食・飲・茶・器
新潟市「にむらや菓子舗」で茶話会。
良寛研究家で全国良寛会会長をされている小島正芳先生から新潟市は寺尾の「にむらや菓子舗」において、良寛さんと齋藤三郎の作品を中心にして集う「良寛茶話会」の知らせが届いていた。
「晩秋のひと時 良寛様をしのんで 一碗差し上げたく存じます」と知らされていた。
世の中は便利で、初めて伺う新潟市寺尾の店もナビが親切に案内してくれる。午後1時の席に丁度良く着いた。
掛け物の図。岡山県玉島(現倉敷市)円通寺に向かう国仙和尚と良寛さんの図。右下に描かれた和尚に従う良寛さんが初々しい。
掛け物の書は良寛さんの扇面。端整な和歌「王我所轉(わがそでは)」に添えられた成書の出典ページ。あふれる悲しみにも品格。良寛に現れる無二の品格は壮絶過酷な人生と修行で到達した境地であろう。
齋藤三郎の秋草文の鉄絵水指。蓋を幾分沈ませ耳まで付いた何とも良い寸法。初めて目にする形状だった。
晩秋の虹のように華やかな色の輪を重ねた蓋置き。おっとりした形状の椿の香合も愛らしかった。
お茶会ではなく「茶話会」としたところが和やかだった。
10人は座れそうな大きなテーブルを6人で囲んだ。テーブルの真ん中に「船板」が置かれ、良寛さんが好きだったという石榴(ざくろ)が七個盛られていた。
海中で洗いざらしになった板が「何でも引き受けてくれそう」で欲しくて仕方無かった。
三浦小平二の青磁のお茶碗で飲ませてもらった。滑らかな泡立ち、美味しいお茶。
長きに亘った国上山(ぐがみやま)の五合庵を去った晩年の良寛は、旧和島村島崎の木村家に移り厚い支援を受け貞信尼との交流が始まるなど重要な時期にあたっている。本日の茶話会に木村家の方がお見えになったとお聞きした。
過日小林古径記念美術館でお会いした時もそうだったが、一段とすっきりお元気な小島先生。良寛の精神と芸術の研究に心身を捧げ、忙しく全国を説いて回られる先生は現代の良寛さんのようだ。
先生、お招き頂き有り難うございました。にむらやのおかみさん、お世話になりました。
二日続きの好天も明日から荒れ模様らしい。
美術作品を観て気を失うことがあるらしい 夕刻の施肥 夕食。
先日のNHK-BSで「フェルメールに魅せられて“史上最大の展覧会”の舞台裏」が放映された。予告と途中からではあるが本放送を観た。その前半に主要な関係者が「かってフェルメールの作品を観て気を失った」と述べていた。
絵画作品を観て気を失う。普段耳にしないことだが、今から50年ほど前のこと、それと同じ事を言った人の話を聞いた。当時はまさか大げさな、という感想を抱いたが今回の放映の談話を聴いて、かって語られた話は本当だっのかと思い直した。
その人は東京大学出身の若い男性だった。旅行か仕事だったかでスペインに行った折りプラド美術館でゴヤの「裸のマハ」を観た瞬間、衝撃を受けて気絶した、と帰国後私の知りあいに話している。
音楽や美術には信じがたく素晴らしい作品は多い。だが鑑賞者にも感応性と言うのか上述した二人のように強く反応する人が希にいることも確かなようだ。
ただ極めて素晴らしい作品でもあまねく人を失神させる訳ではなく、倒れた人の感受性に加え作者、作品に対する深い尊崇などの個人史と、当日の体調などの複合的な側面があったのではないかと推測された。
満一ケガが無かったのかは案じられるところだった。
一方音楽と失神はかってよく聞き、ロックやグループサウンズのステージで倒れたり、若い女性客が失神するコンサートがたびたび知らされた。倒れるプレーヤーの詳細は分からないけれども、観客の失神は興奮と絶叫による過呼吸がもたらす反応のように見えていた。
確かに音楽は強い感情反応をもたらす。もしかしたら私が知らないだけで、クラシックコンサートではあまりの美しさや突然のティンパニーで、椅子に座っているため人知れず失神している人がいるかも知れない。
さて本日は昨日に続き暮れてから草花中心に施肥をした。クリスマスローズとアジサイはやや丁寧に、ホトトギスになどにはざっと行った。ホームセンターで求めた軽い用土にリン酸カリを含んだものを混ぜてくべた。来年の元気な庭を想って、もう一日、雪の前に残りの草木と芝生に遣りたい。
