて、歴史博物館へ来られたとお聞きした。ブログによって長野市から上越に来て下さるとは、大変幸せなことだった。
来年は善光寺参りや、石工の国でもある信州の石仏を見てみたい。
本日カフェでA氏のSPレコードで「蝶々夫人」のアリアなどを聴いた。持参されたアルバムにエディー・デューティンのピアノが一枚あり、「To Love Again(原曲がショパンのノクターンno9)」だった。
映画愛情物語のテーマ曲。華やかなカーメン・キャバレロの演奏。
1956年の映画「愛情物語」は41才で白血病によって亡くなったエディ・デューティンの物語。テーマ曲「To Love Again」はカーメン・キャバレロが弾いた。A氏が映画のキャバレロではなく、デューティン本人の演奏を持参され、とても驚き、さらに曲中歌が入っていたのにはさらに驚いた。
●今年12月4日午後3時から「SPレコードを聴く会」を催します。
●休憩時間のワンドリンク付き500円の会費です。
●コロナに用心し30名様までの予定に致しました。
夕暮れの四ツ屋浜 柏崎市のご一行様。
雲が多かったものの日射しもあった金曜日。
夕方仕事の合間を抜け出して四ツ屋浜の夕雲を撮りに行った。入り陽は水平線上で西の端に貼り付くように移動している。
西の方角。
本日は柏崎の美術鑑賞グループの20名の皆様が樹下美術館を訪問され、30分ほど説明をさせて頂いた。
時折このような皆様が訪ねて来られる。柏崎市の木村茶道美術館、上越市の小林古径記念美術館や歴史博物館、足を伸ばして糸魚川市の谷村美術館などがコースに組まれている。
樹下美術館は小振りなので疲れないのが良い所です、と前置きして説明させて頂いてます。
お茶を飲み休憩もされた柏崎市の皆様、本日のご来館有り難うございました。
暑くても秋。
このところ最高気温が28、29度になろうという日が続き、汗ばむほど。長袖、半袖、特別な基準も無くどちらかを着てみて、合わなければ替えるといういい加減さは、やむを得ない。
それでも食べ物や日射しはしっかり秋になっている。
栗を頂きました。
煮た栗ははさみで縦に切り、半分ずつをスプーンで掻き取って食べる。
以下は今夕の四ツ屋浜です。
日中から様々な雲が見られました。
陽はすっかり西に寄り日没も早くなりました。
そのうち里にも紅葉が始まり、鳥たちの季節になるのでしょう。どんな鳥と出会えるか、楽しみです。
先週の木曜日から本日土曜日までを少々。
先週前半のころはお天気で気温も高く、秋とはいえ庭が乾いた。
みかねて木曜日午後遅く、二時間近くかけてじっくり水やりをした。終わってホースを仕舞い始めると、ポツポツきて、直ぐにザーッと一気に土砂降りになった。
知っていれば水など遣らなかったものを、天気予報を見ておけばよかった。
翌金曜日は降ったり止んだりを繰り返した。昨夕同様、いきなり土砂降りで始まる降り方だった。外出時も猛烈に降り、激しい雨に洗われて車がきれいになった。
昨日夕刻、雨上がりの大潟区土底浜。
雨を降らせた雲が東の方へ移動していた。
そして本日土曜日爽やかに晴れた午後の柿崎海岸。
午後在宅の方が変調、往診後に柿崎へ寄った。
病後二か月、はじめての外食。
まる二年ぶりの身内と体のことを考えながら食べた。
リストランテサトウさんの優しいアプローチ。
美味しく楽しく食べ、良い時間を過ごした。
これだけゆっくりして、明日が日曜日とは。それだけで十分、ほかに何もいらない。
雲そして二羽の蝶。
ボリュームのある白い雲が多かった日曜日。
午後、仕事場のブットレアに二羽の蝶が来ていた。
雌雄の区別は分からなかったが、私にもナミアゲハとキアゲハだと分かった。蝶は希に異種でも交配をすることがあるらしい。
鳥は相手を攻撃することがあるが、蝶がそうするのを目にしない。平和な生きものだと思う。
早いもので本日で退院一ヶ月となった。
夕雲と鵜の浜の人魚像 他人事ではなくなった感染。
日中時間によって何度も土砂降りに見舞われた土曜日。
その雨が空の掃除をしたらしく、美しい夕焼けが見られた。
地方でも勢いを増している新型コロナ感染。このところ当地も様変わりし、他人事とは言えなくなっている。疾病管理の在宅化の課題や比重を増した家庭内感染と低年齢化はとても気になる。
一方ニュースなどから若年層のワクチン接種への熱意が感じられる。それにしても抽選の形を取り入れた東京は何とかならないのだろうか。それも高倍率とは、希望者の熱意に水を差すようで本当に気の毒だ。
最初から接種日時の指定を基本とした上越方式は非常に賢明だったが、接種と感染拡大が競争化しているようで危うさを否めない。
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