18回に及ぶワールドシリーズ 観客のストレッチタイム 両球団の呼称。

2025年10月28日(火曜日)

本日のワールドシリーズ(ドジャース対ブルージェイズ)第三戦は大変なことになった。接戦の末5対5で延長戦になったは良いが、毎回決着が付かず18回裏ドジャースの本塁打でようやく終わった。

試合時間6時間39分だったそうだ。外来を診ながら9時過ぎから顔を出し入れしてテレビを観たが、終わったのが午後3時40分過ぎ、開催地は深夜であろう。
試合は30球団もあるメジャーリーグの決勝シリーズのこと、きわどい均衡が続く延長戦は一つのアウト、一人の打者、一人の投手の1球で状況はめまぐるしく変った。それを18回まで続けた監督、選手、さては観客の疲労はどんなだったろう。

4打数4安打2本塁打、4つの申告敬遠を含む5四球で9度も出塁した大谷選手は勿論凄い。しかし両軍で19人の救援投手すべてを費やしたあげく、明後日先発予定の投手がブルペンに姿を現すど異常な総力戦に身震いさせられた。

そんな壮絶な野球で球場に流れた2回の「Take Me to the Ball Game」の歌は何とものどかで健やかだった。

 

 

疲れを取り一休みの7回に「セブンス・イニング・ストレッチ」として立ち上がって歌われる。観戦中の一休み、背すじ伸ばしの歌としてとても楽しい。因みに途中両チームに「おやつ」として果物が差し入れられたようだ。

ところで本日の相手チームの「ブルージェイズ」とは北米に広くいる青い鳥の名。

「ブルージェイ(アオカケス)」
ナショナルジオグラフィーのHPから引用。

ブルージェイズの帽子マーク。
赤い部分はカナダの象徴植物、
カエデ。

いっぽう「ドジャース」はかって球場がニューヨークのブルックリンにあった時代、街の名物である路面電車を避けながら歩く人々の様子を表して「ブルックリン ドジャース」が名付けられた。球団がロスアンジェルスに移った後もそのまま「ドジャース」と呼ばれている。
※避ける:dodge(ドッジ) 避ける人々dodgers(ドジャース) 、ボールを避ける遊び:ドッジボール。

2025年10月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

▲ このページのTOPへ