テレビで観た温野菜とイカの料理。
ご馳走様でした。
昨日の空今日の雷、今日の認知症テスト、看護学生、夕食。
本日水曜日、11時半からの運転に関する高齢者認知症検査を近隣の柿崎自動車学校で受けた。16の絵のパターン記憶、羅列数字のマーク、年月日時刻の記載が主な項目。
大方間違い無く回答したと思うが、これがどれだけ事故を減らすものか分からない。いずれにしても私とほぼ同年令や、やや若い人でも運転免許を返納する人が次第に増えていく。
家族の勧め、認知症テストの結果、事故、自ら進んでなど事情は様々だ。一方で田舎の暮らしは運転なしでは不便である。いずれ自分もその時が来るが果たしてどんな形で迎えるのか、自主返納なら一番良いのだが。
検査を終えて午後は特養の回診。
近くの看護学生さんが4,5人見学実習として付いた。施設入所の方のコミニュケーションで、簡単なことでは生まれや実家の場所を尋ねてみること、別れ際にはまた来ますと言うと喜んで貰えるとを話した。
また一昨年夏の心筋梗塞と作秋の検査入院で若い若い看護師さんたちの世話になった。聞けば本日付いた生徒さんの学校の先輩だった。卒業後数年で複雑な手技を身につけ記録を打ち込み当直もしていた。
本日の生徒さんに“2回の入院で皆さんの先輩達が目を見張るほど成長しているのを見た。どうか勉強して後に続いて“と伝えた。
この人達は何を話しても真剣な眼をして聴くのでとても頼もしい。
さて昨日日中は空の色と雲が良く、鵜の浜温泉近くの夕焼けがきれいだった。
以下は午後の四ツ屋浜です。
以下は同夕、鵜の浜温泉近くの駐車場からです。
そして本日昼は晴れてはいたが均等で灰色、縁が毛羽立った大きな雲が西方でゆっくり発達していた。夕方からゴロゴロと雷がなり始め今も続いている。
そして以下は拙夕食です。
ハクチョウの小さな群をいくつか見たと言う人がいた。
間もなく11月、渡り鳥の季節になった。どんな写真が撮れるだろう。
人の顔を思い出すと。
昼過ぎまで陽が射し蒸し暑ささえあった。それが間もなく雨に変わり、在宅訪問は一時土砂降りとなった。その後もザーザーやシトシトをまじえながら夜に到っている。
本日深夜一時過ぎ、枕元のケータイが鳴った。高齢者施設で看取りが近づいている方が亡くなった知らせだった。着替えて出かけ確認を行い、ご家族に説明し診断書を書いた。
多くの看取りは深夜か早朝で暗い時間が多い。灯りが付いているだけで車がほとんどいない道路を行って帰ってくるが、とても寂しい、
一月前には107才の方がやはり深夜に亡くなられ、あるいはつい最近仕事でお世話になった働き盛りの方が突然死された。
そんな昨夜に大学時代の同級生からメールが入り、仲間二人の死が知らされた。
このような事が続くと広かった世界がどんどん狭く感じられ、代って亡くなった人の顔がポッポッと浮かんでは消える。
およそその方たちの顔は笑みを浮かべ、何か話したり訴える表情で現れる。エヘヘと言いながら、または背をを丸くしながら小声で、あるいは高らかな笑いで、または甘くニッコリ、さらには無愛想な返事の後のしたり顔などなど様々だ。
すると自分はどんな顔で人の脳裡に現れるのかが気になってくる。その前に果たして浮かんでもらえるかが肝心だろう。
存否にかかわらず他者を思い浮かべる時、多くが笑顔であればその人も自分も幸せなのかもしれない。
少し時間が経ってしまった
今夜の細麺天玉そば。
サツマイモと豚こま
とレンコンの煮物。
テレビで見て作ったらしい。
お陰様でゴルフで優勝した 弟との時間。
本日日曜日、小雨がちの空の下、サンシャインゴルフクラブで同業14人による今年最後のゴルフがあり、なんと優勝した。簡単な表彰式で最後に優勝者はスピーチをしなければならない。
前回優勝はいつだったか思い出せない。成績がよかったのは皆さま、とりわけ同組の3人のパートナーに恵まれたお陰。来年も仲間に入れてくださいと述べた。実はお陰はほかにも沢山あり、年取って一番前のティーから打てること、ハンディキャップが26もあること、当然ラッキーもある。
