寒い日 思い出深い夕食と厚岸の牡蠣。

2025年11月18日(火曜日)

本日夜まで雨が窓に吹きつけ時々アラレが混じった。気温は5度前後で、耳や頬に冬の寒さを感じた。

こんなでは明日にでもスノータイヤに履き替えなければと焦ったが、明日以後気温は戻るというので様子を見ることにした。

そんな日の夕食に頂き物の牡蠣が出た。
送り主は北海道の航空職員だった。今からほぼ30年前のこと、この方兄妹は小学校の授業として私をインタビューされた。それが余りに熱心だったので後日お二人を夕食に招待した。

妻手作りのパスタとコーンスープを前に、ともに可愛いセーターを着て緊張した面持ちながら行儀よく食してもらった。

その後夢だった航空関係の仕事を実現させ北海道で働き始めると、季節ならではの食材を送ってくれる(下さる)ようになった。
この度の牡蠣はあの厚岸(あっけし)産でまことに美味しかった。

焼き牡蠣。
大きめのものがまだ沢山
残っていてこの先も楽しみ。

ところで二人のお母さんは大変まめまめしい方で、長年に及ぶおばあさんの介護を全うされている。この方から季節毎にご実家の東頸城で採れる産物をどれほど頂いたことか。
遠方の妹さんはお産で帰郷されると必ずおばあさんの病室に現れ、ほやほやの赤ちゃんを見せてくれた。

四人で食べた爽やかな夕食は楽しさ、初々しさの点で思い出深い。

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