とにかく良い事があった時の挨拶は嬉しさを噛みしめながら、あるだけのお陰を挙げるのがマナーだと長年のゴルフから学んだ。ついでに挙げると、普段誘って頂く友人知人のお陰は大切で最後は親のお陰も足さなければならないだろう。
本日参加の皆さま有り難うございました。元気に過ごし是非来年も続けたい。
本日夕刻に南三陸町の弟夫婦が姉妹二人を連れて来て、家で食事を一緒した。
妻手作りのイクラ。牧村の親族の新米に掛けてもフランスパンに載せても美味しかった。
久し振りの故郷の弟は文化の話をしたいと言った。
日本の自然と太古の地質、多神教と一神教と文化、日本美術と西洋美術の違いの根幹、自然と神、心の本質、本音と建て前、他人の大切さ、自問の大切さ、やれやれという言葉、旨いもの不味いもの、庶民の拠り所と救い、大規模酪農の脆弱性、明治人の立派さetc、もう何から何まで話をした。
私が世の中に不味いものなど無くなったというと、いやいや不味いものはいくらでもある、という1点だけは意見が合わなかった。弟の食へのこだわりが、幼少から今に到るまで変わらずにあるのは全く驚くべきことだ。
ゴルフの後に残っていた足腰の痛みが弟と話をしたらすっかり消えていた。
二人の姪は文字通り匂うように美しく、弟は心配だろう。
良い一日だった。
今年の樹下美術館の柿。
樹下美術館の敷地で採れる果物が柿です。まだ幼い木ですが昨年初めて10数個収穫しました。今年は夏まで20個ばかりあったのですが、、暑い盛りにポトリポトリと実が落ち、8個が色づくまで残りました。
10月5日、8個のうちの2個。
10月9日、1個が鳥に食べられた。
鳥に食べられないうちにと思い、まず2個を獲り、数日家で陽向に起きました。
本日その2個を食べました。
パリパリとした歯ごたえのある甘柿。美味しく食べたが昨年より甘みが少なく感じた。
長く続いた異常な高温は柿にも影響したのでしょうか。残った実は今後昼食替わりにサラダとともに美術館で食べようと思います。
先週末の上京、一日目。
10月1日(日)に、70年も前、我が家でピアノを弾いた人が指揮をするオーケストラを聴きに、前日9月30日(土)午後に上京した。上京したその晩身内の二人が食事に誘ってくれ楽しい週末一日目を過ごした。
芝公園近くのホテルに泊まった。本が沢山ある静かな読書室があるホテルだった。夕食までの時間をいつものように歩いた。通りを真っ直ぐ北に向かうと日比谷通り。そこを左折すると間もなく増上寺に着く。同寺は二回目で前回は3年前だったと思う。
日比谷通り沿いの公園内を歩いて、
増上寺へ。赤い山門が立派。
花頭窓も立派。
東京はよく飛行機が飛ぶので羨ましい。しかもかなり大きく機影が見える。
境内を歩いているとぼーん!と大きな音で鐘が鳴った。夕刻5時を告げる鐘だった。
振幅を大きくしながら4,5回鐘撞き棒を振り、最後は最も大きく振り慣性で突いた。今まで聞いたことも無い低く太く心身深く響く音だった。
中高で同級だったU君は教育者であり僧でもあった。かって氏は増上寺本堂の上階にある道場で修行をしたと聞いた。道場はそれはそれは広大だったという。鐘を撞いた若い僧を見てU君も撞いたのだろうかと思った。夕食は6時からだったのでお寺を辞した。
食事場所は港区内のイタリアン・フレンチの店だった。新鮮な食材の美味しい料理を少しずつ食べ最後にエスプレッソを飲んだ。アルコールフリーで食べたが、途中皆にに紅茶が振る舞われた。
紅茶の振る舞いは初めてだった。驚いた事にごく細く長い柄のついたグラスが用意され、それに注がれる。注ぎ終わるとソムリエ?はグラスを斜めにして細い柄を親指と人差し指でクルクル回した。
何故そうするのか訊ねたところ、熱さを整えるとともに紅茶がグラスの上部まで浸り、香りが広がるようにしているという。茶道でも美味しくお茶を点てるために途中日常から離れた手順をいくつか踏むが、紅茶にも独特な方法があるとは。
グラスに口と鼻をつけて味わってみると、好天の日の草秋の香りが僅かにして、なぜか遠い異国の高原に漂う蒸気を感じた。海外をほとんど知らない私には一瞬旅情がよぎる時間だった。茶葉はダージリンと聞いた。
料理ごとにナイフ、フォークが替えられたので迷いなく安心して食べられた。
年末に年一度の食事を長年一緒にしてきた学友夫婦と食事する。ノンアルビールやジンジャーばかりでは無く「紅茶」を食事の友にしてみたいし、温かくて美味しいウーロン茶もためしてみたいところ。
次回は翌日曜日に訪ねた六義園と護国寺、そしてお目当ての音楽会を記したいと思います。
小林古径記念美術館の齋藤三郎茶会。
上越市立小林古径記念美術館で生誕100年「齋藤三郎展」が7月15日~10月9日の期間で開催されている。当県陶芸家を先駆けた人の展覧会だけあって好評を博している。
長い会期の後半に入った昨日日曜日、齋藤三郎展にちなんで同美術館の小林古径画室において裏千家茶道の有沢宗香先生を席主として齋藤三郎茶会が催された。
いくぶん涼しくなりかけたのもつかの間、当日は暑さがぶり返した。午前中三席の会、10時30分からのお茶に上がらせてもらった。本席の床は淡々齋筆円相に風雲香が添えられている。小さめの円相は月をも思わせた。
恥ずかしながら正客席に押し出され、宗香先生が目の前。勿体なくも親しく言葉を交わして下さり、暑さを凌ぐお道具に囲まれ薄茶を楽しむことが出来た。
お菓子「秋の月」は大杉屋さんのお製。生前齋藤三郎が同店のマッチ箱向けにデザインしたラベルが一つ一つ菓子に敷かれている。私のは茶杓と茶碗が描かれていた。お菓子の味、色とも大変良く、齋藤三郎ゆかりのラベルが手に乗るという趣向に心和んだ。
膝前のたばこ盆の火入れは齋藤さんの作品(矢印)、染め付けの竹林文様が涼しい。
齋藤さんのかわくじらの水指と月と秋草の「武蔵野」茶碗。その左奥に立つ富士釜。お道具を囲む風炉先屏風は「雲月」とお聞きした。屏風の細かな格子は雲、金色の四角い囲みが月というわけだ。火がある点前座は風通う壮大なジオラマを思わせ、暑さ去らない当日に打ってつけの演出だと深く感銘を覚えた。
落ち着いたお点前によって点てられたお茶はまことに滑らかで良く香り、あたかも挽き立てのように新鮮な味がした。
席を終えて外に出ると堀の蓮はおおかた花が終わり青々とした葉に埋め尽くされている。すぐそこにお彼岸と仲秋の名月が待っている。口中にまだ茶の香りが残っていて、ああそれでも秋に向かっているんだと気がついた。
有沢宗香先生、楽しく美味しいお茶を有り難うございました。社中の皆さまお疲れ様でした。お写真をお貸し下さった社中の方、有り難うございました。とても良いお茶席でした。
「海風」というビジネスネーム。
今年2月から木曜日を休診日にさせてもらっている。だが春から色々と企画展が連続し、8月中ばまで準備や告知、報告などで休みといえども忙しかった。それが本日は休日らしい日になった。
午前中パガニーニの伝記などを読んだり今になって吉村妃鞠のYouTubeを観たりして過ごした。午後は朝昼兼用食を美術館に持参し、田んぼの見えるベンチで食べた。
8月以後、連日危険で災害的な暑さが続いたのが昨日の雨が上がると本日は30度を下回る涼しさになった。久し振りにベンチで風に吹かれ田を眺め本を読み食事した。
カフェではA氏が昭和時代にヨットを一緒にしたB氏と連客されていた。久し振りのB氏は定年になりましたと言った。
かって氏ら若く元気なクルーとともに佐渡や能登のレースなどに参加した日が昨日のように思い出される。そして「早いですね」と二人の口が揃った。
カフェの後、篠崎展を観るというので案内した。月明かりの美しい色彩と独特の雲と海が描かれる幾つかの絵、そして絵本「青いナムジル」の馬頭琴の挿絵などを一緒に観て回った。
自分なりのことだが、篠崎正喜さんの作品の話をするのは楽しい。ほぼ半分を観終えて「海風」の前に来ると、B氏はあっ、と小さな声を出し、「俺と同じ名前だ」と言った。
「俺も会社で海風という名前だった」と仰る。
B氏が海風?あまりに唐突で何のことだか分からなかった。
聞けば会社は社長の方針で、社内では本名を使わず各自好きな名を名乗ることになっていたという。それで氏はヨットに乗り海に親しんでいたので「海風(かいふう)涼(すずし)」にしたんだと話した。
社長が先進の人で、会社では個人のしがらみを捨て新たに社風のもとで歩もうとの意図から皆がそうしていたという。
ビジネスネームというものがあるらしいと耳にしたことはあるが、エンジンや機械に詳しいB氏の会社がそうで、当人は「海風涼」だったとは。
本当にびっくりして国家公務員だったA氏と私は目を丸くして、もともと目の丸いB氏をまじまじと見た。
ああ海が好きでヨットを愛したB氏らしい素敵な名前だ、そして何て良い会社なのだろうと思った。
本日はその後ゴルフの練習に行きました。
●10月12日(木曜日)15時から篠崎正喜さんの「生成AIと美術」のギャラリートークを致します。35席ほどの予定で、入場は無料です。
美術の最も新しく切実なテーマではないでしょうか。お暇をみておいで下されば有り難く思います。
二つのポスター 熱心な親子さん コーナーの工夫 大洞原の野菜 夕食。
本日は篠崎正喜展に展示中のポスター2点のご紹介からです。
篠崎氏が手がけた劇団美術の中から劇団四季公演「ガンバの大冒険」から1点、劇団七曜日(コント赤信号渡辺正行主宰)ポスター原画の2点の掲載です。
「ガンバの大冒険」ポスター原画。
劇団七曜日公演ポスター
いずれも着目意図を熟慮したうえそれに沿ったデザインと色彩配分が行われ美しく仕上げられています。
さて次は過日触れました展示場内三カ所のコーナーの工夫の実際です。
真ん中の台を斜めに。
一般に四角い会場の展示ではその隅(コーナー)は狭く、両脇の壁に挟まれやや暗く空疎な場所の印象があり、常に使いずらさがありました。この度はそこへ斜めに展示台を設置しました所、作品は中央を向き、1点に立ったままで両脇を入れて3作品を同時に観ることが出来るような効果も生まれました。
奥まった場所柄、一種特別な場所のイメージもあり、良い試みではなかったかと自画自賛している次第です。
昼に寄ると3人のグループと4人のグループの親子さんがお見えでした。
一点一点良く観て写真を撮ったり、とても熱心な三人姉妹さんでした。宿題だったのかもしれません。
もと大洞原に関係された方から頂いたトウモロコシとトマト。スタッフも頂戴しました。高原の夏野菜は素晴らしいです。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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- 仏像、社寺、二十三夜塔、庚申塔
- 樹下だより
- 齋藤三郎(陶齋)
- 倉石隆
- 小山作之助・夏は来ぬ
- 聴老(お年寄り&昔の話)
- 医療・保健・福祉・新型コロナウイルス
- 花鳥・庭・生き物
- 空・海・気象
- 頸城野点景
- ほくほく線電車&乗り物
- 社会・政治・環境
- 明け暮れ 我が家 お出かけ
- 文化・美術・音楽・本・映画・スポーツ
- 食・飲・茶・器
- 拙(歌、句、文)
- こども
- 館長の作品。
- 関山周辺の春 齋藤尚明さんご家族。
- 三日間で二回のゴルフは優勝と三位だった。
- 貴重な人 窓辺のラベンダー。
- 庭と遊ぶ落花 楽しい事には心配が尽きない。
- 春の庭、よく名を尋ねられる花三種。
- 今年も咲いたカラタチの花。
- のどかな山桜、足許のすみれ草。
- 三冊の図書。
- 強風の日。
- 庭仕事と読書は似ている 新堀川の自然な桜。
- 雨の今夜は満月だった 明日は晴れるので施肥。
- 居ながらの花見 スミレの好意。
- 良いご一家の話。
- 近隣の花自庭の花 赤い動物のオルゴール。
- 吉川区の長峰城址 トランプショックに時代劇。
- 頸城野にようやくの春 メダカの学校。
- いま四月馬鹿はどうなっているのだろう メギスの旬。
- 3月30日の徳川美術館と豊田市美術館 そして富士山。
- 週末は名古屋と豊田市へ 本日は名古屋の分です。
- 自然の末席で。
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